足回り(ショック)交換 2000.9.16
10万キロ走行を超え、抜けきっていたショックを交換。ついでにスプリングも車高の下がるタイプに交換しました。
ショック:純正ショック(A3後期型用) (個人売買で1万円で購入)
スプリング:エイペックスダウンスプリング(YAHOOオークションで1万円で購入)
DIYで足回りを交換しました・・・。参考にしてください。
交換は純正から”程度のいい純正ショック+エイペックスダウンサス”に交換しました。
使用した工具のサイズは17mm、18mm、10mmのメガネ・ソケットと7mmの六角レンチだったと思います。
(数週間たっているのであいまいですが・・・。)
サイズが国産と異なっているのでしっかりした準備が必要です。このとおりやってもできなかったという苦情は
受け付けませんので、あくまでも参考にしてください。
1.ジャッキアップしてタイヤを外します。まずフロントから交換を行います。
2.フロントストラットの下側を止めている2本のボルトを緩めます。(写真1)(確か17mm・・・?)
但し、ここではまだボルトはストラットに差し込んだままにして置きます。
3.ストラット上部を止めているネジを緩めます。18mmのソケットレンチで一気に緩めます。案外簡単に緩みました。(写真2)
写真1 写真2
写真3 写真4
4.ブレーキホースを固定しているステーをストラットから外します。10mmのネジ1本で固定されています。(写真3)
5.ストラット下側のボルトを抜くとストラットAssyが外れます。(写真4)
外したストラットは純正スプリングなのでスプリングコンプレッサーでバネを縮めてあります。
写真5 写真6
6.ストラットの上側のネジ(矢印で示された個所)を緩めます。但し、変なネジなので専用工具が必要なようです。
私は先の細い、プライヤーのような工具を使って揺るました。あまりきつく締まっていませんでした。(写真5)
ネジを緩めてストラットをばらします。組んであった順番と部品の向きを忘れないようにします。(写真6)
再度ストラットを組み立てる時は短いバネを使用するためバネを縮める必要はありません。
7.外した逆の順番に組み付けます。この時注意するのはストラットのネジが楕円になっていて適当に組みつけると
真っ直ぐ走らなくなる(アライメントが狂う)のでできるだけ押さえつけた状態で左右対称に組み付けます。
ショックを再使用する場合はマーキングをしておくことも必要だと思います。(写真7)
写真7 写真8
8.ここからリヤのショックを交換します。まずリヤショックの下側を止めているネジを緩めます。(確か17oだったような・・・。)
ここではまだネジは差し込んだままにしておきます。(写真8)
9.トランク内部にあるショックの上側のネジを緩めます。私はショック上のトレーを外さずに作業しましたが作業性が非常に
悪いので外してから緩めたほうが良いようです。(写真9)
10.上部のネジを外したら、下側のボルトを抜きます。そのままではリヤストラットAssyは抜けませんのでリヤのトレーリングアーム
を思いっきり下に下げながら抜きます。
11.フロントと同じ様に、スプリングコンプレッサーでバネを縮め、ストラットを分解します。但し、リヤはショック上側のネジも普通の
ナットが使用されています。(写真10)
写真9 写真10
12.順番を間違えないように組み立てます。写真では逆向きですがスプリングは巻き径の細くなっている方が下側になります。
(写真11)
13.あとは外した時の逆に作業するだけです。(写真12)
写真11 写真12
14.完成です。スプリングを組んでこんな感じになりました。