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父と中華料理の店に食事に行くと、お金持ちのような人ばかりで威圧感を感じた。 料理を頼んで待っていると、いつの間にか店が病院に変わっている。 私は何が起こったかわからないが、父は平気な顔で奥へ進んでいく。 整形外科の手術を受けることになり、看護婦に案内されて診察室へ入っていく。 診察台が3台くらいあり、中央の台に横になる。看護婦が出て行って一人きりになる。 いつまでたっても医者がこない。別の看護婦が入ってきたので「診察はまだですか?」 ときくと、「診察なんてないよ」と横柄な感じで言った。 急いで荷物をまとめて逃げようとすると、看護婦が財布を盗もうとする。 財布を取り返して診察室を出て、父を探すがどこにも見当たらない。なぜか「お兄ちゃん!」と呼んでいた。 後ろから看護婦が追いかけてきて、傘で殴られる。何とか振り切って外へ逃げた。 ・中華料理の店が病院に変わったこと。 ▼ Q 1 追いかけてきた看護婦は何なのでしょう? 父を探すとき、「お兄ちゃん!」と呼んでいたのはなぜ?
中華料理の店での雰囲気は・・・父が作り出したものでしょう。楽しい食事なのに・・・お金に関して威圧的。 中華料理は・・・それぞれの料理皿から・・・自分の取り分をとって・・・分け合って食べるのが基本ですね。 あなたの食べる分も、他の人が食べる分も混じっている。テーブルを回して・・・それぞれ分け合うというイメージ。 お金の取り分に関して・・・あなたに気になることがあるのかもしれません。
中華料理のお店が・・・病院に変わりましたね。 病院に変わったのは・・・早急に解決しなければならないことがらが・・・起きているということ。 自分でうまく解決できないことがあるので・・・父に相談したいのでしょう。それが父と一緒に病院にいるイメージ。 父は・・・そんな当たり前なことは自分でなんとかしなさいと言っている・・・のかもしれません。 父が・・・平気な顔で奥に入ってしまうのは・・・あなたの相談を真剣に受け入れていないイメージですね。
診察台が3台あります。あなたのことを検査するということです。 あなたには・・・選択肢がいくつかあったのでしょうが・・・中央の無難なところで横になります。 整形の手術ですから・・・あなたの外的な条件について・・・調べて・・・その結果で判断するということですね。 あなたは手術をするという決意をして・・・待っていたのに・・・なんら結果が出てこないようです。それは何?
医者がやってこないので・・・あなたは不安になったのでしょう。看護婦に状況を尋ねましたね。 あなたは・・・何かを手術してほしくて・・・頼んだのですが・・・来ないのですから・・・無視されたのです。 手術というのは・・・自分を変えるということです。新しい自分を作り出すということ・・・それを拒否されたのでしょう。 たぶん医者のイメージは父親かもしれません。相談したのに・・・父は・・・あなたにとっていつも「不在」なのです。 看護婦は一般的に・・・あなたを守る存在です。母親とか・・・目上の女性・・・頼りになる身近な女性ということです。 その看護婦からひどい仕打ちを受けているのですから・・・母的存在との関係がうまくいっていないことを意味します。
中華料理店から・・・病院に変わったのですから・・・ ある程度の人数で進めていることがあって、最初はそれなりに楽しかったのですが・・・ 父的存在や母的存在とのやりとりが・・・うまくいかなくなって・・・それで悩んでいるという夢のようです。 自分自身の見え方や性格も変えていきたいという思いがあるのですね。病院を夢に持ち込んだのはそういう理由。 いずれにしても・・・危機的な状況から・・・あなたは逃れたいと思っている夢のようです。 by エリカ ▼ @最近、友達や同僚、どちらかというと少し年齢が上の人から >3ヶ月前まで通っていた学校で、人間関係のゴタゴタがありました。 Aあなたは最近、親に知られたら困るようなことを >家を出たいとはずっと思っています。 Bお付き合いをしている彼がいるのなら >ありません。 Cお金をたくさん使いすぎたり、借金をしたりして困り始めてはいませんか? >浪費や借金はありません。 Dお兄ちゃんは、あなたにとってどんな人ですか? >一人っ子なので兄弟はいません。でも、なぜか「男の兄弟がいそう」ってよく言われます。 Eあなたは自立したいと思って、いろいろと親に相談しているのに >ときどき「一人暮らしをしたい」と親に言うけれど、なかなか取り合ってもらえません。 F最近、トラブルがあって困っているのに内緒にしているのではありませんか? >特にありません。 Gお付き合いをしている人はどんな感じの人ですか? >付き合っている人がいないのでわかりません。好きになる人は、たいてい年上の人です。 Hあなた自身のことで、気になっているところや >何にでも、もっと積極的になりたいです。人目を気にしすぎるところがあると思います。 I父親はあなたにとって、どんな存在の人ですか? 感じるままに話して下さい。 >存在感のない人。何を考えているかわからない人。 >では、診断しますね。 ▼
夢診断のポイントは、お兄ちゃんと呼んだのは・・・彼Aのイメージを父親に重ねているからかもしれません。 最後に「なんか、妹の面倒みてるみたいで疲れたんだよね」みたいなことを言われました。 →父親と彼Aのイメージが・・・どこかで重なる部分があるのかもしれません。 グループをまとめる存在なのに・・・口べたで・・・誰かを頼っている「彼A」・・・。 まとまりがなくバラバラだから・・・面倒くさくなって・・・グループを抜けてしまいましたね。 自分勝手なところがあって、他人の話を全く聞いていないし、いつの間にかどこかにいってしまう「父」・・・。 彼Aは、同じグループのBを頼りにしている。父は・・・母に任せている。どことなく似ているイメージ。 だから・・・あなたは父を・・・「お兄ちゃん」と呼んだのでしょう。 両親とも自分の趣味を持ち始めたので、そのお金は私の稼ぎから払うつもりだったらしいです。 →看護婦があなたから・・・お金を盗もうとしましたね。 あなたは病院に来ていて、手術を受けるつもりだったのですから・・・どこかでお金は払うつもりではいたのでしょう。 時期がきたら、支払うつもりがあったということです。資格をとるための学校を卒業してから・・・ということかも? それなのに・・・看護婦は手術をしないのに・・・お金を盗ろうとしました。あなたのお金が必要なのですね。 最初から・・・そのつもりでいたということです。当てにしていた「お金」・・・つまり、取り分ということになります。
by うらら
▼ Q 2 どう受け止めればいいの? どうすればいいの?
最初、あなたは・・・彼Aのことを気になる存在として受けとめていたはず・・・ですね。 異性として・・・気になる存在であった彼なのに・・・ あなたが彼に伝えていることは真面目すぎて・・・理屈っぽいことばかりだったのかも・・・しれません? 彼は・・・あまのじゃくなあなたに・・・いちいちきちんと説明するのが・・・面倒くさくなったのでしょう。 結局のところ・・・ぶっきらぼうなあなたは・・・彼には生意気に見えて・・・あれこれと批判されました。 彼は・・・あなたのことを配慮してくれたこともあったのでしょうが・・・あなたは受け入れなかったのでしょう。 その彼に対する思いが・・・どこかで残っているのかもしれません。だから・・・父をお兄ちゃんと呼んだのです。
さて、この夢のポイントとなるのは、看護婦の行動です。 看護婦は・・・あなたを案内するけど・・・一人きりにして出ていってしまいます。放っておかれます。 あなたは看護婦に尋ねるのですが・・・横柄な態度で「診察なんてないよ」と・・・切り返されます。 そんな看護婦の態度を嫌って逃げようとすると・・・看護婦は財布を盗もうとしましたね。 あなたは取り返して・・・逃げるのですが・・・追いかけられ・・・傘で殴られました。仕返しはしていません。 追いかけてきた看護婦は・・・あなたの母親であり・・・彼女Bなのです。
傘には・・・あなたを雨から守るというイメージがあります。経済的で・・・実際的な・・・自立のイメージです。 看護婦があなたを追いつめて・・・自立できない「あなた」を責めています。傘で殴るのはそういうわけ。 「あんたみたいな怠け者に自分の世話ができるはずがない」と・・・母親には一人暮らしを笑われます。 「そんな内気だから彼氏もできないんだよ」と・・・彼女Bから「あなたの性格」にトドメを刺されます。 食事にいったのに・・・食事をしていない。手術を受けることになったのに・・・診察をしてもらえない。 何かをしようとしているのに・・・何も成果としてあらわれてきていないのが・・・あなたの現状なのでしょう。
あなたは・・・周囲の期待に応えようとして頑張っているのでしょうが・・・ 頑張ろうとすればするほど・・・周囲の期待からそれてしまうのでしょう。周囲は裏切られたと感じています。 そのことを・・・あなたは気にしている。とても気にしている。だから・・・お金を盗まれそうになっているのです。 あなたが支払うべきものを・・・支払っていないから・・・盗まれるのです。彼等に返していないのです。 もちろん、現実の問題として・・・あなたの収入を両親が当てにしていたことも含まれているのでしょうが・・・。
父的存在は・・・威圧的で・・・自分勝手です。それでも・・・どこかで頼っていたい気持ちが残っているのですね。 母的イメージは看護婦で・・・あなたからお金を奪おうとしていました。それを取り戻していますね。 自立したいと感じながらも・・・肝心の努力をしていないのかもしれません。整形の手術を受けないのはそういうわけ。 誰かに頼ろうとしている。必要なものを手元にきちんと残そうとして・・・相手から奪い返している。 頼っているのに・・・逃げたいと思っている。自分を変えるつもりはないということかもしれません。 あなたは・・・あなたのままでいたい。そういう自分を周囲は支えるべきだと・・・どこかで思っている。 自立に向けて・・・苦しいことは続くのでしょうが・・・「自分をきちんと見つめなさい」と夢は伝えてきています。 憧れは必要なものです。同じように無駄に思えることも・・・必要なものなのです。 時間や・・・あなたの気持ちが・・・奪われる・・・つまり盗まれることを恐れていて・・・逃げているのなら あなた自身に・・・新しい変化は起きてこないのかもしれません。夢は・・・そのことを言いたいらしいのです。 by ふむふむ
▼ ▼ ▼ こんにちは。夢診断の結果を拝見しました。 ドキドキしました。夢から現実のことがこんなにわかってしまうものなんですね。 何かに追いかけられて逃げきる夢は以前からよく見ていました。 気になって他のもので夢の解釈を調べてみると、 「逃げきる=問題が解決する」となっているので安心していました。 実際には、いつもなにかかみ合ってない感じで、どんどんずれていく気がしていました。 私の場合は本当に逃げることだったんですね。 「彼Aが父のイメージと重なる」というところも大当たりです。 まとめ役を買って出たわりには、どこか頼りないな・・と思っていました。 繊細なところや冷静なところなど、父とは全く違う面もある人だったのですが、 見ていても認めたくなかったんですね。 父と彼の嫌な面を重ねることで逃げていたんだと気づきました。 診断の結果を読んでいて思い出したのですが、 「お兄ちゃん」には特別なイメージを持っていました。 子供の頃、母はたいてい不機嫌でした。 母に叱られたとき「本当は死んだお兄ちゃんがいて 母はそっちが可愛かったから、私には厳しいんだ」と思い込んでいました。 もちろん子供の作り話です。 この診断でいろいろ考えさせられました。 日頃もやもやと考えていたことがちょっとスッキリしたかな。。 人はどうであれ、周りに甘えないように変えていこうと思います。 これからもちょくちょくHPをチェックさせてもらいますね。 不思議な夢を見たらまたメールします。それでは。 ★また長くなってしまったので、適当なところで端折っちゃってください。 よろしくお願いします(^^; ぷう 2001/07/22
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