1999年度の参加予定と結果です。今年は東海シリーズをメインに参加です。
車輛は改造範囲の少ない”S”クラス仕様です。
日程 |
大会名 |
主催者 |
会場 |
クラス |
結果 |
99/1/31 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦 | SOMOS | キョウセイ | S−1 | 2位/8台 |
99/3/14 | el SPORT ジムカーナシリーズ第1戦 | LUCK | キョウセイ | A−2 | 1位/14台 |
99/3/21 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第2戦 | CCST | 瑞浪ML | S−1 | 4位/11台 |
99/4/11 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第3戦 | ARC | 鈴鹿南 | S−1 | 3位/7台 |
99/5/30 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第4戦 | パームタウン | キョウセイ | S−1 | 3位/10台 |
99/6/20 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第5戦 | LUCK | キョウセイ | S−1 | 8位/9台 |
99/7/11 | el SPORT ジムカーナシリーズ第3戦 | LUCK | キョウセイ | A−2 | 5位/15台 |
99/7/18 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦 | LOSE DOGS | キョウセイ | S−1 | 4位/8台 |
99/9/5 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦 | NRC | 鈴鹿南 | S−1 | 1位/7台 |
99/9/19 | el SPORT ジムカーナシリーズ第4戦 | LUCK | キョウセイ | A−2 | 2位/13台 |
99/10/17 | JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第8戦 | MASC | キョウセイ | S−1 | 3位/5台 |
99/10/31 | el SPORT ジムカーナシリーズ第5戦 | LUCK | キョウセイ | A−2 | 9位 |
99/11/7 | KSCCジムカーナ bR | KSCC | 名阪SL | A−2 | 4位/11台 |
99/11/21 | JMRC中部オールスタージムカーナ | SOMOS | キョウセイ | S1、2 | 3位/9台 |
99/12/5 | el SPORT ジムカーナシリーズ最終戦 | LUCK | キョウセイ | A−2 | 8位/22台 |
99年11月21日 JMRC中部オールスタージムカーナ キョウセイドライバーランド
天気もよく雲ひとつない晴天に恵まれた。今年の中部オールスタージムカーナは129台のエントリーで行われた。東海シリーズからの出場車輛は毎回見ているのでなじみがあるが、静岡シリーズ、北陸シリーズからの初めてみる車輛も多い。全日本形式で行われるということで、パドックとコースを仕切る柵やタイヤメーカーののぼり等が立てられ見慣れたキョウセイがいつもとは少し違った雰囲気に感じられる。
慣熟歩行を済ませ、ドライバーミーティングが行われる。ドラミでの出席確認のサインが求められる。マーシャルはあの山野選手が行うとのこと。S2000が持ち込まれている。
ゼッケン4なので山野選手の走行は見れず、車輛の出走準備をおこなう。本日のコースは今年の全日本ジムカーナのコースと同じである。スタートラインに車輛を並べる。少々回転を上げすぎホイールスピン気味にスタート。1コーナーはまずまずだが少々2速にあげるのが遅れた。2コーナー、S字をすぎパイロンセクションに入る。1つ目のターンで車を回しすぎフルカウンター、2つ目、3つ目をこなしシェルコーナーへ。中間ベストで後半に突入。山回り、シェルをすぎ、外周に入る。3速か2速か迷いながらも失速をおそれて2速のまま外周をクリア。最後の平行パイロンでの360度ターンは失敗。タイムは1分21秒958で田中さんにつぎ2番手。その後MR2の大森君(1分21秒911)に抜かれ3番手で1トライを終了した。
2本目は20秒台を狙い、スタート。またしても1コーナーのあと2速に上げるタイミングが遅れる。2コーナー、S字はまあまあ。パイロンセクションは少々、慎重になりすぎ1つ目で小さくまわりすぎる。その後速度を乗せられずにクリア。シェルコーナーに向かう。路面温度が上がっているせいか、リアが1本目のように軽快に動かない。アンダー気味に大きな8の字をクリアし外周へ。最後の平行パイロンも不本意な回りかたで結局、タイムアップを果たすが1分21秒938だった。その後、ゼッケン5の大原君がパイロンタッチとのアナウンスが聞こえる。タイムは1分20秒台で幻のベストタイムとなる。S1・2クラスの結果は大森、田中、中島、安部の順となった。
くもひとつない天気の会場の様子 表彰式:安部、田中、大森、中島
99年11月7日 KSCCジムカーナ 名阪スポーツランドCコース
一度名阪スポーツランドを走ってみたいということで関西のイベントに出張してきました。大井組の年長者4名での遠征は天気にも恵まれた。初めての名阪、大府から約2時間ちょっとでついた。思ったより近い。コースも狭いと聞いていたため思ったより狭さは感じなかった。台数は全クラスで32台と少なく、のんびりした雰囲気でイベントの進行が進められた。コースも非常に長かったが、スタートしてすぐ小さい島を使った8の字があった以外はコース上にパイロンが置かれていないのには驚いた(スラロームもなかった。)。競技は1台出走で行われたため、ぎりぎりまで他の人の走りを見ることができた。さすがに地元の人の縁石を使った走りはすごいと感じた。
1本目はすべてのコーナーでスピードを乗せることができずだらだら走ってゴール。タイムも×。
2本目はとにかく全開。まだコースを十分に使って走る事ができなかったがタイムは1分26秒94。最終的には4番手(1位とのタイム差約2.5秒)のタイムだった。
A3の佐藤君は1分27秒台、シフト抜けを押さえながら走った大井組長は1分29秒台でクラス2位、5位だった。
手前から佐藤MR2、大井MR2、中島CRX、木村
99年10月17日 JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第8戦(最終戦)
MASC TECHNICAL GYMKHANA キョウセイドライバーランド
東海最終戦のS1クラスエントリーはなんと5台。ぎりぎり不成立はまぬがれたが台数が少ない。全体のエントラント数は141台なのでどうもS1クラスだけが減っているようだ。今回は田中さんが小林さん(たしか96年くらいのキョウセイチャンピオン?)とダブルエントリーしている。
ゼッケンは”3”である。今回はレディースクラスが後ろにいっている。完熟歩行、ドラミが済み、すぐに出走準備をしなければならない。デフのオーバーホールをして金曜日(15日)にできあがったところなのでどんな具合かさぐりながら走る。パイロンセクションでデフのききが今までとは段違いによく、巻き込ましすぎてロス。タイムは1分15秒50。1本目は1分13秒16のダントツのタイムを出した小林さんが1位。私は4位となった。
2本目はまだデフにもあまり慣れていないという不安にかられながらも考えてもしょうがないのでとにかく踏めるだけ踏んでいこうとスタート。ところどころイメージ通り走れなかったところもあったが1本目よりはタイムアップの手応えあり。1分14秒50。1秒のタイムアップだが1位のタイムにはほど遠い。結果は小林、田中、中島、大原、長村の順となった。
S1クラスのシリーズ順位は1位大原、2位中島、3位田中の順でした。
尚、今回A2クラスの佐々木昌昭さんが初優勝をかざりました。彼は2〜3日前に北海道への転勤が決まり、最後の東海シリーズでの初表彰台がなんと優勝!出来過ぎですよね。本当におめでとうございます。
ポテンザカップNRC鈴鹿BIGジムカーナ 鈴鹿サーキット南コース
鈴鹿サーキット南コースで行われる東海シリーズ第7戦。もうあと2つしかない。東海シリーズの初代S1クラスシリーズチャンピオンは大原君に決まっているが2位のポジションのキープはこの一戦が重要になってくる。会場は前日の大雨でパドックは水没したようで水は上がっているがアスファルト上に砂(泥?)が乗っているところがある。また鈴鹿本コースでバイクのレースがあるようで奥半分のパドックは2輪の方々のワンボックスカーで埋まっている。本日のS1クラスの参加台数は7台。しかし1台不出走のようで6台での争いになった。1本目、Sクラスはレディースクラスの後の出走になる。競技がスタートとなるがレディースクラスはなぜか1台出走。「なんで1台出走なんだろう?」と思っている間に1台出走のままS1クラスに突入。ゼッケン9番の田中さんが1分4秒99とのアナウンスが。その後間もなく自分の出走順がきた。回転数を4千くらいにあわせてスタート。なんとなくだらだら走りゴール。(内容はあまり覚えていない)。タイムは1分4秒655でベスト更新。しかしパドックに戻る途中でラストゼッケンの大原君が1分3秒台を出したとのアナウンスがはいる。30秒天下だった。一本目は大原、中島、田中・・・の順となった。
2本目は2台出走でスタート。さすがに進行がはやく待ち時間も通常レベルに感じられた。S1クラスの出走になり、他車のタイムが気になる。田中さんまでに自分を上回るタイムは出ていない。田中さんがパイロンタッチとのアナウンスを聞き、少し気が楽になる。自分の出走順が近づき車輛をスタート位置に並べる。前ゼッケンのシビックの河辺くんがパイロン区間でもたついているのが見え、これで本日の2位以上は確定になった。「コースアウトしても今のポジションからおちる事はない」という気楽な考えでとにかく全開。無事、パイロンタッチもなくゴール。1分3秒550とのアナウンス。「やった」と思いながらも大原君の走りが気になる。大原君パイロンタッチとのアナウンスが!ここで私の初勝利が決定。本当にうれしい。