tamay.gif  女性  32歳 : 真っ赤な傘で・・・?   「ムーン」さんの夢  chibiz.gif

私は台風程でのひどさではなかったけど、強風で、雨が激しく降ってました。
そんな中、私は真っ赤な傘を、打ちつける強風と雨から体を守るように前に倒して必死に歩いています。
私が向かっているのは、その当時、両親と一緒に住んでいる一軒家・・・。
やっと玄関の前までたどり着き・・・、が、その赤い傘をまださしながら、玄関の前で突っ立ったままです。
玄関を開けようかどうか、迷っています。
開いたままの傘を、玄関先の地面に置き、長い時間迷った末、やっと開ける事ができました。
私はそこで目が覚めました。

その夢を見て、一番印象的だった事は、色です。真っ赤な色の傘・・・。
真っ赤な色が印象的で、何故そんなに赤が気になったの解りません。
私は私の両親、家族と、心情的に、どう言った所にいるのでしょうか・・・。 家族内における私の立場は?
今は結婚して実家を離れていますが、2年くらい前に見たその夢を、今でも覚えています。
何故か、今でも気になります。





Q 1    その夢を見て、一番印象的だった事は、色です。真っ赤な色の傘・・・。

     

    強風が吹いている。雨がはげしく降っている。それを・・・身体で感じている。

    雨があなたを打ちつけ・・・風はあなたを押し戻します。どちらも、身体を突き抜ける痛みのイメージ。

    そういう状況を・・・あなたは夢にもちこみました。どんな感情が・・・そこに生じているのでしょうか?

     

    ずっと・・・抑えてきた感情があふれてきているのでしょう。叫びたいような・・・気分です。

    たまりに溜まっていた怒りの感情・・・屈辱感・・・あきらめ・・・そして復讐の感情ですね。

     

    あなたは・・・どういうわけか・・・赤い傘をさして必死に歩いています。実家に向かいます。

    赤い傘を持っていく必要があるのですね。両親に見せるために・・・その赤い傘を玄関先に置きました。

    コントロールできなくなった感情は・・・その赤い傘と結びついているのかもしれません。問診でおたずねします。

     

    ひどい状態のときに・・・切羽詰まったときに・・・あなたは両親の家の玄関に立っています。

    玄関の前で開けようかどうか・・・迷いました。傘は開いたままで・・・地面に置かれています。

    玄関を開けることができましたが・・・そこで夢は終わります。何の解決のないまま・・・そのままということ。

    怒りの感情・・・屈辱感・・・あきらめ・・・強い憤り・・・それらは再びあなた自身に押し戻されたということ。

    両親に向けるはずだった・・・それらの感情は・・・いつも、そのように自分の中で処理してきたのですね。

     

    あなたは・・・両親に会って・・・何かを伝えたいのですが・・・いつもためらっていたのかもしれません。

    玄関で迷っているのは・・・あなたが意固地になっているイメージです。赤は・・・怒りのイメージ。

    会うために歩いてきたのに・・・すぐに家に入らない。必死に家に向かっていたのにどうしてでしょうか?

    雨なのだから・・・強い風が吹いているのだから・・・急いで家に入るべきなのに・・・。

    つまり相談したいことがあるのに・・・あなたは入れない理由がある・・・だから・・・入らないで迷っている。

    あなたと両親の間には・・・うまくいかない事情があるということです。

     

    玄関がなかなか開かないのは・・・両親のあなたへの態度を表しています。

    あなたからのコミュニケーションを受け入れないで・・・拒否していることを意味します。

    いまでも気になっているのですから・・・同じような状況が現在も・・・繰り返されているということです。 

by エリカ     





      こんにちは。うららです。ここから担当します。

    @2年前くらいに見た夢でしたね。2年前といったらあなたにとって
    どんなことがあったときでしたか? 印象に残っていることを教えて下さい。
    とくに、悩んで・・・どうしたらいいのかと決断できなかったようなことです。

    >私は92年? 93年まで、ボランティアをしに渡英し
    その後帰国した時には日本経済はバブルがはじけて間もない頃で、当然、就職難にぶちあたった。
    停職を辞め、ためたお金でボランティアをしに渡英する事を、両親は大反対だった。
    反対される事は目に見えていたので、渡英ギリギリまで言わずにた。
    帰国してからはなかなか職が見つからず、伊豆の旅館に仲居として就職した。
    それがかれこれ4年。家族といると、しょっちゅう、口論するのが嫌で家を出たかったというのもある。
    その旅館で4年も過ぎると、自分は28歳になっていた。
    そこでの仕事は私には過酷だった。肉体的にも精神的にも・・・。
    自分の為の時間など、1年を通してとれる事など、ないといっていい。
    何かにチャレンジできるなら、この年齢が最後かもしれない、そう思い、その旅館を辞めた。
    それから、これから先の人生、何かをやり遂げたいなら無駄な時間はないと思った。
    そう思いながら、家族のいる、実家に戻った。
    旅館で働いていた時にためたお金でコンピューター学校に行き
    そこに夜通いながら、自分が目ざす職業に、給料わずかでもと思い
    アルバイトで、運良くそういッた職場に仕事を見つけられた。
    そこを1年で辞めた。スキル的にレベルアップしたかったからだ。
    それから派遣の仕事で、やはりそういッた関係の職場を希望し、望み通りそういッた仕事を見つける事ができた。
    必然的に給料もアップし、再び一人暮らしができる余裕が出て来たと思い、アパートを借りる事を考えはじめる。
    家には寝るだけに帰るような中、更に、家族との折り合いが悪くなる。
    私は精神的に、そういッた意味でのストレスがあった。
    親に自分はこうしたいと意見を言えば、拒否をされ、親の言う事を聞かずにいれば
    不幸になると、とにかく、いろんな拒否権を持った言葉が彼らの口から流れ出る。
    それで黙って黙々と1人でこなして行くと、親に何も言わずに親をバカにしているのかと
    親をないがしろにして、と、私を責める。
    ただ、私は、応援してくれないまでも、1個の人格を持った者として見て欲しかったと、そう常々思っていた。
    そんな事をもんもんと心の中で日頃思いながら家族と接していたが
    私が見たその、赤い傘の夢は、丁度、そんな頃の事だった、と、記憶している。

    Aあなたは実際に赤い傘を持っていますか?  もっているのなら・・・自分で買ったのですか?
    もっていないのなら・・・買いたいと思う色の傘ですか?
    赤い傘について感じていることを教えて下さい。 

    >私は赤い傘は持っていません。
    傘にお金をかけるタイプではなく、いつも適当なものを使ってしまうタイプです。
    が、家を出て、一人暮らしをはじめた頃、近くの駅ビルのテナントで、傘の安売りをしており
    その時に買ったのが赤でした。でも、その頃はあの夢を見てから大分時間がたった頃だと思います。
    それと、赤い傘で今でも印象に残っているのは、私が小学校1年の時。
    私はなんでもすぐ、物をなくしやすく、それは集中力がないからかもしれません。
    傘を買ってもらっては直ぐなくしてしまい、それに対して母親は、新しい傘を買って来てこういいました。
    「ほら、新しい傘買って来たよ。なんにも柄がないから、ここにお前の好きな絵でも何でも描いてごらん?
    そうしたら、例えお前がまたこの傘をなくしたッて、持ってちゃう人なんていないよ。
    きっとお前のとこまでもってきてくれるよ」
    そう言われて、新品の傘に、マジックで、喜び勇んで落書きをしたのを、今でも覚えています。
    その傘は、赤でした。とはいえ、夢で見た傘とは、なんら関連があるとも思えませんが・・・。

    Bあなたの両親は仲がよいのですか?
    仲が悪いのなら・・・どんな理由から、うまくいかないのでしょうか?

    >仲が悪いわけじゃない、とでも言えばいいのでしょうか・・・。
    ただ、子供の頃から見てて、そして今に通じて思う事は
    母は、父とは、愛情があって結婚したわけじゃないのだろう、と言う事です。
    私から見たら、腐れ縁で一緒にいるような印象があります。
    母は、父にはある程度の不満は持っていると思います。
    父は真面目で、基本的には温和な人だと思います。
    が、彼には親友と言う人はおらず、日頃、ちょっとした事で会う友達さえいません。
    下手にプライドが高く、そのくせ、内心、すごくおどおどしたとこがあるような気がします。
    母が父に不満に思う所は、気持ち的に鈍感な所です。
    女心が解らない、とかではなく、もう、そう言った所を通り越して
    他人に対してだけではなく、家族に対しても人間としての接し方が鈍感とでも言うのか・・・。
    だから、母は、母の友達に所に父と一緒に連れ立って行くと、いつも恥をかくと言ってました。
    そう言った事でも、母は、父に時おり嫌気を感じていたように、子供の私には見えました。

    Cあなたのことを心配してくれるのは母親のようですが
    好きになれない部分はどんなことなのですか?

    >彼女は戦後間もなくに育ち、そう言った時代背景におけるその当時の環境から言えば
    彼女達が持つ考えや見解は、当たり前なのだと思います。が、私が育った時代はそうではありません。
    そして私は私なりに、私の考えを持ち、1個の人間として自立しようと思っているのに
    彼女にはそれは、そんなに親に刃向かって、親を哀しませる、と、受け取ってしまう事に
    怒りを通り越して、悲しくなりました。
    子供とはいえ、1個の人格を持つものとして見てくれれば
    20歳を過ぎた大人に、そんな事は強制しないだろうし
    言いもしないだろうと言うような事ばかり言って来る事に、私は嫌気がさしてました。
    親として心配してくれるのは解るけれども
    だからと言って、私には私の望む未来があるのに、と、いつも心の中で叫んでいました。
    30歳近くになった私に、駅まで送り向かいしてやるだの、会社に行く時のお弁当作ってやるだの
    そう言ったか保護的な所も嫌でした。

    Dいまも覚えているのですから・・・そのときと類似の事情を引きずっているのかもしれません。
    あなた方が両親に相談しなければならないことで
    あるいは、相談したいことで話さないでいることはありませんか?
    あるのら、どんなことですか? 具体的に教えて下さい。

    >私は去年、イギリスで結婚しました。
    両親には、籍を入れる直前に、電話で、結婚しようと思うと、そう報告しました。
    いちよ、その時には、二つ返事で良かったじゃない、と、言ってくれました。
    ただ、日頃から結婚は絶対にしないと言い張っていた分、私の結婚を諦めていた母としては
    日本国外とは言え、ある意味、嬉しかったというか、ほっとしたのかもしれません。
    30歳を過ぎてしまった事ですし。
    なもので、今年中に、家族に、主人と会いに行かなければいけない事になっています。
    母は、私が今年中に日本に2週間程行く、というと、早速、披露宴の場所を押さえてしまいました。
    私はそんな派手な事はしたくなく
    ただ、内輪で、親戚の人にちょっと紹介できればいいな、と思っていた程度だったので
    あらためて披露宴なんて、などと思っていますが
    親の気持ちを考えれば、披露宴ぐらいしてやってもしょうがないかな、と思って、承諾しまいした。
    ですので、その披露宴準備の為、ウエディングスーツの彼のサイズや
    彼の生い立ち、履歴等、を早く母に連絡しなければいけません。が、まだ、連絡してません。
    後は、今後の彼らの生活がどうなって行くのか、老いて行くだけですから、
    子供としてはやはり、心配するところです。
    後は・・・。私は今回、イギリスに来るのに、両親には嘘をついて渡英しました。
    それが私には、罪悪感となっています。
    結婚すると決まっていたのに、他の理由を言って、渡英する事を親に言ったのです。
    話した方がいいと思っても、普通の会話さえ、この20年近く、ままならなかった私には
    プライベートな口調で本当はこうだったの、とは、とてもじゃないけど、私には言えません・・・。
    時々、そんな事さえ言えない自分が嫌になる時があります。なんて嫌な人間なんだろう、と思う時があります。
    ただ、本当の理由を言っては、両親は、決して許してはくれなかったと、私は、その時、そう思ったんです。

    Eご主人はどんな人ですか?
    好きなところと・・・最近気になっていることを教えて下さい。

    >私よりかなり年上なせいか、とても包容力があり、信頼できる人です。
    彼自信、例え僕が君に怒ったり、怒鳴ったとしても、嫌いになる事は決してないから
    だから、君を必要無くなったとか、そんな事は絶対思わないでくれ、と、言ってくれます。
    最初の頃は、『そんな事、今は本気で思ったとしても、時間がたてば人の気持ちは幾らだってかわっちゃう・・・』
    と思ったりしましたが、今は、彼のそう言う言葉を信じています。だから、よく喧嘩もできるのだと思います。
    私は冗談で、彼によく、『おっきな手の平に、小さなボールが自由に転がってる感じって、好き。
    あなたが手の平で、私がちっちゃいボール』と言うと、
    彼は、冗談で、『それは逆だと思うなぁ』なんて言ったりします。
    気になる所というのは、少し、変な所で神経質、とい所と
    いつも君と一緒に居たい、て所が、時々、嫌になってしまったりします。
    とは言え、人間、短所もあれば、長所もあるわけですから、別にいいのですけど。
    後、別な意味で、彼の健康が気になります。高血圧気味で、かなりの偏食です。
    とにかく、野菜は絶対たべません。なもので、しょちゅう、御飯の後に、お腹が痛いと言ってます。
    やはり、彼には健康でいてもらいたいです。
    やっと、正直な自分でいられる人と、生涯の伴侶として出逢えたのですから・・・。

    Fあなたは迷った末に玄関をやっと開けましたね。
    そこに、だれか待っているような感じがしましたか?
    あるいは、部屋の中で何か話し合っているような声が聞こえましたか?
    そのときの様子を想像してみて下さい。

    >迷った末に、と、言いましたが、その迷った後、今思うと、玄関を開けようとして
    そのスライド式のドアーを開けるのにすごく、自分の全体重を掛けてこじ開けるようにして
    半分くらいまで、開けたようなきがします。
    あけると、実家の玄関の中がそのままそこにあり、誰もいなかったし
    何の音も聞こえなかったと記憶しています。人が居るような気配は感じられませんでした。

    G最近、ご主人には言えないことをしてはいませんか?
    ご主人と考えや意見が合わなかったりしていることで、
    あなたの考えで勝手にしてしまっているようなことです。もし、あるのなら、どんなことですか?

    >二日程前に求職希望していた私に、やっと、採用してくれる所があり
    そこに通いはじめて、今、こうしてメールをしている時点で二日目です。
    彼が働いている職場から、それ程遠くはないので、彼は、私と時間を合わせて会いたがっていました。
    初日、私は、かなり時間オーバーに働いてしまいました。パートで、朝10時から午後2時の仕事で
    主人は、2時に終わるなら、僕のところでランチを取ろう、と言う約束をしていましたが
    その時間は、とてもじゃないけど、とても周囲がばたばたと時間におわれて仕事している人達ばかりで
    初日にきたばかりの私には、帰らせてください、とは言えませんでした。
    仕事の性質が、製作部で、時間が来たら帰れると言う職場とは違い
    自分がまかされた仕事は終わらなければ帰れないと言う性質のものです。
    ですので、結局、その日、オフィスを出れたのが、6時頃で
    主人に携帯で電話したのは、トイレ休憩に立った時の、5時45分頃でした。
    彼はその日、4時には仕事が終わると言っていたので、とっくに家に帰っただろうと思って
    家に電話したら、応答はなく、まさかと思って会社に電話したら、まだ、彼は社にいました。
    彼は私を待ってたおかげで、ランチを食べ損ね、仕事が終わって2時間も、社内に留まっていたのです。
    短気な彼は、当然、私を待っていながらもカンカンに怒っていました。
    その日のお互い、すれ違った行動は、国の違いからくる、考え方の違いか、習慣の違いの為か、とも思いました。
    それとも、私がかなり、勝手な思い込みが激しいのか。
    その日、激しく口論になりましたが、結局は仲直りしました。

    Hあなたは困っているのに、両親に相談できないのではありませんか?
    あるいは相談は何度かしているけど受け入れてもらえないことがあるのではありませんか?
    もし、あるのなら、それは具体的にどんなことですか?

    >彼らに相談したいと思った事は、もう、15年程前の事です。
    それいらい、彼らの反応の仕方に、何か、裏切られた思いがあり
    それいらい、相談はしないようにしてます。答えは解りきっているからです。
    私の意見や望みは彼らにとっては、くだらなく、愚かな事にしか聞こえないのですから。
    私はただ、人間として、自分が持たされた短い命の時間を、自分なりに努力して
    その夢を勝ち取りたいと思った事がありました。私がまだ、高校生の頃です。
    しかし、親に激しく反対されて、それで、くだけてしまったのですから
    しょせん、そんな程度のものだったのでしょうが、その時の彼らの反応に、ひどく憎んだ事があります。
    高校時代、私は、友達を1人も作らずに孤独に高校生活3年間を送ってきました。
    親が高い月謝を払ってるんだからと思い、登校拒否もせず、休む事もなく、通いました。
    3年間、孤独との戦いでした。死ねたら、どんなに楽だろうと思った事もあります。
    それでも、自分には人生目ざすものがある。高校3年終えたら、それができる、そう思って
    教室の中で独りでも耐えて来れたんです。
    親が、学校内での、そんな状況の私を知ったのは、教師との2者面談の時でした。
    が、学校から帰ってくると、母は、何ごともなかったかのように
    私に何かを問いただすようなことは、一切ありませんでした。
    あれは、母の気遣いだったと、帰って来た時の母見て、そう思いました。
    とにかく、私の将来の希望を踏みにじった、と、ひどくそう思ったその時
    私は、両親が憎くて憎くて、たまりませんでした。

    I最近、浮気をしましたか?
    したのなら、どんな理由でしてしまったのですか?
    それは、続きそうな感じですか? 続けたいのですか?

    >浮気はしたことないです。
    ただ、気持ち的に、主人以外に、愛情を感じる人はいます。
    かれこれ、10年来の友達になりますが、その人にも、奥さんはいます。
    彼は、私を妹のように接してくれますが、彼に、私の気持ちを告げたことはありません。
    主人も私のその気持ちを知りません。主人に逢うよりも前に、その人と出逢いました。
    今は、その人は、あくまで、友達です。大事な友達です。
    それでも、自分の本当の気持ちのどこかには、もし、彼が、今の奥さんと結婚していなかったら・・・、と
    考えてしまう事がある事に、私は時々、自分がやな人間になったようで、すごく主人に悪い気がします。
    それでも、主人を、純粋に愛しています。
    でなければ、私のような人間は、嫌な人と、同じ屋根の下では、暮らせないと思います。

   >では、診断しますね。




    夢診断のポイントは、強風で雨の中を歩いて実家を訪問するのは・・・相談したいことがあるからです。
    赤い傘を開いたまま玄関において・・・開けようとしているのは・・・怒りの感情をがあることを意味しています。

    hetakyara02.gif  お前がまたこの傘をなくしたッて、持ってちゃう人なんていないよ。

    →繰り返し傘をなくしているのは・・・集中力がないからだと・・・自分の責任にしています。

     そんなあなたに対して・・・母は・・・またなくすだろうからと・・・赤い傘を買ってくれました。

     あなたの失敗でなくしてしまった傘。それを解決したのはあなたでなく・・・母親です。

     目立つ赤い傘を買ってきて・・・落書きを描かせましたね。屈辱的な・・・仕打ちでした。

     あなたは気付かなかったかもしれませんが・・・。あなたをダメな子だと思っていたから母親はそうしたのです。

    hetakyara02.gif  日本に2週間程行く、というと、早速、披露宴の場所を押さえてしまいました。

    →母親は・・・自分のしたいことをしているだけなのです。あなたがどう感じているかは気にしていません。

     あなたは・・・母親の付属品なのです。母親が心配するのは・・・自分自身のことなのです。

     あなたが母親から離れたいとしてきたことが・・・あっという間に元の状態に戻ってしまいました。

     傘のときと同じです。あなたは・・・また「自分」をなくしてしまったのです。母の思い通りです。

    hetakyara02.gif  (両親の実家に)人が居るような気配は感じられませんでした。

    →あなたは必死な思いで・・・実家に戻ったのに・・・結局・・・そこには誰もいないのです。

     あなたに・・・相談したいことがあっても・・・そこには誰もいないのです。

     そもそも・・・相談しても意味のないことのように感じていたのでしょう。

     あなたは・・・あなた自身にとって・・・何か大切な決心をするとき・・・両親には相談していません。

     あなたのすることは・・・許してくれないと思っていたからでしたね。

     理解してくれないからという理由で・・・何も話さないで・・・あなたはしたいことをしてきましたね。

     ちょうど・・・母親が・・・あなたに相談なしに・・・したいことを決めてしまうようにです。

        by うらら      





          Q 2   どう受け止めればいいの? どうすればいいの?

             

            赤い傘は・・・開いたまま・・・実家の玄関に置いてあります。

            あなたは・・・強い憤りを感じている。それは・・・一向に・・・おさまらないのですね。

            玄関は母親の自尊心や虚栄心をあらわすイメージ。赤い傘はそこに置かれるべきなのです。

             

            勝手に・・・押しつけてくる・・・母親という圧力。いつまでも・・・子ども扱いをする母親。

            そして・・・結局のところ・・・それをはねのけられない・・・あなた。その繰り返しがつらかったのでしょう。

            だから・・・大切な決定は・・・自分でしてきたのですね。いつも・・・突然・・・言い出したのでした。

            嘘をついて・・・罪悪感を背負いました。そうすることが・・・最善だと思ってしたことでしたね。

            そんな自分が嫌になります。そして・・・その気分は・・・母親と接するといちだんと強くなってしまうのです。

             

            2年前に見た夢が・・・いまも気になっているのは・・・「披露宴」という儀式が用意されてしまったからですね。

            かつての・・・繰り返しに・・・ふたたび・・・巻き込まれたからでしょう。

            あなたは・・・したくないことをしようとしている。母親はしたいことを・・・しようと張り切っている。

             

            あなたとご主人の関係はどうなのでしょうか? 同じことが始まろうとしているのではありませんか?

            あなたは・・・初日だから時間通りには帰れないという事情があることは・・・理解してくれるものと思っていた。

            ご主人とのランチの約束をすっぽかしたのは、そういうわけだから・・・言わなくても分かると独り合点している。

            あなたは・・・自分で勝手にそう思い・・・そのことを相手に・・・当然のことと要求している。

            確かに連絡をとるチャンスはなかったのでしょう。それほど忙しかったし、責任のあるワークだったのだから。

            予想外のことが・・・起きてしまいましたね。彼はカンカンになっている。

            すれ違いがあり、怒りが存在している。ちょうど・・・実家に・・・だれもいなかったイメージにつながります。

            あなたが一生懸命何かをすると・・・大事なものを忘れてしまうのです。それはご主人です。

             

            母親は・・・いま披露宴のことで一生懸命です。あなたは・・・それを・・・したくないのです。

            その2つの渦にご主人が巻き込まれたら・・・どうなるのでしょうか? 

            この夢が・・・いまも気になるのでしたら・・・かつての「憎しみの感情」が再現されるのかもしれません。 

          by ふむふむ  





          診断して頂き、ありがとうございました。

          見た夢から、それを診断して頂いた事で、自分の漠然としていた心の内がはっきりしたように思います。
          本当はどう思っているのか、正直には自分の感情として
          どういったものが心の中にわだかまっているのか・・・。

          診断された内容を読んでいて、なんとなく、涙が出て来てしまいました・・・。

          2001/07/07