夢の中の前提として、

私は、現在付き合っている人と結婚していました。

 

年齢としては還暦を迎える前ぐらいの感覚です。

子供はいませんが、満足した生活を送っていたようです。

 

 

 

    実際に夢の中では、主人が認知症にかかってしまいます。

    入院はせず在宅で世話をしています。

    テレビのCMにあるような介護用品に囲まれて世話をしていました。

     

     

    主人がボケてしまい、何をしてほしいのか、

    何がしたいのかが分からず、

    うまくコミュニケーションが取れない日々を送っています。

    まだ若い(主人は定年退職後ぐらい)のに、

    と主人を可哀想に思う反面、看病疲れも感じています。

 

 

その後、主人の容態が悪化し、危篤状態となりました。

どうやら違う病気を併発したようです。

ガンのような気もしますが覚えておりません。

 

もともとの認知症もその病気が要因だったのではないかと

夢の中では考えています。

 

私は大変ショックではありましたが、

前々から覚悟は決めていたので割と落ち着いています。

ただ今まで一生懸命働いてきた主人が

余生を満喫する前に倒れてしまったことを悲しく思っています。

 

 

 

 

    このまま何も伝え合うこともできず

    終わってしまうことを悔しく思っています。

    そして、実際に主人を亡くす時が来たことに

    とても恐怖を抱いています。

    最期に主人が急に覚醒をし、

    「今までありがとう」と伝えてくれました。

     

    私は何も言えず、泣きながら頷くだけでした。

    主人は泣いている私の手をしっかりと握ってくれました。

    そこで、目が覚めました。

 

    起きた時、私は実際に泣いており、

    手をつないだ感触も残っている気がしました。

 

 

夢を見て気になったことは、

好きな人と結婚したのに早くに

といっても30年近くは結婚していることになっていますが

死別してしまうことです。

現在、付き合っている人に対して、

何か不安(不満)があるのでしょうか?

また付き合っている相手に、

なにか病気の気配があるのでしょうか?

また、今は結婚する予定はありません。

互いに「もう少ししたら」という話はしています。

結婚することに対して、私は何を不安(不満)に思っており、

どうやって解消していけばいいのでしょうか?

ご教授いただければ幸いです。

 

 

    29歳 女性  病気の夫  「ジタン」さんの夢

 

 

 




 

 

 

     

    彼の事情を表現しているように夢は展開していますが・・・

    実際は・・・あなた自身の少し先の未来を探っている夢のようです。

     

     

    還暦を迎えるという時期は・・・結婚適齢期が満了してしまうことを暗示させ・・・

    入院せずに在宅で世話をするというのは・・・結婚しないで同棲することをイメージさせます。

     

     

    認知症だけでなく、致命的な別の病気を併発するのは・・・

    そもそもおつき合いをする段階で無理があったということのよう。

    そのことに気づいていながら・・・あなたは適切に判断をしなかったということなのでしょう。

     

     

     

     

    お互いのコミュニケーション不足から・・・

    困難な事態が生じてしまうのではないかという不安もあるのですね。

    彼が認知症なのは・・・そういうわけ。何をしてほしいのか・・・はっきりしないということ。

     

    おつき合いをしている彼は・・・最終的には死んでしまいます。

    あなたがしていることは・・・彼を世話することであり・・・死を看取ること。

    彼は・・・満足していますが・・・あなたは・・・疲れるだけ。

    それが・・・夢の結論。別れた方がよいということ。そう思っているのは・・・あなた。

     

 

                            by エリカ

     

     




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    看病していることを・・・とても悲しいと感じていますね。

    夢の中で悲しいと感じるのは・・・後悔する気持ちがあるから。

    あなただけが頑張ってもどうにもならないという無力感も味わっているからでしょう。

     

     

    一緒にいることはそれなりに幸せなのでしょうが・・・

    現実は・・・別な状況をつくりだしてきます。違う病気を併発したのは・・・そういう意味。

    病気が・・・致命的であればあるほど・・・他の事情の深刻さを薄めてしまいます。

     

     

    その場の感情に支配され・・・ものごとの本質を見失うかもしれません。それって・・・どんな現実?

     

     

    彼には離婚歴があり、元妻には二人の子どもがいます。

    養育費の問題や両親の反対など・・・解決しなければならないことがあるのに・・・

    彼は・・・説明をしてくれないし・・・あなたの話もきちんと聞こうとしないのでしょう。

    彼が認知症なのは・・・そういうわけ。あなたの不安や不満は・・・彼には伝わらないのです。

     

    彼には・・・あなたに言えない事情もありそうです。

    最後の最後になって・・・急に覚醒し・・・「いままでありがとう」というのはそういうイメージ。

    もちろん・・・そのように彼の状況を受け止めているのは・・・あなたですが。

     

    彼の言葉に泣きながら頷いて・・・手をつなぐのは・・・あなたに執着心があるからですね。

    本当にどうしたらいいのか・・・彼以外の誰かに相談すべき時期にきているようです。

    あなたが致命的な痛手を背負い込まないようにと・・・夢は警告しているのかもしれません。

     

     

                            by うらら

     

 

 




     

     

     

    還暦を迎えるくらいの年齢から夢は始まっていますね。途中の部分には・・・触れていません。

    30年近くは結婚しているのに・・・結末だけが夢で表現されています。

     

     

    結婚するために・・・愛しあっているのですか? 離婚歴がなければ・・・問題はないのですか?

    子どもがいなければ・・・いいのですか? つき合いが短いから不安なのですか?

    親が反対しなければ・・・。相手方の親が受け入れてくれれば・・・それで済むのですか?

    結婚資金が貯まれば・・・それでOKなのですか?

     

     

     

    おつき合いを始めて間もないのに・・・嫌いなところも見つからないのに・・・

    彼とのコミュニケーションも十分にとれていないのに・・・結論を急ぎすぎていませんか?

     

     

    結婚を考えてくれている「彼」には・・・迷いはないのでしょうか?

    なぜ、彼はあなたの親に相談しようとしないのでしょうか?

    あなたに結婚にともなう将来の生活設計を提案できないのでしょうか?

    子どもがほしいというのが・・・具体的な展望なのでしょうか?

     

    そうですね。彼としては精一杯・・・気持ちを伝えてはいるのでしょう。

    あなたはどうなのでしょう? 肝心なことは・・・あなたが切り出さなければなりません。

    なぜなら・・・看病しているのは「あなた」なのですから。それが夢のメッセージ。

     

     

                            by ふむふむ

     

     

     

 




     

     

     

     

     

 

2007.1.14

 

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