有料診断 をおすすめした「夢の欠片たち」   こんな感じの夢を、たぶん あなたも見ている!

私は、エレ ベーターの前に立っている。


そこは、ただ
薄暗く、ひたすら陰鬱としている。

 

どうやら、20年前に

生まれて初めて就 職した会社のエレベーターの様だ。

 

 

 

    私はエレベーターの中に入ると、

    何故か64階のボタンを押してしまう。

    間違ってではなく、

    はっきり64 と言う数字

    確認していたにも関わらずである。

     

    私は、「この会社にそんな階はない。

    最上階は5階だったけ、8階だったけ・・・?」と

    あやふやな記憶をたどっている。

8階だった、いや、5階だった、

と慌てて二 つとも押してしまう。

 

まぁ、5階にしろ、8階にしろ、

64階の前に止まるんだから、と安心していると、

エレベーターはどこの階にも止まらず、

 

しまいにはかなりな加速で駆け上がっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

    私が最 初に押した64階

    向かっているのだろうか、と思いながら、

    それではビルを飛び越してしまう、と恐怖におののく。

     

    そういえば、以 前にもこんな夢を見たな、と思いながら、

    また恐い思いをするのか、とひたすら恐怖におののいて いる。

だが、ある一定の階までいくと、

エレベーターは観覧車の様なシステムで、

エレベーターの箱が、場所を変える様に

 

少し横にずれたか と思うと、

今度は下におりて行く。

それがまたかなりな加速で急降下していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    このままでは死んでしまうのではないか、と思っている と、

    エレベーターの加速度に比べて

    私の体はそのスピードにはついていけず、

     

    風船がフンワリ浮く様に体が宙に浮いた。

     

このスピードではエレベーターが下についた時に、

 

私の体は床に叩き付けられてしまうのではないか、

 

という恐怖心が募っていたところで目が覚めた。

 

 

私は何故、最初の就職先のエレベーターに乗るのか。

64階の意味とは。

 

以前、時々、エレベーターに乗って、

それがビルの最上階をかなりの勢いで飛び越えてしまう状 況、

という夢を見てました。

 

それが今回はそれを超える事なく、

観覧車の様に下に降りだしたのは、

な んだか不思議に感じました。

 



37歳 女性 : エレベーターに乗って!  「ラベンダー」さんの夢