裏木戸通信 80号
2001年
今年も残りわずか
新世紀の第一発目。
今年も色々な事件が起こりました。
小学校に刃物を持って乱入した男。
弁護士はどうのこうの言っているが、あんな奴はすぐさま、即刻極刑にしてもらいたい物である。
ただ、あの男、その前にも、何度も逮捕されたと言う話ですが、そのたびに心神喪失とかで釈放されたとか。
考えて見れば、あんな恐ろしい男が野放しになっていたと言う方がよほど恐ろしいかもしれない。
政治の世界に目を転じれば小泉フィーバー。
凄い人気でしたね、小泉総理。
まあ、確かに「何かやってくれるかもしれない」というオーラと言うのか、雰囲気が出ています。
が
何もやっていないんですよね、あの総理、今の所。
「聖域無き構造改革」、「痛みを伴う不況打開」
どれもこれも大いに結構な事です。反対はいたしません。
是非とも、某球団の某選手のように口先だけに成らないようにしてください。
後、真紀子。
はったりでしたね、今の所。
いや、最初は、血税を無駄使いしていた、外務省の馬鹿官僚に天誅を与えていたような感じでしたが、その後は・・・・・・・・・
お願いしますよ、真紀子さん。お願いですから、世間を、国民を舐めた外務官僚をちゃんと絞めて、外交が弱いとか言われている日本の外交を変えてください。
後、今年前半に辞めた森総理。
いろいろ美味しい方でしたね。
ハワイ沖で実習戦が沈没した時、ゴルフの真っ最中だった。
しかもチョコを賭けて!!!
いや、邪推してしまいますが、前任者がこれで余りにもあれだったので、取り合えず小泉さんが良く見えてしまうだけなんじゃないでしょうか?
違うと言ってよ、小泉さん。
海外に目を転じれば世界貿易センタービルへの旅客機の万歳アタック。
これは衝撃的でしたね。
そしてその後のあれよあれよと言ううちに始まったアフガンへの攻撃。
憎しみは憎しみしか生まないと言う事が良く判ります。
確かにテロリストのやったことは絶対に許されない事ですが、その影で、アフガンの人々は・・・・・・・
この先憎しみを生まないようにする事が一番大切なことでしょう、やっぱり。
兎に角21世紀最初の年は、物騒で、血なまぐさく、暗いニュースが蔓延する年だった様なきがする。
来年こそはいい年である事を祈りつつ、今年最後の裏木戸通信を終わりにしたちおおもう。