裏木戸通信 191号

 

北の国から

 

まもなく始まる六カ国協議を前に、北の国と、わが国の間で、話し合いが行われた。

これで、拉致問題や、拉致被害者の家族の帰国問題や、核開発問題とかも、少しは進展するかと思ったが、そこはどっこい、相手が、常識が、キ○ガ○並みに通じない、北の国。話し合いは、平行線のまま終わってしまった。

平行線のまま終われば、まだほんの一寸はマシだったかもしれないが、そこは、やっぱり、北の国

 

 

 

拉致被害者を帰さないのは逆に拉致

 

 

と、訳の判らないと言うのか、キ○ガ○にしか思い浮かばない理論を振りかざして、更に

 

 

 

拉致問題を持ち出すのなら六カ国協議への参加を拒否する

 

 

 

と、生意気にも、恫喝をしてきた。

キ○ガ○の相手をなさってきた、外務省完了には、ある意味頭の下がる思いである。

これで、相手が、隣近所の人間や、職場の人間などの手合いなら、この手の人は、相手にしない、とか、いっその事司法に任せる、と言う対応で済むのだが、相手が国家と成ると、そういうわけにも行かない。困ったことに、相手が、たとえキ○ガ○でも、それは国家間交渉と言う物になってしまい、外交問題というご大層な物になってしまう。どんな些細な問題でも

 

 

国家レベルの問題

 

 

になってしまう。更に今回の県は、拉致被害者と言う、実際に被害を蒙った方々がおり、文字通り、無視して済む問題ではなくなってしまっている。無視することは勿論出来ないし、強力な力を持った司法関係に当たる組織も、今のところは無いので、たとえ相手がキチガイでも、相手とじっくりと話し合って、解決に導かなければ成らない。

で、余りに余りなあの国家に、今までは、気長に、腰をすえて、話し合いを続けようとしていたが、相手が、キチガイだと、話し合いだけでは、解決しないかもしれない、と思ったのか、国連決議や、亜米利加との同意なしでも、特定の国に経済制裁を発動できるように、外国為替法を改正した。

更に、特定の国の船舶を、寄航出来ないようにする法律も、成立させようとしている。

この二つの法律が出来ると日本の在日朝鮮人や、その関係からの、送金と、日本から送られる、色んな物資で事実上国を保たせていると言われているあの国の、糧道を絶つことが出来る。

これで、我が国も、あの国が、何か訳の判らない理論を振りかざして、ごね得を狙おうとか、恫喝とかしようとした時、

 

 

そっちがその気なら、こっちも、相応の考えがあるぞ、コラ!!

 

 

 

と、強気に出て、時には、相手を脅しあげることもできるのである。

そうだよ、そうなんだよ、キ○ガ○相手に話し合いなんて無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、殺されないだけでも有り難いと思えってもんなんだぜい。

とまあ、ここまで過激なことをいう気は無いが、相手はあの国家、やっぱり、時には強気に出ることも、必要なのかもしれない。

出来ることなら、余り強硬な事や、あからさまな圧力をかけず、話し合いで、解決してもらいたい物では有るが、それでは解決しないかもしれない、と言うより、恐らく解決しないだろう。圧力など掛けずに、話し合いで、平穏に解決は、理想論であるが、そう理想通りに、物事は進みそうに無い。

 

 

 

 

物事の殆どは理想通りにいかず、問題は奇麗事だけでは解決しないしない

 

 

おおよそ現実離れした国家を相手に、嫌と言うほど、世の中の現実を見せ付けられている様は、皮肉と言えば、皮肉かもしれない。

 

 

 

しかし一体何を考えているんだあの国って?