教室のようなところで、知らない人たちに 彼らの女王様から私が認められたので、 何かの仲間になるように言われ、それを承諾した私。
何となく居心地が良い仲間だと感じていて、 その中のリーダー的な男性がまるで理想の男性のようで とても神々しく感じている。 |
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場所が飛んで、お風呂で身体や頭を洗っている。 ふと鏡を見ると、何故か髪の毛を 高い位置で二つに結んでいて、 しかもブラジャーをしている。
「あー、これじゃぁブラ濡れちゃう・・・ 濡れたまま行かなきゃいけないなぁ」
「何で髪の毛を縛ったまま髪を洗っているんだろう」と思う。 |
場面が変わり、私は三ヶ月前に振られた元カレと 二人でお化け屋敷を歩いている。 (5年同棲していて、今も一緒に住んでいる。 彼は週2〜3回しか帰って来ない。新しい彼女が居ると思われる)
彼も私も、楽しんでいないわけではないが、 何となく淡々と進んでいる。 まるで、目的地があって、そこへ行く途中に たまたまお化け屋敷を通っているという雰囲気だ。
私は、「お化け屋敷って二人の思い出の場所だよなぁ。 別れたのに何で二人で来ているんだろう」と冷静に考えつつ、 二人で居られる事を嬉しく思っているのだが、 先頭きってどんどん歩いている。彼は静かに後ろをついてくる。
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場所が変わって・・・恐らくお化け屋敷を出た所だと思われる。 遊園地の軽食エリアのオープン席に居る私。
最初に出て来た学校らしき所で仲間になった人たちと、 何か話している。 このとき、仲間達のリーダー的な存在の男性が、 何か重要と思われる事を優しく私に諭していたのだが、 内容が思い出せない?
というか、話しているのは分かるのに、 音声としては聞こえなかったように思う。 ただ、すごく重要な事を言っていて、 まるで神様の声のようなモノに感じた。 |
そこへ、どこかに行っていた元カレが戻って来て、 私に掌の中の物を見せる。
覗き込むと、オーロラ色をした溢れんばかりの光を発した、 見た事もナイ形の大きな蝶がいた。 私が、「あー、それを買いに行ってたのか」と 心の中で納得していると、 蝶は彼の手から飛び出し、 二匹に分裂しながら、円を描いて戻ってくる。
私は「二匹になったよ!」と大興奮で彼を見、 彼は優しく微笑んでいた。 私へのプレゼントだと感じ、今度は私が、 戻って来た蝶を手で受け止めると、また一匹に戻っている。 「買ったやつだから、ブーメランみたいに戻って来るんだな」と思い、 私も手の中の蝶を、外へと放す。 |
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蝶は、今度は4匹に分裂して飛び回っている。 私と彼が微笑み合っていると、戻って来た蝶達が、 私の首にまとわりついてきた。 私は、嬉しいんだけど、すごくくすぐったくて、 くすぐったさが我慢出来なくなって、 笑いながらそれらを獲って欲しいと頼んでいる。 くすぐった過ぎて辛くなって来た時、目が覚めた。
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最後に蝶を捕ってくれようとしたのは、 誰の手だったのか分からない。 彼ではなかったような気がして気になった。
あの蝶は、何の象徴だったのでしょうか・・・?
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24歳 女性 「ちこ」さんの夢 | 掌から新しい光が溢れたように感じた夢 |
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女王様から認められるのは・・・あなたが女王様だということ。 承諾したのですから・・・そのような居心地のよさをあなたは選んだということなのでしょうか。 それって・・・あなたのどんな現実? 夢見のきっかけは・・・そこにありそう。
全てをさらけ出し、すっきりしたいという「気分」が・・・ 「お風呂」で髪や身体を洗うというシチュエーションを夢に持ち込みましたが・・・ 思いとは裏腹で・・・ちぐはぐな状態に陥っているのは・・・どうしてなのでしょうか? ここに・・・夢のメッセージを解き明かすポイントがありそうですね。
遊園地やお化け屋敷においては・・・非日常の世界が展開します。 元彼がいっしょですから・・・振られてしまった「いま」となっては求めることのできない「日常」の再現だということ。 つまり・・・親密な関係を取り戻したいという思いが高まっていることを表現しているのでしょう。 淋しくなっているのですね。それでも・・・先頭きって歩いているのは・・・現実を認めたくないから?
そんな「あなた」に・・・何かを伝えようとする「男性」が登場します。 声として聞こえませんが・・・重要なことだったのではと・・・あなたは感じている。
さて・・・「蝶」が手の中から飛び出し、再び手に戻ってくるのを・・・ ことさら夢に見ているのは・・・失われたものへの執着があなたにあるということでしょう。
「蝶」が分裂したり、ひとつに戻ったりするのは・・・不安定な心の状態を表現しているのかも。 あなたは・・・円を描いて・・・いつでも戻ってくるものだと思っていましたが・・・果たしてどうなのでしょう。
買ってくれたものだから・・・プレゼントのはずだから・・・あなたの手の中に戻ってくるはず。 ところが、蝶は・・・あなたの手を離れると・・・分裂し・・・あなたの手ではなく・・・首にまとわりつきます。 首は・・・理性と感情が交錯する部分ですから・・・イライラが生じ・・・我慢できなくなったということのよう。 その原因が元彼にあるとあなたは思っているのですね。彼にとって欲しいと頼んでいるのは・・・そういうわけ。
蝶をとったのが・・・誰の手だったのかはっきりしないのは・・・ あなたが・・・まとわりつきの原因だったから。夢は・・・そう言いたいのでしょう。 そう思っているのは・・・そのように振り返っているのは・・・もちろん・・・あなた自身ですが。
by エリカ
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髪の毛を高い位置で2つに結ぶのは・・・女の子らしさを忘れたくないときでしたね。 髪を洗うときに・・・そのままになっているのは・・・女の子らしさを失っていたからでしょう。 メンテナンスを忘れた女の子は・・・もはや女の子じゃないってこと。
酷い言葉が・・・彼に向けられたのは・・・あなたが「女王様」だから。
夢の中の・・・誰かはっきりとはしない「男性」は・・・あなた自身。 状況を理性的に分析しようとする・・・どちらかというと「男性的な側面」が人格化したもの。 別れる結果が出る前に・・・何度となく・・・いまのままじゃ駄目になるよと伝えようとしたはず。 分かってはいたのでしょうが・・・あなたの「女王様」の部分は・・・ 彼に・・・オーロラ色した溢れんばかりの「理想」を・・・求めてばかりだったのかもしれません。
声として聞こえなかったのは・・・聞こうとしなかったから。 手に戻らず・・・首にまとわりついてるのは・・・彼はすでにあなたから離れたということ。 まとわりついているのは・・・もがいているのは・・・あなたの「諦められない心」
夢の結論は・・・はっきりしています。彼は・・・蝶である「あなた」をつかもうとはしません。
by うらら
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不安に支配されたくないために、相手の気持ちを試したり・・・ 周りを気にするあまり・・・状況に合わせてその場を取り繕ったりするなど・・・ 自分の思いとは異なる行動をしてしまいがちな「あなた」には・・・それを許す環境が必要なのでしょう。 それを・・・元彼にも・・・当然のごとく・・・求めたのですか?
「映像関係」の仕事は・・・あなたが認められる「空間」 その中に身を置けば・・・あなたは安心できるのですね。 お化け屋敷という「映像関係」の仕事にのめり込んで・・・ 先頭をきって歩くあなたの後ろを、彼が静かについていったのは・・・過去のこと。 目的地が別にあるように感じているのは・・・そういうわけ。
彼の手から飛び出した蝶は・・・2匹に分裂しましたが・・・1匹に戻りました。 あなたの手から放した蝶は・・・4匹に分裂し・・・あなたの首にまとわりついてしまい・・・元には戻りません。 元彼は彼なりに・・・努力して・・・心を合わせようとしたのですが・・・ あなたは・・・彼の心は一つでなく二つだと見なし・・・倍返しの4つに分裂させたのでしょう。 そのことで生じる混乱の解決を・・・彼に迫ったのでは? 蝶は・・・はかなく移ろっていく「心」のイメージ。
元彼との別れの原因は・・・酷い言葉がきっかけとなったわけではありません。 ブラジャーをつけたまま・・・身体を洗おうとするような状況が日常的にあったからです。 意地を張ってばかりいて・・・相手に対して心を開こうとしない「心のくせ」があるということ。
別れを受け入れるべきであると・・・夢はメッセージをあなたに送っています。 つらい毎日なのでしょうが・・・もはや・・・蝶はあなたの手から・・・彼の手へ戻ることはありません。 恋愛は・・・気に入ったブランドを買うこととは違います。もちろん、手に入れるものでもありません。 飛び回る蝶のように・・・お互いの間を自由に行き交うものです。そのことを夢は伝えたいのでしょう。
by ふむふむ
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2007.9.28
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