裏木戸通信50号

 

 

妄想がいっぱい

 

ギャルゲー。

 

 

 

皆様は、ギャルゲー好きですか?

いわゆる、選り取りみどりの美女の中から一人を選び、恋を成就させる。

プレイヤーの分身である主人公一人に女性複数。

そして、何の特徴もないも無い主人公がなぜか女性にモテモテの状態になると言う、男の永遠の夢、野望、欲望、性欲、劣情、妄想、此処に極まり、である。

 

ゲームの重要な役割の一つは、代替物の提供である。

 

ギャルゲーも、ゲームのこの要素に立脚して成り立っている。

常識的に考えて、何の特徴も無い男がモテモテになることなどはありえない。この様なゲームが大好きな人種ならば、尚更である。だからゲームにその夢の代替物を求める。(中には、恋愛の代わりと言う更に濃い人種も存在するが・・・・・・・)

そして、ギャルゲーをする人間は結構存在する。(はずである)

世にあふれるギャルゲーの数々を見てみよ。それこそ、似たようなゲームが腐るほど存在するではないか。そして、恋愛の舞台も数多く存在する。学校生活を舞台にしたもの、ファンタジー世界を舞台にしたもの、ハーレム状態と冒険を同時に楽しめるもの、昔を舞台にしたもの、etc。

 

 

でもさ

虚しくない?ギャルゲーやってて。

 

 

 

だって、現実にも出来ることでしょ?

そりゃあ、ハーレム状態は無理だけどさ、恋愛は、普通の日常で、少し頑張れば出来ることでしょ。

やっぱり、ギャルゲーばっかりやっているって、少々やばい物が有るよ、人間としてさ。

 

 

健全な人間はこう思うであろう。(たぶん)

 

 

しかしである。

 

実はギャルゲーはまだまだかわいい方なのである。

世の中にはもっと濃いものが存在する。

18禁ゲーム。いわゆるエロゲーである。

 

 

 

 

「最後の一線を超えることが出来るギャルゲー」

等という生易しいものではない、エロゲーは。

 

 

この世界の濃さは抹茶よりも凄まじい物がある。

ゲームは代替物の提供。エロゲーもその意味で、代替物を提供しているのかもしれないが・・・・・・

そのエロゲーの世界で代替される物と言うと・・・・・

 

 

 

 

「やっぱりあれか?」

 

などと思ってはいけない。

 

 

いや、確かに、そういうものを提供しているエロゲーもあるんですがね。

エロゲーで提供される、代替の世界はそんな生易しいものではな。

 

 

女性の弱みを握って・・・・・・・・・

 

教え子に手を出して見たり・・・・・・・・

 

親子をやってみたり・・・・・・・・

 

 

兎に角、それらのゲーム内容を実際にやった人間がいたら、三百回ぐらい死刑にした後、無限地獄に叩き落してやりたくなるような、あまりにもやば過ぎる内容なのである。

こんなゲームばっかりやっていて、現実と、ゲームと、妄想と、悶々の区別が付かなくなった、オタク君が実際にやってしまったらどないすんじゃ!!と言いたくなる。

まあ、実行する奴は、数百万人に一人だとは思うが・・・・・・・

 

 

 

 

それでもねえ。

 

 

虚しくない?エロゲーやってて。

 

 

人間的にかなりやばいよ。

エロゲーやっているって。

いくらゲームとはいえ、いや、ゲームだから尚更。

 

 

 

 

 

と、健全な人間は思うはずである

(たぶん)

 

 

 

 

その通りです。やばいです、虚しいです。

 

私も葉っぱのエロはやったけどさ。やり終わった後に、駅のホームで、その日絶対に必用なものを忘れている事に気がついて、全速力で、家に戻って、部屋中探したけど見つからなくて、よく考えたら、鞄の中に入っている事に気が付いた。そんな感じの虚しさと脱力感を感じました。しかも三度。(今、もう1作やっているから、4度になることは請け合いである。)

兎に角エロゲーは、濃いし、何よりも内容がやば過ぎる。

 

 

ゲームの中で、一番やばくて虚しいのはエロゲー。

 

 

 

 

と思っているとしたら貴方は甘い。

 

 

そう、この世には更にやばく虚しいゲームが存在したのである。

 

 

その名も

 

シ○タープ○ン○ス

 

こないだ、ヨドバシで見て驚いた。

12人(確か、うる覚え)の義妹を突然持つことになった兄が、義妹と恋愛をする。(と言う内容らしい。byとあるファンサイト)

 

 

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オイ!!

 

 

 

 

 

 

ゲームは夢の代替物。

こんな夢を持っている人間が・・・・・・・・・・・・

 

 

いるのか?

 

 

いや、いるんだろうな、ゲームとして発売されるんだから。

いや、確かにたかがゲームだけどさ、仮にも妹じゃん。

法律的、人道的、道徳的、倫理的、生物学的、教育的、その他あらゆる基準から見ても問題ありすぎ。

ここまで来ると、ヤバイを通り越している。

そう、強いて言えば、やってはいけない薬をやり過ぎて、廃人になってしまった人間の立場。とでも言えばいいのだろうか?

兎に角、世の中には、こんな凄まじいゲームが存在するのである。

エロゲーを世界一やばく虚しいゲームと言っていた私が甘かった。

でもこのゲームが一番問題なのが、

 

 

 

18禁じゃない。

 

 

 

 

と言うことに尽きると思う。

 

 

義兄がこのゲームを持っていたら、止めを刺しましょう