ドアガラスレギュレータ修理  2000.7.26


先日、上がらなくなった左側ドアガラスを修理。頼んでいた部品(左ドアガラスレギュレータ)が届いた為交換。
交換所要時間時間は約1時間。動きがスムーズになりました。

部品代 左ドアガラスレギュレーター 14400円



左ドアガラスの上がらなくなってしまったドアガラスレギュレーターを交換。モーターは再使用しました。
作業時間は約1時間。モーターの交換を行う場合はインチサイズの六角レンチが必要です。

このとおりやってもできなかった・・・っていう苦情は受け付けませんのであくまでも参考にしてください。

1.内張りを外します。・・・内張りの外し方参照

2.ドアについている防水シートをはがします。再使用するのでできるだけきれいにはがします。作業しやすいところまで
  はがします。

3.ウィンドウガラスを止めている部分(ガラスの下部)のネジを緩めます。(2箇所)(写真1)

4.ガラスがフリーになるのでガラスをドアから取り外します。(写真2)

 写真1  写真2

5.ドアガラスレギュレーターおよびモーターを止めているボルト5本を緩めます。長穴(写真4)になっていてボルトを
  外さなくても緩めるだけでOKです。(写真3)

 写真3  写真4

6.ドアの内部でレギュレーターAssyが外れるので下側の穴から取り出します。(写真5)
  取り出すスペースが少々狭いので方向を考えながら取り出します。この時、車体側とモーターを
  つないでいるコネクターも外します。

 写真5

7.外したレギュレーターAssyからモーターを外します。モーターはトルクスネジ5本で止まっています。(写真6)
  インチサイズの六角レンチを使って緩めることができました。  

8.外したモーター部です。(写真7)

 写真6  写真7

9.新しいドアガラスレギュレーター(写真8)に外したモーター部を取り付けます。(写真9)

 写真8  写真9

10.あとは外した逆に取り付けていけばOKです。新しいレギュレーターにはボルト等も付属していました。
   取り付け作業は一気に組み上げずにモーターをレギュレーターに取り付けた時、ガラスをレギュレーターに
   取り付けた時等に動作確認をしながら進めたほうが良いと思います。

 

(原因)

・外したドアガラスレギュレーターのフレームとワイヤーをつないでいる部分の樹脂パーツが割れていました。(写真9)
・ワイヤーを巻き取る部分も樹脂でできておりかなり磨耗していました。またワイヤーも線がほつれてきており寿命を
 感じます。(写真10)

 写真9  写真10


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