裏木戸通信 213号

 

逝くぜ一リーグ・しょの5

 

 

 

昨日の会議で、取り敢えず、史上初のストは回避されることと相成った。

うん、まあ、これはよかったと言う他ない。

結局近鉄オリックスの合併は、行なわれる事となったが、ライブドアの新規参入の門は、ほんのチョビットではあるが、見えてきたこととなる。うん、他のオーナーは反対しまくっているみたいですがね。

基本的に、このページは、

 

 

 

 

 

選手会がんばれ

 

 

 

である。うん、やっぱり、どう考えても、経営者の癖に、安易に合併だ、一リーグ化だ、なんだかんだとやって、企業努力、経営努力をしようとしない、怠慢オーナーズは、いるだけで、害悪というのか、九回にとって、迷惑旋盤と思っていますから、私。

が、それでも、選手会側にも言いたいことは、やっぱりあります。

うん、何と言うのかさ、その、球団の経営を圧迫している大きな要因のひとつが、貴方方、選手達の年俸高騰だと思うんですよね。うん、平均的サラリーマンのうん十倍、とか稼ぐのは、まあ、しょうがないかもしれない。で、そういう大金を稼ぐ選手がいるから、子供たちが、プロ野球を目指すようになるのもまあ、事実だ。

が、その、何と言うのですかね。

 

 

 

 

その年俸に見合うだけの、金額を球団に儲けさせている選手が、果たしてどのぐらいいるのでしょうか??

 

 

 

 

うん、メジャーに行ったイチローとか、野茂とかを思い出してください。

彼らを見たいがために、球場に足を運ぶファンや、にわかファンが沢山いたと思うんですよね。イチローの所属していたオリックス戦の時は、千葉マリーンスタジアムも、かなりの人が入っていた。うん、イチローを見たいからだね、あれは。

そう、イチローは、まあ、実態はどうかは、知らないが、その年俸に見合う額を、球団に設けさせていたような気がする。

 

 

では、かえって現在の、億円プレーヤーとかはどうだ?

 

 

 

本当に、その年俸に見合うだけの金額を球団に設けさせているのか?

 

 

 

 

例えば、年俸一億もらっていたら、やっぱり、球団には、一億+アルファを、儲けさせなきゃいけないと思うんですよね。本当に、貴方がたは、年俸に見合うだけの金額を球団に儲けさせているのでしょうか?

まあ、儲けさせていれば、年俸が、経営を圧迫するなんて事は無いと思う。

まあ、これは、貴方方ばかりの原因では、もちろんありません。放映を事実上独占している某球団や、その某球団主導で、導入された、マネーゲームで、何とでもなる、現状が生んだ、歪みでもありますが、立ったら、それを是正する意見や、提案が、選手会側からも、出てもいいはずだ。例えば、サラリーキャップせいの導入とか・・・・・・・・・

が、そういった年俸を抑える、いうなれば、経営者側を圧迫している要因を、自分たちも、血を流して減らそうという具体的提案が無いような気がします。

働く場があって働く人がいて、初めて成り立つのが、社会のはず。働く場を働くにふさわしい状態にして働く場を、健全に保つのは、労使双方に責任があるはず。が、結局、何と言うのか、えらそうに言いますが、結局、プロ野球に関しては、労使双方が、その責任を怠ったがために、今日の、この事態を招いたのではないでしょうか?

高い年俸をもらう選手が言う「子供たちに夢を与えるため」という台詞、間違えは無いでしょう。が、子供たちに何がしかを線と思うのなら、報酬には、それ相応の、責任と、義務が伴うということも、示してもらえないでしょうか?

 

 

選手会側には、サラリーキャップ制の導入を提案します。