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20X1/07/14
L新しい彼氏?


私は合コンをしていました。私と友達3人と小学校の時の同級生の中田くん、片岡くん、稲田くんと
もう一人の男のコとでしていました。途中で本屋に立ち寄りました。そこで私は時間を気にしていました。
時計を見ると18時15分くらいでした。その日は18時30分からピアノのレッスンがあったようで
私はとても焦っていました。でも、また時計を見てみると、17時15分くらいでした。
 
夜でした。辺りは真っ暗でさっきのメンバーに加えて岩城滉一がいました。
私は岩城さんと並んで歩いていました。
途中に6本の木がありました。他の木はもう夏向きの緑の葉がついているのに、
その6本の木だけ桜の花を咲かせていました。
ポワ〜っとした光に包まれたとても不思議な花でした。みんな見惚れていました。
歩いて行くと、弁当屋さんがありました。みんな迷っていたけど、私は何処かでさっき買ったパンが2つありました。
でも、そのことを何故かみんなに言えなかったんです。岩城さんはこの場面でしか出てきませんでした。
 
新幹線でした。そのときには4つのカップルができていました。
私は『もう1人の男のコ』と付き合う事になったみたいです。
何処かで『お願いします!』って言われたみたいで。
でも、みんなと離れて座り、ピアノのレッスンの事を考えていました。
 
お金持ちのパーティー会場にいました。そして、女4人は舞台に立っていました。
男性人はテーブルを囲って座っていました。歌が始まりました。
でも、みんな歌の歌詞があやふやでちゃんとうたえませんでした。
そのときです。堀内先生が『後ろ!何やってるの!?』と怒鳴って近づいてきました。
すると、今さっきまで一緒にいた友達の1人と片岡くんがピアノのイスに一緒に座って
友達の肩に手をまわして2人でタバコを吸っていました。私達に関係のない人やと思いますが
端の方でビックサイズのお菓子を売ってる所があって、そこで堺正章がお金が無くて普通サイズを買っていました。
 
帰り道電車に乗りました。駅はよく通る西駅でした。
片岡くんと友達の1人が私達と違う普通電車に乗っていました。
あとの私達は快速に乗っていました。
電車を降りたらしく、駐車場か何かのフェンスの横をカップルでくっついて歩いていました。
私はもちろん『もう1人の男のコ』と歩いていました。私はその男のコのアパートに行く事になりました。
友達3人もそれぞれの男のコの部屋に行くようでした。
私の相手の男のコが散らかってるし片付けてくるって走っていってしまいました。
でも、またいつのまにか私の隣にいてアパートまで一緒に行きました。
そして、ドアを開けようとした瞬間に目が覚めました。

私の友達3人と『もう1人の男のコ』は何故名前が分からず、しかも顔がぼやけていたのでしょうか?
逆に言えば、何故中田くん(仮名)と片岡くん(仮名)は名前も顔もハッキリしてたのでしょうか?

『お願いします!』て言われて嬉しくて舞い上がってたはずなのにいつのまにか冷静になって
イマイチ盛り上げれない気分になってしまったのは何故なんでしょうか?

 




【夢の概要】
@小学校の同級生の男の子3人+1人と合コン。ピア ノのレッスンの時間が気になる。
本屋に立ち寄っているなど、焦っているが、時計をよくみたら、1時間ほど余裕がありそう。
A夜になり、夢見者は岩城滉一とペア。6本の夏桜に は不思議にも花がついている。
弁当屋に立ち寄るが、夢見者はすでにパンを2つ買っていることを隠している。
B新幹線。4つのカップル。夢見者は「もう1人の男 の子」とペアのよう。
どこかでお願いしますと言われているが、ピアノのレッスンが気になっている。
Cお金持ちのパーティ会場。女4人は舞台で歌ってい る。
男たちはテーブルを囲む。女たちは歌詞があやふやで歌えない。
そこに先生が登場し、「何をやっているの」近づいてくる。
ピアノの椅子にすわり、肩に手を回し、タバコを吸っている2人を怒鳴っている。
ビッグサイズのお菓子売り場で、堺正章がお金がなくて普通サイズの買っている。
D帰りは電車。普通電車にのるカップルと快速に乗る 夢見者と残り人たち。
電車を降りるとフェンスの横を4組のカップルで歩いている。
それぞれの男の子の部屋にいくようだ。夢見者は「もう1人の男の子」のアパートへ。
部屋が散らかっているから片づけてくると走っていく「もう1人の男の子」
戻ってきて、アパートのドアを開けようとした時、目が覚める、






ピアノのレッスンは規則正しく練習しなければならないという「課題」があることをイメージさせます。
課題があるのに、それを気にしてはいるが、合コンをしたいので、先延ばしするつもりなのでしょう。

15分前だったはずなのに、1時間15分後になったのは、「課題」を後回しにしたということ。
4人ずつの合コン。女の子3人は知らない子。男の子1人もよくわからない。

同級生の男の子たちは、あなたの知らない女の子とカップルになるらしい。
知らないものどうしがカップルになり、夢見者は「小学校の同級生」とはカップルにならない。
いつの間にか、岩城滉一が登場し、夢見者は並んで歩いている。カップルのよう。

6本の桜の木は、夢見者と男の子4人、岩城滉一で合計6人という意味。
季節外れに花を咲かせているのは、浮かれている気分を象徴しているのかもしれません。


弁当屋で他のみんなは迷っていたのに、つまり、カップルの相手を誰にするか悩んでいたのに
夢見者はすでにパンを二つもっていたのですから、相手はすでに決まっていたということでしょう。

岩城滉一が登場し、すぐに消えるのは、「知らない男の子」の代替だから。

知らない男の子に、岩城滉一のようなイメージを重ね、舞い上がっているということ。
知らない男の子に「お願いします」と求められ、いつの間にかカップル成立のようなのに・・・。
それなのに、その場を離れ、ピアノのレッスンを心配している。何かを避けているの?

カップルにはそれなりの「格差」があるらしい。それがパーティ会場であからさまになる。
女の子4人は舞台に立っているが、歌詞があやふやでうまく歌えていない。
歌えないのですから、愛の表現が拙く、魅力の発揮に問題があるらしいということのよう?

片岡君のカップルは、肩に手を回し、タバコを吸っていたことで叱られている。
それはちょうど「ビッグサイズのお菓子売り場」なのに、
お金がなくて普通サイズを買っている堺正章のような感じ。それが片岡君であり、夢見者でもある。
歌詞と菓子の語呂合わせで、どことなく似ているが、岩城滉一とはまったく違う。

さて、出かける時は「新幹線」という上等な乗り物。速く到着し、気分もハイになる感じ。
けれど、帰りはちょっとちがう。片岡くんのカップルは当然のごとく普通電車。
叱られていない「残りのカップル」は快速電車。結局は、どのカップルもランクが下がっている。

新幹線で帰ったカップルはいないのはどうして? 
桜の木のように、場をわきまえずに、パーティ会場で浮かれすぎていたからですね。

ピアノのレッスンを忘れたからでしょうか? いいえ、合コンの「課題」は部屋で過ごすことのはず。
いよいよ、「もう一人の男の子」のアパートに行くことになった夢見者ですが、
予定したことなのに、「もう一人の男の子」は準備ができていなかったようで、
部屋が散らかっているから、片づけてくると先に行ってしまいます。
それでも、どうにか片付いたのか、部屋のドアを開けようとしたら、目が覚めてしまいます。

目が覚めたのは、その先に展開する「二人の事情」に抵抗があるからでしょう。

準備ができていないから? それって、どんな準備?

部屋の中でお話しをするだけですか? 片岡君のカップルのように肩に手を回して親密になることですか?
タバコという「いけないこと」に手を出すことですか? パンを二人で食べることですか?
夢見者は2つのパンを準備していたのですから、二人で食べること=セックスを予想していたはず。
他の3組のカップルもそれぞれ男の子の部屋にいくのですから、そこからの展開はさまざまですが・・・。

新しい彼との関係を想像しているとき、「元彼」がちらつくのかもしれません。

同じ繰り返しになってしまうのではないかと、冷静に考えてしまう夢見者がいるのでしょう。

「もう一人の男の子」など、存在していないのです。

思っていることとしていることにギャップがあって、いまの自分に納得できないことが増えています。

欲 しいものだけ求めていても・・・現実に変化は表れてきません。同じ繰り返しが待っています。
時 間を気にしていたり、レッスンを思い出したりしているのは・・・すべきことをしていないからです。
イマイチ盛り上がれないのは、「盛り上がっていたという幻想」を元彼にあてはめているからでしょう。
元彼が盛り上げていたのではなく、あなたが盛り上げていたことを思い出すべきですね。
何故別れることになったのか、もういちど、考えてみるべきかもしれません。盛り上げていたのは「あなた」です。