裏木戸通信 210号
逝くぜ一リーグ・しょの3
はーい、長らく放置プレーをかましてきた、この馬鹿コラムも、ようやく更新。
で、その間、プロ野球は、大分盛り上がってきました。ええ、なんと言うのか、今プロ野球は、ぶっちぎりで面白い。
まず、セ・リーグ残り、5球団が一リーグ化反対を唱えてきた!!
うん、まあ、これは、巨人戦の放映権とかその手の、
甘い蜜を手放したくない。
と言う意図が、見え見えなのが、また笑いどころだが、其れに対して、自称盟主球団様が、だったら、うちはパ・リーグに行くと言ってみたり、国会議員の有志が、二リーグ制維持のために、立ち上がったり、ダイエーの再建策として、球団を手放すように提言されたりと。プロ野球を巡る状況は、泥仕合を超えて、混沌と言うのか、顔スティックと言うのか、末法的というのか、兎にも角にも、しっちゃかめっちゃか、で、ごたごたした状況が続いている。
プロ野球の平均視聴率は、低迷しているが、プロ野球に集まる、世間の注目は、かつて無いほどに、盛り上がっているのではなかろうか??
うん、そうだよ、そうだよ、そうなんだよ。やっぱり、場外乱闘ってのは、盛り上がるもんなんだよ!!
プロレスだってそうだ。
あれだって、リングの中より、場外乱闘のほうが俄然盛り上がるじゃん!!
プロ野球だっておんなじだ。
球場の中の試合よりも、場外での闘争劇のほうが盛り上がるのもどうりって物だ。うん、プロレスと同じで、リングの中、じゃ無い、球場の中の試合は詰まらなくて、退屈だからね。
そう、今まで、色々あほなこと、馬鹿なことを書いてきたが、野球人気回復の起爆剤が見えてきた気がする。
うん、毎年毎年、其れが無理なら、数年に一回、場外乱闘を起こす!!
そう、一リーグになる。
で、そんれに不満を持った球団いくつかが集まって、新団体結成。
で、その新団体に、前からの団体が、挑戦状を叩きつける。
で、更に、そこから、第三のリーグが現れ、更に、そこに、新球団を中心とする、新団体が乱入してきて・・・・
といった具合に、何だかの形で、手を変え、品を変え、小手先を変え、リーグを作ったり、球団を作ったり、吸収したり、合併したり、分裂したり、踊ったりで、毎年毎年、何だかの話題を提供する!!
新しい物好きの日本人なら飛びつくこと受けあいだ。
これなら、球場内の試合は二の次だから、貧乏球団も、無理して、いい選手を囲い込まなくって住むから、球団の経営だって、カネが掛からず、今まで、赤字で苦しんでいる球団だって、赤字に悩まなくってすむはずだ。世間の注目も、リーグや、新規に結成された球団に集まるようになり、特定の球団だけが、マスコミに露出し、世間の注目を独占する事も無くなる筈だ。
うん、そうだ、其れがいい、どうせ、球場内の試合なんか、大して盛り上がらないんだから、もう、いっそ、場外乱闘を売りにした、新しい形態にしちゃえばいいさ。
うん、どうせ、ファン不在でやれ2リーグ制維持だ、一リーグだってやっているんだから、これでも問題ないと思うのですが、同でしょう??