近況報告!

3/19

　例の結婚式ではお疲れ様でした！

　結婚式，個人的には大変面白い式でした．仙台離れる前に皆とも会えたし．なんつーか，ちょっとした同窓会みたいでしたね（当人達（＝新郎・新婦）には結婚式と関係なくて申し訳ないけど）．

　僕は先週はハワイに行ったり，今週は北海道のニセコにスノーボードしに行ったりしていたわけで，某所にて新郎が

　＞周りの人たちから海外に行ったとか、北海道にボードしに行く、とか聞いちゃうとなんかむなしくなりますよねぇ。

　とか書いていて『なんだか恨まれてるなぁ，僕（笑）』と次に彼に会ったら刺されたりしないんだろうかと内心ビクビクしているわけだけど，逆に僕からしてみれば君の方が羨ましいのだ（こんなこと書くとまた非難がありそうだけど（＾＾；）．結婚が人生においてなんたらかんたらという以前に，これだけ盛大な，そして暖かかな式（2次会も含む）を挙げられることが．新郎新婦のお二方，末永くお幸せに．

　とまぁ，日記サイトの義務のような真面目な文はさておいて，以下北海道旅行記です．あ，旅行記だけ文体変えてます．特に理由が無いのですが，最初に旅行記書いた時そうだったので．

・ニセコ巡礼（北海道旅行記）
―初日―
3/12 20:00仙台港発　→　3/13 10:45苫小牧着

　この日，実は研究室の追いコンで秋保で一泊しており，もちろん普通に一泊したわけではなく朝方まで飲んでいた（らしい．よく覚えていない）ので，体調最悪のまま仙台港からフェリーに乗り苫小牧に向けて出発．今回の北海道上陸作戦の同行者はムッシュ．企画者のあらみがはどうしてもはずせない就職関係の用事があり不参加．

　ムッシュは無類の温泉/風呂好きである．風呂に入ったら1時間は絶対出てこない．僕も彼につられてだいぶ風呂が長くなったが，まだまだ彼にはかなわない．今回も，ムッシュの風呂は長かった．そして，このフェリーにはサウナがついていることを知った彼は嬉々として灼熱の部屋に入っていった．仕方が無いので僕も入ることにする．そこで，いい年のおじさんが話し掛けてきた．

　『北海道には仕事で行くの？』
　『あ，いえ，スノーボードをやりに･･･』
　『かぁーっ！いいねぇ！学生なら遊べるうちに遊んでおくべきだよ．
　オレは一応，これでも社長なんだ．会社小さいけど．自分で興したんだけど大変でねぇ･･･．』

　聞くところによると，ソフトウエア会社に就職の後，30歳で仕事を辞めて奥さんと一緒に会社を興したらしい．会社を辞めるにあたっていろいろ考えたこととか苦労したこととか，今では経営が軌道に載って従業員10人を雇うまでになったとか，いろいろな話を聞くことが出来た．その社長，今回はお客さんのわがままで北海道までわざわざ行くことになって面倒くさいと口では言う反面，とても充実しているように見えた．

午前　移動，ニセコへ

　無事に苫小牧港に到着．現地でみるさんと合流．かなりお久しぶり．で，荷物をみるさんの愛車Z31（現時点ではキャリア付（←伏線））に乗せ移動．キャリアにボードをくくりつけるゴムがかなりゆるいのが気になった（さらに伏線）．

　Z31は2ドアなので結構狭い．だが，スポーツカーだけあってかなり速い．そしてみるさんがおもむろにアクセルを吹かしてスピードが乗ってくると･･･
　♪キンコン　キンコン　キンコン
　すげー！頭文字Dのハチロクみてぇ！昔の車には時速105キロを超えるとキンコン鳴るヘンな機構がディフォルトでついていたんだった．この車（Z31）もその時代なわけで．うーん，ちょっとかっこいいかも．

　高速に乗り，30分ほど走った後パーキングで休憩．で，車から降りると･･･
　『あれっ！？キャリアがごっそり無い！』
　どうもどっかで落としたらしい･･･．3人，顔を見合わせて一瞬の間の後乾いた笑い．笑い事じゃないことはわかっているけど．もし，落としたキャリアが後ろの車に当たっていたりとか，それが元で人身事故とか起きたらシャレにならない．それ以前に発見されなかったら今回のボード旅行がすべてオシャカになってしまう．

　高速で落としたと思い，みるさんが非常電話で連絡．見つからず．それでは高速に乗る前に落としたかと思い，地元の警察に連絡．いろいろな状況を考えつつ待機していると，『発見』という吉報が．高速を降り，警察まで直行．

　ボード一式とキャリアは派出所に保管しており，警察の方の話だと『道路上にあり，発見してくれた人がわざわざ拾得物として警察に届けてくれた』との事．いやー，車とかに踏まれていなくて良かったのと，発見してくれた人がいい人でよかった．詳しく話を聞くと，上述の『♪キンコン』と言わせたときにキャリアごとズリ落ちたらしい．警察の方にお礼をいい，もはや使い物にならなくなったキャリアと，それまで上に載っていたボードを全てトランクに入れ，警察を後にする．容易に想像が出来ると思うが，車内はものすごく狭くなる．以後，この状況で旅をすることになる．

午後　到着，温泉へ

　キャリア関係のことで結構時間が掛かってしまったため，当初予定していたボードの予定は変更し，泊まる所にチェックイン後，近くの温泉へ．疲れている時には温泉が一番．行った場所は『雪秩父』．極楽．今年は雪が多いらしく，2〜3m積もった中での露天風呂を堪能．そして，ビール．露天風呂で星を眺めて飲むビールは格別．まさに極楽．

　その後，泊まるところに帰ってくる．今回泊まったところはロッヂ　あん庵．ここは，みるさんが以前大変お世話になった場所らしい．このロッジ，建物の立体構造が最初よくわからないくらいすごい．そして，主人もかなり気さくだ．ニセコにまた来たいと思わせるかなりいい感じのロッヂだと思う．

　夕食．これもかなり美味い．が，普段定食屋に食べに行った時みんなが大盛りを頼んでいるのに一人だけ普通盛りを頼むような小食の僕にとっては，少々量が多かった（みるさんとムッシュはガツガツ食べていたけど）．でも，ご主人曰く『いくら時間食べてもいいよ』とのことだったので，ビールをやりながらダラダラ食べる．そして，ご主人も一緒にビールをあおりつつ談笑．このご主人，最近になってネットやらメールやらを始めたらしく（上記のHPも3ヶ月くらいで作ったらしい），かなりがんばっている人だなぁ，と思う．そして，ネットの可能性（個人の情報発信とかあのヘン）についていろいろ語ってくれた．興味があれば何歳からでも勉強は出来るのだなぁと思う．

　その後，映画『トゥルーマン・ショー』を見終えて就寝．

―2日目―
3/13 ニセコスキー場・午前（東山→ひらふ）

　今日は早くに起きてガンガン滑る予定だったが，寝起きの悪い僕は8時ごろのそのそと起き出し寝ぼけたまま朝食．その後，準備をして出発．午前9時にはスキー場に到着．

　ニセコは大きく分けて3つのコースがあり，地図上で左からニセコアンヌプリ，ニセコ東山，ニセコひらふ，である．今日はこのうち東山とひらふを中心に滑る．リフトであがり，いざ滑り始めると本州の雪とはまったく違う（去年も思ったけど）．そして，ニセコは広い．例えるならコースは大体普通のところの1．5倍，コースレイアウトは雫石の3倍の広さ，というのはちょっと言い過ぎかもしれないが，大体それくらいである．また，適度に斜度があり，ガンガン飛ばせる．ワックスを入念に塗ってこなかったことが悔やまれた．

　ひとしきり上級コースを滑り終わった後，休憩．その後，アンヌプリ方面へ．今日は下の方はそうでもないが山頂付近は猛吹雪のためリフトが止まっていた．そこで，連絡バスを使って移動を試みるが時間が合わず，結局山頂まで足で登って，そこからアンヌプリ方面に抜けることにする．

ニセコスキー場・午後（登山・アンヌプリ）

　とりあえずリフトで登れるところまでのぼり，そこから山頂に向かって登山決行．吹雪の中ボードを抱えて登る3人．強風でボードが飛ばされそうになったり，あまりの疲れでその場から動けなくなってしまって途中休憩をはさんだりとかしながらがんばって登山．ボードを長いことやっているが，ボードを担いで登ったのはボードを始めた一番最初以来だ．

　ある程度登りきり，アンヌプリ方面へ抜ける．ものすごく疲れたが，充実感はあった．それに加え，アンヌプリはこれまで以上に広く勾配もいい感じなのでガンガン飛ばせる．ナイターの時間にちょっとかぶるくらいの時間で撤収．その後温泉へ．

　この日に行ったのは『幽泉閣』．昨日がベタな温泉だったと対照的に今度は割とちゃんとしたところだった．サウナとかに入ってある程度疲れを取った後，ロッヂに帰る．あまりに疲れたため，ご飯のあとすぐに就寝．最終日の明日に備える．

―3日目―
3/14 再びニセコスキー場・午前（登山・アンヌプリ）

　起床．朝食を食べスキー場へ直行．リフトに乗って上まで行くと，幸運なことに山頂リフトが動いている．ニセコの山頂リフトは強風のためほとんど動いていないらしく，この機会を逃すと次は無い，ということで山頂リフトで上へ．山頂リフトといっても山頂に行くわけでなく山頂のやや手前で下ろされる．降りたところで上を見ると山頂がわずかながら見える．そこでみるさん，
　『山頂行かない？』
　と提案．昨日，登山をしていてこれ以上山を登ると相当足にダメージが来そうだと思いつつも，せっかくニセコまで来たのだから山頂まで行ってみたいとも思ったり．結局，登ることに．

　山頂まではもちろん道は無い．しかも，さっきはちょっと晴れていたけど登ろうと思った時には大吹雪．真っ白でどこが地面でどこが雲かわからない．まさにホワイトアウト．前日の登山の時よりも足場が非常に悪く，風も強かったため何度も休憩を入れながら登山．みるさんは普段運動（スキーのインストラクター）していて慣れているためどんどん登ってしまうが，普段パソコンを眺める生活をしている僕とムッシュはかなり後ろの方を登ることに．さらに，視界が限りなくゼロに近いため，置いていかれると本当に遭難しそうなので必死で登る．

　そして，山頂．すげーいい眺め･･･のはずは無く，吹雪と雪の真っ白な世界．でも，不思議と満足感はあった．ちょっとだけ登山家の気持ちがわかった（ような気がする）．しばらく，ボードを風防にして横になって休んだ後，ボードをつけて滑走．来た道を滑り降りるだけなので足跡をたどれば良いはずだったが，強風のため途中から足跡がロスト．勘を頼りに滑り降り，何とか下山．いやー，マジで遭難するかと思った．

午後

　午後はいろいろなコースを回る気力も無く，ニセコアンヌプリを中心に滑る．そこで，ジャンプ台を見つけ飛ぶ．何回か飛ぶ．最初の方はビビって高く飛べないがだんだん高くなる．調子に乗ってきたところで，今シーズンの目標である『ちゃんとしたジャンプ台で360°回る』に挑戦．ジャンプ台へエントリー，先行動作の後，回転･･･

　･･･着地．出来た！360°回れた！ウォーッ！と両手を上げてガッツポーズ．その後，バランスを崩してコケる（笑）．これで今シーズンは満足．その後，適当な時間まで滑り終了．苫小牧港に行く途中，みるさんZ31が滑って雪山に突っ込む，というアクシデントはあったものの，無事終了．フェリーに乗って帰仙．

　と，いうわけでお疲れ様でした＞みるさん，ムッシュ．

　結婚式について書こうかと思ったんですが，とてもじゃないけどそんなヒマも余裕も無いです．誰か他の人のレポートを待つことにします．誰か書いてくれ･･･．

　そういえば先週，引越し業者が決まらずヘコんでいたわけですが，決まりました．クロ○コヤマトの単身パックです．ちっ，メジャーな引越し業者はもう予約でいっぱいでダメだ，なんていうガセネタ流したヤツはどこのどいつだ･･･．値段は1．1m×1．1m×1．7mのボックスにつめるだけ詰め込んで仙台→東京で￥24000．まー，こんなモンでしょう．

　ただし，ひとつ問題が．23日（金）に届くようにすると，発送は21日（水）にしなければならないそうです．21日に布団やらテレビやらPCやらを全部詰め込んで発送するとなると，その後はどうやって暮らせばいいんでしょうね？（←入寮日は3/29（木））何も無い部屋に寝袋で泊まるのは寒いなぁ．

　そういうわけで，今月はこの更新が最後になります．パソコンとか全部21日に送ってしまうので．次回再開は4月に入ってから．それではみなさんごきげんよう．

3/11

　みなさん，テンパってますか？僕は引越し業者が決まらずかなりテンパってます．

　ご存知のとおり僕は卒業旅行と称してハワイに行ってきて束の間の休息を楽しんできたわけですが，帰ってきて現実（＝引越しやそれに伴う事務手続き）が重く圧し掛かってきて少なからずヘコんでます．っていうか，もはや引越し業者に頼むことは混んでて不可能のようです（涙）．引越しどうしよう･･･．

　あと，旅行から帰ってきたら就職先から『入寮手続き』が届いていたのですが，それを見てビックリ．
　『荷物は23日（金）までに届けてください．また，入寮日は29日（木）です．』
　･･･荷物送った後はどうやって生活すればいいんでしょう？こういうのって普通なのかなぁ．仕方がないので，荷物を送ったあとは実家に帰る予定なのですが，卒業式とかどうしよう．それに，僕は実家がたまたま栃木だからいいものの，その他の地域の人は荷物送ったあとどうやって過ごすんだろう？内定者用のWebサイトを見てもそれで悩んでいるやつあんまり居ないし．かなり謎だ．

　で，引越しは親に手伝ってもらって18日〜23日で手作業でやることになりそうです（涙）．もしもこのページを見ていて手伝ってもいいよ，という心優しい方が居ましたら手伝ってもらうと幸いです．

　とまぁ，事務告知はさておき，以下はハワイ旅行記．今思い出すと夢のよう･･･．

・ハワイ旅行記
―初日―
3/5 18:00仙台発　→　同日 06:00ホノルル着

　月曜日の夕方，仙台空港を出発．今回は意図的に成田空港ではなく仙台空港．理由は『成田は遠いから』．空港に行くまで新幹線，というのは疲れるしお金もかかるため．空港で金属探知機のゲートにY田が引っ掛かって通れないところを，写真に撮ろうとしたら『撮影禁止です』と怒られたこと以外は特に問題なく，搭乗．あの金属探知機のゲートってウルトラクイズみたいだなぁ，と思ったことのあるヤツは僕だけではないはずだ．

　今回のメンバーは主に同じ研究室の同期の野郎4人．そのうち，海外に行ったことがあるのは1名（S本＠インテR）のみ．僕も実は子供の頃，香港に行ったことがあるけど，その旅行は自分の意志じゃないし第一ほとんど覚えていないので，自分の意志で行く海外旅行は初めて，ということで．

　搭乗後，まもなく離陸．離陸後，S本と顔を見合わせて『思ったほど加速感が無いな』等の感想を交わす．まもなく，ドリンクのサービス（おつまみ付）が始まる．僕は『グァヴァジュース』なるモノを頼んだが，かなり粉っぽかった．これが南国の味か？

　ドリンクサービスの後，機内食．洋食か和食かが選べるらしいが，当然和食を選ぶ．まぁ，こんなモンだろう，という味だったが，ソバの麺がほぐれないのはコンビニ弁当以下だと思った．機内食後，睡眠･･･と言いたいところだが，この時間は日本時間の20時くらいなので，寝れるわけがない．無理やり寝ようとするが，結局徒労に終わる．日本時間の24:00にホノルル着．現地時間は06:00･･･．これからずっと起きていなければならないと思うと気が滅入った．

午前　ツアーの説明，買い物（ABCストア他）

　朝早くに現地に着く（ホノルル国際空港からワイキキまではバスで移動）ものの，『なんか，飲み会終わって3次会行く時くらいの勢いなんだけど』（かわ談）．悩んでいても仕方が無いので適当に朝食を，と思い近くの『なんとかバーガー』に入る．ここで，アメリカの洗礼を受ける．ハンバーガーが，甘い．甘いハンバーガーは初めて食べた．これは食えない．こんなの食べつつけたら確実に太る．僕にとってはそれはそれでいい（痩せ過ぎだから）かもしれないけど，これは食べられない．食文化の違いを実体験．

　09:00，ツアーの説明が始まる．そこで思わぬ事実が．『荷物はホテルに届けられます．ホテルのチェックインは午後3時です．』･･･これは，午後3時まで自分の荷物が受け取れないって事？荷物の中に水着とか入っていて，初日はビーチでボーッとする予定だったのに･･･．仕方が無いので，適当にぶらつくことに．買い物などをして適当に時間を潰す．

午後　実弾射撃，ビーチ

　時間を潰すのも限界があり，何かしようということに．そこでであったのがアヤシイ日本語で話し掛けてくるアヤシイ人．『ジツダン，アルヨ．ジツダン．』どうも，実弾射撃らしい．実弾射撃は一度はやってみたいと思っていたので，入ることに．すると，これまた怪しげなおじさんが登場．この御方はカタコトも日本語は話せないらしい．貧弱な英語とジェスチャーで何とか意思の疎通を図る．で，今回は9mmくらいの弾を46発撃てるというコースを選択．

　このコースではショットガン，リボルバー，オートマチックという3種類の銃が撃てるらしいけど，如何せん弾が小さかったので反動とかはほとんど無し．おもちゃの銃＋αという感じだった．これが，ひとつ上のコース（日本の警察が使っている38口径とか撃てるらしい）だと，また違うんだろうと思った．

　その後，遅い昼飯（日本料理←弱気）を食べるとだいたい午後3時になり，ホテルにチェックイン．荷物が届いていた（当たり前だが）．そこで，水着に着替えてビーチに直行．ワイキキの海は暖かかった．そして緑色だった．日本の海とは明らかに違う．南の島に来たんだなぁ，と実感．適当に海に入ったりビーチでのんびりした後，午後5時ごろ撤収．

　夕食は豪華なものを食べよう，ということでハワイでは有名（らしい）『田中オブ東京』に．名前がすごくウソ臭いのもさることながら，店員（調理する人）もかなりウソ臭かった．この店，調理はすべて客の目の前でやるのだが，肉を切るときも野菜を炒めるときもコショウをかけるときもすげぇオーバーアクション．見ていて面白い（っていうかこれが売りだと思う）んだけど，なんだか騙されたような気になったのは僕だけか．でも，ロブスターとヒレ肉は美味しかった．値段相応に．

　ホテルに帰る途中，男4人はアロハシャツを購入．男4人がアヤシイ4人となる．ホテルに帰宅の後，疲れと睡眠不足のため，爆睡･･･．

―2日目―
3/6 午前　登山（ダイアモンドヘッド）

　僕は低血圧なので寝起きがすごく悪い．起きたは良いがそのまま布団から出て来ない，ということはザラ．この日も他の3人は起きているのに僕だけが寝ている，という状態だった．せっかく休息を取りにハワイまで来ているのだからゆっくり寝かせてくれ，と思うがこのままだと昼まで寝ていそうなのでがんばって起きる．今日はダイアモンドヘッドに登る予定らしい．

　ワイキキは観光客用にトロリーバスが走っていて，僕らはそれを使ってダイヤモンドヘッド（の近く）まで移動．その後，ダイヤモンドヘッドの入り口まで歩く．ひたすら歩く．入り口からダイヤモンドヘッドに登る．ひたすら登る．途中，ものすごい急な階段や真っ暗な洞窟（懐中電灯は絶対必要．無いと本当に何も見えない）があったりしたが，無事に頂上まで到着．頂上は360°のパノラマ．すげぇ．本当にすげぇ．海が緑色に見えてそれが沖に行くにしたがって青色に変わっていくというグラデーションや，ビーチ周辺の植物の濃い緑，その色と対比的なワイキキ周辺のホテルなどの建造物の白．一見の価値ありとはまさにこのこと．

　何枚か頂上で写真をとった後，下山．途中，中学生だか高校生だかわからない集団（もちろん日本人）が居て大変混みあっていた．今の学校の旅行は海外なんだなぁ，と感心．僕の時は日光とか京都だったのだが．

午後　ビーチ，買い物（DFS，ナイキタウン他）

　ダイヤモンドヘッドは小1時間程度で登れてしまうが，一応山なのでそれ相応に疲れるわけで．その日の午後はビーチでのんびりしたり海水浴したりして過ごす．僕は主にビーチで寝ていたが，かわとS本はなにやらアヤシイ生物を捕まえたようだった．国際条例とかに触れるといささかまずいのでここでは詳細は伏せ．

　日も暮れたころ，買い物開始．免税店（DFSという名前らしい）やらナイキタウン（ナイキの専門店）やらをまわる．ついつい，時間が過ぎてトロリーバスが最終便に．慌てて乗る．そして途中で降ろされる．運転手いわく『終点ですよ．』やられた（やっちまったというべきか？）．時間は午後11時過ぎ．場所はホテルからずいぶん遠く．

　日本と違ってアメリカは深夜は危ない，と『地球の歩き方』に書いてあったことを思い出す．そして危ないところは歩いちゃいけない，ということも書いてあったことを思い出す．マズイ，非常にマズイ気がする．でも，立ち往生をしていてもしょうがないので歩き出す．途中人通りの少ないところを歩いた時（歩きたくなかったんだが，歩くしか無かった），白いワンボックスに乗ったにぃちゃんが『☆★÷＃％！！，＆＄〇！イェー！！（←ここだけ解った）』と大声でこちらに向かって叫びつつ，僕らの目の前を通り過ぎた．アメリカ恐るべし．それ以外はこれといったトラブルも無く，無事にホテルに到着．午前中の登山と深夜の競歩が効いてまたもや爆睡．

―3日目―
3/7 午前　スキューバダイビング

　便利な時代になったもので，スキューバダイビングはネットで事前に予約．パシフィック･アイランド･スキューバで体験ダイブをすることに．簡単な講習（水中でのサインとか）を受け，ダイビングスーツ（←名前わからず．全身タイツみたいなヤツ）を着てボンベを背負う．重い･･･．とりあえず，前かがみの姿勢をしていないと後ろに倒れてしまうくらい，重い．それを背負ってビーチまで移動．これだけでもかなり疲れた．

　まず，浅いところで練習．水中でボンベを使って呼吸する練習．割とあっさり出来る．っていうか，水中で呼吸できる，というのがかなり便利であることを実感．スキューバダイビングを最初に考えたやつはすごいと思う．で，耳抜きの練習．なぜか出来ない．だが，インストラクター（日本人）曰く『まぁ，出来ていても気づかない人多いから』そんなものか？と思いつつ練習は続く．次は海底にへばり付く練習．あっさり出来る．なんだかものすごく簡単な気がする．こんなものなんだろうか．っていうか，ボンベを背負った状態だと地上に居るより水中に居た方がすごく楽な気がした．

　浅い所での一通りの練習が終わったあと，いざ深い所へ．どんどん沖のほうに向かう．魚が群れをなしているのが見える．テレビで見た海底探索と同じだ．すげぇ．岩場の陰とかにすごく群れをなしている．南国特有（だと思う）のシマシマ模様の魚とかヒレが長い魚とか色が派手な魚とかがたくさん居る．すげぇ．感心していると，インストラクターが岩場を指差す．何か？と思ってみてみると，ただの岩場･･･かと思いきや，海ガメだった．海ガメに出会えるとは思っていなかった（遭遇確率は低いらしい）のでかなり感動．甲羅を触ってみる．硬い（当たり前）．

　途中，耳抜きがどうしても出来ずに耳が痛くなって『耳が痛い』のジェスチャー（耳を指した後，水平にした手を中指を中心にしてバタバタやる．ずいぶん前だが『ガキ使』でやっていたのと一緒）をしたら，インストラクターがすぐにやってきてくれた．耳が痛いのは割とすぐ直ったので問題なかったが，それよりも意思の疎通が取れたことが嬉しかった．

　酸素の量が少なくなってきた時，浅瀬に帰ることに．帰る途中，流れが速いところがあって『そこを通るときは岩場にしがみつきながら帰ってきてくださいね．じゃないと沖に流されるので』とはインストラクターの弁．そしてそこを帰っているとき，案の定（というかネタ的に）岩場をつかみ損ねて「あー」と言いつつ流される僕．そして，僕の後ろで岩場に張り付いていたS本も僕の巻き添えを食って「あー」とか言いつつ一緒に流される．なんだかドリフみたいで面白かった．流される当人は大変面白かったのだが（不思議と焦りはなかった），インストラクターの人はちょっと慌てていたので申し訳なかった．

　その後，無事にビーチまで戻り体験ダイブは終了．かわのTシャツが無くなる，というハプニングはあったものの，無事終了．ホテルに戻ると予想以上に疲れたことを実感するが，今日の午後にお土産を買わないともう時間が無いとの事から，疲れた体に鞭打って出陣．

午後　買い物（アラモアナセンター，DFS）

　最後の買い物は，ワイキキでも大きな部類に入るアラモアナセンターで買うことに．しかし，あまりの大きさに歩くだけで疲れてしまって買う気力が失せる．センター内では至る所でバンド演奏（ギターとか，ハワイ特有のドラムのような楽器）が行われていてそれはそれは華やかだったが，疲れていたのであまり聞く気にもなれなかった．体力があるときにきた方がいいと思う．

　その後，近くにあるダイエーに行く．ダイエーとは，日本にあるダイエーそのものである．ここなら，良いもの（お土産）が安く手に入るだろう，と思って行ったが，失敗に終わった．ダイエーは日本で日用雑貨や生鮮食品などを扱うのと同様，ハワイでも同じような品揃えだった．つまり，お土産になるようなものはナシ．残念．しかし，日本と同様日用雑貨品が相当安かったのは驚いた．

　最後に，また再びDFS（免税店）に．最後の砦．ここであらかたのお土産を買う．やっぱり日本語の通じるところはラクだ（ヘボ）．

―4日目―
3/8 09:30 ホノルル発　→　3/9 13:15 仙台着

　05:30起床．ホノルル空港へ．8時間半ほどかけて仙台へ．飛行機から降りた時，仙台は寒い，と思った．

　多忙につき，これで勘弁してください．本当はもっとネタがあるんですけどね．

　日曜日（3/11）は研究室の卒論発表会そして追いコンのため連絡は取れなくなります．そして3/12夜から3/16昼くらいまでニセコに行くのでネットには顔を出せません．そして3/17も私用のためにネットが出来ません．いったいいつになったらマトモに更新できるのやら･･･．

3/5

　『痩せたね〜』

　この前，久しぶりにコンビニでバイトしていた頃の同僚（女）に会ったわけですが，その時の僕に対する第一声です．でも実は，バイトしていた当時と体重はまったく変わっていないんですよね．なのに痩せたと言われるのは，よっぽど顔色が悪く見えるんでしょうか？ちゃんとしたもの食べてるはずなんだけどな･･･．修論が終わって一段落ついて，一番体調がいいはずの時なのにな･･･．ディフォルト設定が『体調が悪く見える』とはこれ如何に．

　で，その彼女は専門学校を卒業した今現在，社会福祉関係の仕事をしているそうです．社会福祉産業は最近の流行（？）ですし，ちゃんと働いているんだなぁと思う反面，研究室の同僚のかわの生徒だったらヤだなぁ，とか思ってました（＾＾；．そんなことは無いんですが（年代違うし）．余談ですけど，リンク先の『かわのHP』密かに更新してますな．事故った時＆解体した時の様子が生々しい･･･．

　その元同僚とお互いの近況を話したんですが，僕から見てその彼女は，社会に出て自分の仕事にプライドを持って働いていて，なんかこう生き生きとしてました．『社会に出て働くって言うのはこういうことか．僕も来月から働き始めるからがんばらなくちゃな』とかマトモなことを思うはずが無く，その時思ったのは『このページの存在を教えるか否か？』ということでした（それ関連の話題が出たので．っていうか僕の就職先だし）．

　このページは『近況報告』とは名ばかりで僕の近況を伝えているわけではなく，『きょきょきょっ（テンパリ笑い）』『すず様〜，すず様〜』『大阪萌え〜！ゴロゴロ〜（床を転がる音）』という実にアレな内容をダラダラ書いているだけでして，元ネタがわからない人は本当にわけがわからないと思います．すんません．そういうわけでその時もこのページの存在は教えませんでした．

　あと，管理人の僕が積極的に外の世界に出て行く人ではない，というのもその時に教えなかった理由の一つかも．積極性が無い（やる気が無い）のは昔から変わっていないなぁ，と思いました．そういうわけで，痩せていたりしてもやる気が無かったりしても，僕はあんまり昔と変わってません（オチ）．

・feel -H”

　話は変わって，修論が終わったわけですけど多くの修士は忙しいわけで．でも，僕は幸運にも（本当に『運』なんですが）何もすることがなくなりました．っていうか，ウチの研究室は毎年こんな感じなので研究室柄，といえなくも無いですが（外国に居る先生から『修論を投稿論文にまとめてくれてもいいけど．．．』という旨のメールが着たけど，結局やらずに終わりそう．っていうかやらずに終わりたいです（＾＾；）．

　で，毎日やることといったら買い換えたばっかりのfeel -H”の情報収集．一時期，研究室で『au』に買い換えることが流行った時期がありましたが，今度はPHSの番です．僕も入れて研究室で買い換えた人は4人．かわも買い換えました．買い換えた4人でfeel -H”のことについて話しているわけだから，うるさいうるさい（＾＾；．研究室の後輩の人たち，特に卒論やってる4年生とかには申し訳ないです．

　何でそんなに盛り上がれるか？どうも，feel -H”はすごいらしいです（僕も良くわかってないのですが）．主な機能は

　です．以上はfeel -H”買ったときについてきたパンフレットから適当に抜き出しました．コピペって楽．この他にも，実はWebサイトとかにもアクセスできます．もちろんこのページもアクセスできました．といっても，見れるだけですが．

　一番注目したのが『feelsound』．これは，『SMF:Format0』のもので『1，2，3，4，10』 （ただし10CHはパーカッションのみ）のチャンネルのMIDIデータならばfeel -H”上で再生でき，さらに着信音にも設定できるというものです．

　でも，肝心のMIDIデータが無ければ好きな着信音に設定できないわけで．いろいろ（Web上を）探し回ったんですが見つからず，助手の方に助けを求めたらこのページを教えてもらいました．feel -H”って，ついこないだ発売されたと思っていたんですが，もうこんなサイトが出来ているんですね．ネットってすげぇ．

　上記リンク集の『超おすすめ』サイト『エッジ メロディ』はオススメするだけあってすごいです．僕も，今現在はここから落としたFF9のテーマ『いつか帰る場所』が着信音になってます．ゲームの音楽（特に，SNES･･･じゃなかった，スーファミ）はボーカルが無いし，ちょっとした懐かしさがあるので僕は気に入っているんですが．FF6のボス戦の音とか聞いた日にゃぁ，懐かしさのあまり目頭が熱くなりました．『ドロボウじゃなくてトレジャーハンターだっ』とか，ロックが言ってたなぁ．そういえば，シャドウの裏設定がリルムの父親だって，気づいた人は何人居るんでしょうかね．僕は人にいわれるまで気づきませんでした（＾＾；．

　でも，上記の『エッジ メロディ』は会員登録が必要な上にfeel -H”でしか再生できないのでfeel -H”とか携帯持ってない人は意味のないページかも．ほかのページも結構探すと面白い着信音とかあったり，原曲（MIDI形式）が置いてあるサイトとかあるので，それ聞くだけでも面白いかもしれないです．

　でも，『QOH』の着信音とかはちょっとなぁ･･･．やってみたいけど，いまいち踏ん切りがつかないなぁ（＾＾；．

・マウス

　買い換えました．以前のマウスはクリックしても反応しない，ドラッグしても途中でドラッグを離してしまう，ポインタが上に動かないという安物の象徴のようなモノでして，生活に余裕が出来た今が買い替え時かと．

　で，新しく買ったのがLogicoolのオプティカルマウス．色は赤ですもちろん．これで，マウスを握るたびに『オレのこの手が真っ赤に燃える！おまえを倒せと轟き叫ぶっ！いくぞ，愛と，勇気と，悲しみのぉぉぉ！（以下略）』というネタが出来る！

　･･･いや，ネタのために買ったわけではないんですけど．冗談抜きでマジで良いですコレ．さりげなく手にフィットする形とか，待機中でも怪しく光る発光ダイオード（オプティカルセンサの部分）とか．PCの電源を切っても光りつづけるのはオドロキです．でもこれ，電源切っても光りつづけるのは，不良品なのか？良いのかこれは？これは良いものなのか？これは，良いものだーっ！･･･

　ネタが偏ってるよなぁ（＾＾；．

　掲示板にも書きましたが3/5（月）から3/9（金）まで，卒業旅行でハワイに行ってきます．そういうわけで，今週一週間留守にします．でわでわ．

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