近況報告!

 

5/25 ベルセルク (FF日記はこちら

 だいぶ風邪がよくなってきました.

 つーか,まだ風邪引いてたのかよ! そうなんですトホホ.なんだかなぁ,って感じです.そしておまけに風邪引いているって言っているのに会社の方で送別会があり,そんな状態でお酒飲んだら死にそうになりました.というか,先週送別会があったにもかかわらず,今日もひとり『お疲れ様』で挨拶をしていて,6/9(水)に送別会とか言われました.送別しすぎです.いったいどうなってしまうんだろうウチの会社.

 で,先週の送別会では少々お年を召した方が主賓でした.話を聞いたらテレビが白黒の時代,というかテレビが無かった時代に少年時代をすごしたらしく,紙芝居を見に水あめやらを買って白くなるまで混ぜ混ぜしたりとか,紙芝居でやっていた黄金バットが意外につまらなかったとか,それよりも古典(竹取物語とか)の方が数倍面白かった,という話をいろいろ聞いてきました.懐かしいなぁ,オレは直接知らないけど,こち亀とかで読んだ物語を直接聞いて大満足でした.

 僕は紙芝居といえば黄金バットしか知らないのですが(←こち亀の影響です),その方にとってはあんまり面白くなかったようです.理由はよくわからなかったから(^^;.確かに,ダークヒーローなんていうのは当時の子供達には受け入れがたいものかもしれないですよねー,なんせ金色のドクロだしなぁ.同じ金色ならガッシュベルくらいじゃないと子供達にウケないんでしょうか.

 ****

 同じ飲み会のとき,後輩と話す機会がありました.漫画の話になったのですが,どんな漫画を読んでるかと言う話になって

 「ゆに宮さん! ベルセルク読んだこと無いんですか! 読まなきゃダメっすよ!!」

 ということを熱く語られました(^^;.そしてその飲み会が終わったあと,後輩にベルセルク26巻ほど一気に借りました.つーか,1巻から26巻までオレ全部読まなきゃダメですか……(笑).あの,わたくし風邪で酒飲んでしまって頭が痛いんですが……(^^;.

 というわけで土日使って読み終わりました.読むの早いんです.内容はひとことで言えば「正統派血みどろファンタジー」でした.主人公のガッツが大きな黒い剣を一振りすると,人やら馬やら魑魅魍魎が血しぶきを上げて吹っ飛んでいきます.鎧をつけてようがなんだろうが,見開きページで2,3ページ使ってバンバン吹き飛ばしていきます.ノリ的には『蒼天航路』っぽいかなぁ.人が吹き飛ぶところとか.

 バックグラウンドの世界観は,ロードオブザリングを起源とするファンタジー.FFがライトファンタジーだとすると,こっちはヘヴィファンタジー.とにかく話が濃くて重い.あと宗教的な話もあって(使徒とか天使とか贖罪とか断罪とか)その辺の知識があるとより楽しめるのかなぁ(僕はありません).あとは幽界(かくりよ)とか散華(さんげ)とか,和風な単語も出てきます.なので特に意味はわからなくてもなんとなく感じはつかめます.

 でもまぁ,そんな知識がなくてもガッツがブンブン見開き3ページで剣を振り回して,闇の世界の住人をぶった切っていくのは正直すげぇ!とか思いました.そして救いようの無いストーリー展開.なんかこう,人間の闇の部分がいろいろ詰まった漫画です.こんなことがあったら嫌だなぁ,ということがいろいろかかれててかなりズッシリ重いのですが,先の展開が気になってしまうのは人の業でしょうかね.あぁ,なんだかオレまで暗い気分になってきた….

 まぁでも,個人的には25巻から活躍する魔法使いの女の子がツボだったのですけどね!(結局それか(笑))登場まもなく「今の人間は間違ってると思います」とかいうセリフを言ったり,一つの村を救うために,教会に人を集めて結界を張って,水の力で獣人(トロール)を押し流そうとしたら,川が氾濫しすぎて村まで半壊にしてしまうところとか! このあと「やりすぎちゃった,てへっ」とか言ってくれればなお良かったのですが,間違っても漫画の雰囲気からそんなことはなく,自分の非力(=力の暴走をとめられなかったこと)を悔いて落ち込んでいました.全編そんな感じですこの漫画.

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 そして一番驚いたことが! なんと,オレの後輩23巻だけ貸すのを忘れてたらしい! 22巻まで読んで,次の巻を探したら,どこにも無い…….後輩よ,オレに恨みでもあるのか…(;⊃Д`).ちょっと悩んだけど,その巻だけ読み飛ばしました.ミッシングリンクが発生してその巻の前後で内容が全然違ってたらどうしようかと思ってたのですが,魔女っ子が出てきたくらいでそんなに内容が変わってなくてよかったです(^^;.

 ちなみに,ベルセルクを貸してくれた後輩には,『藍より青し』を持ってる巻全部貸しておきました.同じヤングアニマルだけど読んでなかったそうで.個人的には『藍青』は和風エロ漫画のトップクラス(←褒めてます,一応)だと思っているのですが,どこまで彼が毒されるか楽しみです.

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 昔はドクロが主人公の『黄金バット』があまり理解されず,そして今は血と人間の闇が詰まった漫画『ベルセルク』が大人気とは.時代は変わったなぁー.いや,時代は変わってなくて,そいうのが前面に出てきた,ということなのかなぁ….

 

・FF11 オンライン 闇の杖

 ついに,ダークスタッフ(通称:闇杖)を買いました!

 

 うおおおおおーーーっ!(魂の叫び)

 

 来る日も来る日もログインしてネビムナイト(オウムガイ)を釣って釣って釣りまくった結果,やっと買うことができました.……でも,なんか割とすぐたまったなぁ(^^;.ネビムナイトはいろいろな原材料(ミスラ風海の幸串焼とか,忍者さん必須の空蝉の術の触媒に必要な”紙兵”の原料になる黒インクの原料になったりとか)になるので,割と売れ行きも早いですしねー.釣りスキルをいままで上げておいてよかった(;⊃Д`).

 これでやっと……やっと……? なんだっけ? うーむ,闇の杖を買ったあと,何をするんだっけ?? → あぁそうだ,レベル上げだ. → レベル上げしようにも,闇杖買っちゃって,お金(魔法代)ないですよ? → じゃぁ,またネビム釣らなきゃ(おい(笑)).

 なんかこう,ずっとループしていくような気がしないでもないですが,釣りスキルが26になってしまいました.あと一つ上がったら,ネビムナイトではスキルは上がりません….ずっとネビムナイトを釣っていてもいいのですが,なんとなく嫌なので(”進化”の反対語は”退化”ではなく”無変化”です)そろそろ別の手段を考えないとなぁ….稼げなくなってまたネビムに戻ってきそうだけど(^^;.

 

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 LSでイベントやりました.退魔の報酬&護衛の報酬(サンド編).

 まず最初に退魔の報酬.白に着替えてサンドリア集合,Lv20制限のかかるオルデール鍾乳洞ででっかいカエルを撃破です.制限のかかってない高レベルの人たちとアライアンスを組んでいても(手を出さなければ)大丈夫,というのを初めて知りました.へぇー.あと,てっきり「???」の場所は上から落ちていくのかと思ってました.地続きなんですね.

 カエル自体はアライアンスあればあっさりクリアかと.これで600〜900前後の経験値と5000G(←重要です(笑))がもらえれば十分すぎるのではないでしょうか.

 その後,チョコボに乗って古墳まで行き,護衛の報酬(以前書いた,カノーお嬢様をお守り申し上げるクエスト)をやりにいくことに.というか,よく読んだらオレこのとき名声が足りなくてクエ受けて無いじゃん(^^;.というわけで,護衛です……の前に,古墳までチョコボに乗っていくことになりました.

 そこで突発的にチョコボレース開催!

 

 各馬,じゃなかった各チョコボゲートイン完了

 

 レースと聞いて燃えないわけにはいきません!(笑) 残念ながらチョコボにはアクセルもクラッチも無いので,アクセル全開でスタートを待つ,と言うのが出来ません.グリーンシグナルになるまで,ひたすら悶々と待ちます.

 信号が青になり,スタート!! チョコボがずらりと並んでいるのを見て,近くにいた外人が

 「チョコボの騎士団かよ!(英語でそれっぽいこと)」

 と言っていたのですが,そんな生易しいものではありません.つーか,チャットで返そうという気も起きないくらい集中してました.ロンフォールを抜けるには道は二つ! 右回りと左回り,どっちに行くべきか!!

 ……で,ロンフォールを抜けた時は先頭にいたような気がするのです,ですが,ラテーヌに入ってからなんかズリズリと順位が落ちてきた気が…….がんばれオレのハチロクチョコボ! 毎朝豆腐をゲルスパの山頂に届けていたのは伊達ではないはずだ!! 二足ドリフトで,最新型のチョコボ(チョコボワンド装備←ターボみたいなもん?)に追いつけーー!

 …と,思っていたのですが,なんかエリア切り替えにオレのPCだと妙に時間がかかるっぽい……(;⊃Д`).まぁそれ以前にも道を良く知らなくて(笑),ダメダメだったのですがね〜(^^;.結局古墳についたのは後ろから数えて3位か4位くらいでした.なんかとても普通だ….

 護衛の報酬の本番は,2PT分行いました.一番注意しないといけないのは,他のLSの方々がやっている時はカノー様は登場しない=カノー様が消えた瞬間イベントを発生しないといけないってことかと.カノーお嬢様大人気ですな.

 あと,例によってカノーお嬢様のストップ/ゴーを操作する(別名:お話し相手)は一人にしておかなければならないのです.で,僕がそのお話し相手をやったのですが一度カノーお嬢様に逃げられました(笑).古墳の最後の四角部屋(スイッチで開閉するところ)にはいった途端,なんかすごい勢いでコマ送りになりました(;⊃Д`).カノーお嬢様,お待ちくだされーー!! と走っていったら,犬と戯れてました(*´д`*).みんなゴメン,いやー無事に終わってよかった(^^;.護衛クエって,何気に一番緊張するのはお話し相手役かもしれません,いや絶対そうだ.

 

 ****

 闇杖も買ったことだし,ジラートミッションに手を付けはじめました.

 

 闇の杖で試し切り,ならぬ試し殴り

 

 画面右に写っているモンスターはFFシリーズでおなじみのトンベリ君です.『みんなの恨み』とか,『急所突き』とかおなじみの技を打ってきます.それに加えて『贖罪の光』とか『呪いの言葉』というソレっぽい技も使ってきますので,今後のそっち方面のキャラになるのでしょうか(どっちの方面だ(^^;).

 この日は『消えたランタン』と『ウガレピのカギ』→『魂の絵筆』をとりにいきました.どちらも無事ゲット.でも,この日何十匹もトンベリを倒したので,恨みを解いてもらわないとオレ一撃で死ぬな(^^;(『みんなの恨み』は,文字通りトンベリを倒した数が多いほどダメージが多い).

 でも,恨みを解除してもらうには,獣人金貨が3枚必要なんだよなぁ….

 また,ネビムナイト釣らないと……(笑).

 


 #更新が遅い時間でホントすいません.

 


 

5/18 ビッグフィッシュ (FF日記はこちら

 えーと,掲示板の方にも書いたのですが,ひどい風邪引いてました.

 ここ半年くらい風邪を引かなかった(と思う,詳細は忘れた(^^;)のですが,ここにきて一気にどーん,と来ましたトホホ.当方,風邪を引くなんて忘れていたわけなんですが,風邪の菌の方はそうは思ってくれなかったわけで.連休明けでこちらの体が弱ったところに,ここだーっ! ってな感じで一気に攻めてきました.そして篭城むなしく一気に攻め落とされました.

 風邪の予防と称して,ちょっとでも外に出たらうがいと手洗いは忘れなかったわけなんですが(子供みたい,とか笑うな!(^^;確実な方法なんですよ!),連休も明けて空気の乾燥もだんだんなくなってきて,そろそろうがいとかしないでいいかなぁ,とか思っていたら,その隙を突かれたわけで.男子たるもの,扉を開けたら七人の敵がいる! という格言がありますが(あったっけ?(笑)),そのうちの敵の一人は風邪の菌だと思います.どこだーっ! でてこいっ!(←危ない人になってるのは熱のせいです

 で,風邪引いて例によって終日干物のように寝ていたわけなんですが,今回の風邪は特に鼻水が止まりませんでした(汚い話ですいません).なんというか,鼻の奥の炎症が止まらない,という感じです.もう,ティッシュがすごい勢いで減っていきます.そして,ゴミ箱がティッシュで一杯になってしまいます.それを見て,なんだかバケツの中に入っている花のように見えてしまいました.どのティッシュもオンリーワンです(←しつこいようですが熱のせいです).

 

 ****

 で,止めておけばいいのにちょっと体調回復してから映画観にいってきました.ティム・バートン監督,ビッグフィッシュです.

 この映画,公開されたことを知っている人はどれくらいいるんでしょうか….ちなみに僕は,まったくこの映画の存在を知りませんでした(^^;.まぁ,あったとしてもテレビでCMが流れているのをなんとなく見た程度.なんか花が一杯ある映画なんだろうなぁとか思ってました.

 油断してました.

 涙がとまりませんでした(;⊃Д`).そして,風邪のせいか鼻水も….

 オレ,ラストサムライのときでさえ,泣くのをグッとこらえてたのに! 映画館で泣く,というのはオレの中でタブーだったのにっ! 風邪のせいもあったのでしょうか,こらえきれませんでした…….すごいっす,ティム・バートン.

 映画のテーマは,人生と,親と子と,ウソとホント.ホラ話好きな親父さんと,子供の頃からそんなホラ話を聞き続けてしまって,父親の話がまったく信用できなくなってしまった息子との確執を描いた映画です.父親の話は,ちょっとだけ(?)ウソが混じっているのだけどそれはそれで面白く,生き生きとしていて物語に幅を持たせているわけなんですが…….それも度が過ぎれば息子はウソ話に不信感を持つようになり,事実のみがすべて,という性格になっちゃうよなぁ.

 そして,この父親のウソ話が妙にリアルなのです.ウソとホントの境目のギリギリのラインというか,空想と現実の境目というか,あー,それもありかもなぁ,程度の(^^;.そういえば,この関係は映画とそれを見ている人たちにも当てはまるかもしれません.映画は空想で,見ている人は現実.でも,人々は映画を求めているし,あとあと自分の人生を振り返ったら,それはそれで映画になるかもしれないですしね〜.

 映画の中では現実性を求め,現実の中では空想を描く.なんにせよ,最後に笑って,幸せな気分になれればいいですよね(なんとなくそれっぽいまとめ).

 (感想書いておいてなんだけど,オレ以外に『なんの予備知識もなしにビッグフィッシュ観にいって,衝撃を受けて帰ってきた』ってやついないかな…(笑).なんだかとても悔しい(^^;).

 

・FF11 オンライン 船上生活

 最近の出来事.

 ログインして,釣り(スキル25になりました).船に乗ってネビムナイト釣り.ただ,ネビムナイトを釣っているといっても,それだけではありません.なんというか,船というのはある意味密閉空間なので,妙な連帯感とか,ピンチになっている人(全然知らない人)を助けたりとか,あとはシーホラーと戦っている人(全然知らない人)に応援してみたりとか,いろいろあって,これはこれで!とか思ってしまいます.

 もちろん,何もないときもあります.そんな時はゆっくり釣りが出来るわけなんですが,なんだか物足りないなぁ,海賊が出てきて甲板が地獄絵図にならないかなぁと,ちょっぴり危険なことを考えたりするのですが,もちろんSayなどでは言えません.最近では,逆に海賊の方が一網打尽に倒されていて,なかなか風情があります.海賊を倒した一団は,エモでシクシク泣いてました.たぶん,クエアイテム『砂の護符』がドロップしなかったんだろうな….または足りなかったとか.

 ****

 いつものようにログインして,早速競売へ.目当てはネビムナイト(和名?は『オウムガイ』らしいです,参考リンク.ゴメン,なんかグロい?^^;)を釣るための餌『エビダンゴ』を買うためです.エビダンゴ,ウィンの競売でダース600ぐらいが普通です,が….

 エビダンゴ 12 最終履歴 900

 高けぇ!! と思って日付をみると,二十六夜.そっか,新月の前だから値上がりするのか….

 この日はY姉さんにエビダンゴを作ってもらいました.多謝.エビダンゴを腰にぶら下げて,テレポでメア→ブブリム通ってマウラ着.マウラ〜セルビナの船に乗って今日も釣りです.途中,フレのR君(赤であり侍でもある)が合流しました.なんといか,新月の前の月齢,というだけあって…

 

 釣りブーム到来?

 

 実は,この反対側の階段にも,同じくらい人がいますし写真に写りきらない部分(甲板とか船首とか)にも結構人がいます.すごい人です.ジュノ下層,とまでは行かないけど,BCの待ち行列くらいでしょうか.

 そのうち,上記写真の右上,光クリスタルで合成している人が合成終了.パーンと音がして,ログにはこんな文字が.

 Cxxxxxは,太公望の釣り竿を一個,合成した!

 R 「おお!?」
 Y 「どした?」
 R 「だって,太公望だぜ・・・?」
 Y 「いや,この辺の人はみんな持ってるよ・・・(;⊃Д`)」
 R 「そうなのか・・・」
 Y 「うむ」
 R 「堀ブナ一万匹なんて,ありえねぇw」

 太公望の釣り竿,サンドリアで釣りばっかりしている兄弟に掘りブナを一万匹渡すともらえるアレですな….オレも最初,船釣りを始めた時には周りの人がバンバン太公望を折っては治し,折っては治しを繰り返しているのを観てかなり驚きました.

 Y 「でも,聞いた話によると」
 R 「ん?」
 Y 「シーホラーが落とすらしい」
 R 「ほう」

 じゃぁ,出てきたらやってみるか,という話になったのですがこの日はシーホラーは出ませんでした.

 ****

 だいぶ時間がたつにつれ,人も少なくなっていきます.そして,へんな人も増えてきます(笑).

 Y 「つれないね…」
 ダイス! xxxxxは562を出した!
 ダイス! yyyyyyは421を出した!
 R 「だな…」
 ダイス! xxxxxは324を出した!
 ダイス! yyyyyyは421を出した!
 ダイス! xxxxxは993を出した!
 Y 「さっきからオレ,1匹しか釣れてないよ…」
 ダイス! yyyyyyは567を出した!
 R 「っていうかさ」
 ダイス! xxxxxは26を出した!
 ダイス! yyyyyyは432を出した!
 ダイス! xxxxxは13を出した!
 Y 「うむ…」
 ダイス! xxxxxは26を出した!
 ダイス! yyyyyyは432を出した!
 R 「ダイスうるさくないか?w」
 Y 「うむ…w」

 たぶんこりゃぁ,外国の人かなぁ,あっちの人は,Sayでよく会話してるしなぁ….そこへ,Mマーク(メンター)がついてるタルタルさんが一言.

 M 「あの,ダイス控えてくれませんか?;;」

 ああー ダメだよ〜 その人たち,日本語通じないよ〜〜 と思っていたら,

 xxxx「すいません;;」
 yyyyy「申し訳ありませんヽ(;´Д`)ノ」

 日本人だったよ!(笑) その後,メンターさんが「すいません,ちょっと回数多すぎかと思ったので;;」と言ったら,彼らも「ちょっとやりすぎました」と言ってました.なんでもやりすぎは良くないですな.

 ****

 その後,またいつもどおりの船旅へ.今度はガルカさんが甲板に上がってきました.そして,シーモンク(巨大ではないタコ型生物)を見かけると,抜刀し走っていきました.

 おおーやる気満々だなー と思って自分の釣り糸の方に視線を戻すと,先ほどガルカさんが走っていった方から派手な音が! どうやら,2時間アビの音らしい….

 釣り中は,カーソル操作が一切出来ません.なので釣りが終わったら様子を見ようと思っていたら…

 GxxxxxxxxはSea Monk に倒された…….
 GxxxxxxxxはLv25に下がった.

 あらら….2時間アビをつかったけどダメだったのね….隣にいたヒュム♀さんが,トラクタ&レイズをしてました.

 Gxxxxxxxx「thank you」
 ヒュム白さん「never mind」

 その後,衰弱まち.そして衰弱がとけたら,そのヒュム白さんはケアル4をガルカさんに.優しいなぁ,と感心してたら,なんとガルカさん抜刀してシーモンクに突っ込んでいくじゃないですか!

 ヒュム白さんが,慌ててプロテスをガルカさんに.その直後,船はマウラに到着しました.なんというか,いろんな意味ですごいなぁ,と思いました.あとちょっとで勝てる相手だったんだろうか,それとも死に急ぐ人だったのか….

 ****

 闇杖までもう少し,なのですが,このまま船の上で生活するのも悪くないなぁとか思ってみたり…(目的と手段が逆になってる(^^;).

 


 #もしかして,今って風邪が流行ってる?? みなさんもお大事にー.

 


 

5/11 (FF日記はこちら

 えーと,先々週の時点で書いておけば良かったのですが,先週の日記はお休みでした(事後報告).せっかくのゴールデンウィークなので,僕にも休みをくださいヽ(;´Д`)ノ

 というわけで連休が終わってしまいました.僕の今年の連休は,飲み会したり実家帰ったりとか.それと,本も読んでました.ちょっと前話題になった,『バカの壁』と,その続編らしい『死の壁』です.

 『バカの壁』が出版された当初は,なんだか知らないけど飛ぶように売れていたらしく,それをみて逆に読む気が無くなったのですが,今度はなんと『死の壁』ですよ! なんか面白そうだ! そして,なんかとても売れなさそうなタイトルだ!(失礼)というわけで,『死の壁』を購入.読み終わった後,寮内で『バカの壁』を所有する友人から貸してもらい読みました.ちょっと順序が逆なわけで.

 上記2冊の本は,普通の本とはちょっと違っていて,書いたのではなく語ったものを文字に起こしたらしいです.なので,ちょっぴり読みづらいかも….一般的な本というのは,原因と結果がわかりやすい形で示されていたりとか,論理的な文章構成にプラスする形で筆者の意見が述べられているのが普通です.でも,この本はそういう事実関係なしに,突然意見が出てきたりとか,そういうのがあって「なんで??」と思うことがしばしば.でも,読み直すとなるほどなぁ,とか思ったり思わなかったりします(笑).

 読み手としては,作者がウンウン唸りながら必死で書いた文章の方が分かりやすいんだけどなぁ,とか思ってしまいますが,逆に話し言葉を文字に起こした方が口語で書かれているので分かりやすいのかなぁ,とか思ったりもしました.アレだけ売れてるのは事実だし.

 ****

 まずは,読んだ順に書くと『死の壁』です.これは,作者(話者):養老孟司さんの解剖学的見地から人間の死を語ったものです.解剖学,というだけあって普段からホトケさんを解剖しているらしく,そういう人が人間の死を考えたらこんな感じだよ,というのがいろいろ語られています.時々描写がグロく感じてしまうのは,僕自身が(というより,現代人のほとんどが)『死』,というものを身近に感じなくなってしまったからでしょうか.

 死というものが身近なものではなくなり,ぶっちゃけスイッチ一つで核爆弾をおとしたりとか,引き金を引くだけで銃弾が飛んで人を殺してしまう.それ以前は,自分の手が血で汚れたり,返り血を浴びることによって,自らの愚かさを悟ったりしたものだが(たまに喜ぶ人もいるけど…),いまはそんなことはなくなってしまった.だから,戦争に勝ったからといって人質をもてあそんだりしているわけだな(時事ネタ).

 そういうことがいろいろ批判的に書かれてます.人間性を保つことと,死について考えることは同じ事かも知れんな….

 ……とまぁ,いろいろ持ち上げる意見ばかり書きましたが,この本非常に読みづらいです(^^;.なんかこう,『退官がもうそろそろな大学教授が,飲み屋で若い学生に説いている』という印象を受けました.だって,同じ例えが何回も出てくるんですもの(笑).そういうのが気にならない人なら読める本だと思います.

 ****

 『バカの壁』は自分で買ったのではなく,死の壁を読んで,タイトルの元ネタになった方も読みたくなったので,友人から借りて読みました.どちらもすごい薄い本で,サクッっと読めます(これで700円は高いよなぁ,ということは言ってませんよ? ホントですよ?)

 実は,この『バカの壁』の方が面白かったのです,特に巷では評判が悪い後半部分が! 後半部分には脳のモデルとかについて語っている部分があり,出てくる単語がニューロン/ニューラルネットワーク/シナプス/グリア集合体/学習曲線/ペンフィールドのホムンクルスとかですよ! 実はこの辺,学生の時に研究でやってました.懐かしい〜〜(一人で盛り上がってすいません(^^;).

 でも,懐かしいと思っただけで,その部分は全部読み飛ばしました(おい(笑)).だって,説明文が分かりづらくて,それに口語体とかもちょっと混じってて,なんだかよく分からないんですもの…….面白いことは面白いんだけど,論理として大きな部分が抜けており,それを自分で補完してくれ,というのが多いです.よくよく考えたらすごい本だな(^^;.

 本題の”バカの壁”については,分かりやすく書けば(僕に本を貸してくれた友人の例えですが)バカの壁はATフィールドってことです(笑).ATフィールド全開! 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだっ! というわけで,みんなの心にはシンジ君がいるのです! なんて嫌な結論だ!(^^;.

 ……とまぁ,いろいろ持ち上げる意見を書いてみましたが,この本話し言葉をそのまま文章にしているので,退官した教授が飲み屋で「これこれこういう考え方もあるよ」と若い学生に人生教訓と研究のテーマを語っているようでした.考え方の引出しが多くて,さすがだなぁ,と思いました.

 

・FF11 オンライン 海の向こうへ続く船

 ゴールデンウィーク中,FFでオフ会やってました.楽しい時間をありがとうございました!>参加者各位.よくよく考えたら,FFやり始めた当初なんてオフ会なんてとてもとても,と思っていたのですがねぇ〜.時代は変わるもんだ.

 で,オンラインの方は,いま必死でお金をためております.いつぞやのバージョンアップの際,追加された両手棍ダークスタッフ(通称:闇杖)を買うためです.値段にして50万前後.この杖のすごいところは,ヒーリングMP+10という性能.後衛の魔道士にとっては,神のような性能です.あぁ,闇杖だけど輝いて見える….

 この杖さえあれば,普段のレベル上げのときは言わずもがな,少人数でまったりと遊びにいくときでも「MP回復するまでちょっとまってー」という時間が極力減らせるわけです.逆に言えば,MPとかは以前よりも気にせずバンバン魔法が撃てるわけですよ! 魔道士をやってて気を使うのは,魔法を撃つことと,MP量の管理です.その負担を減らせるアイテムがあるなんて,あぁ,喉から手が出るほど欲しいっ!

 ……というわけで,お金を貯める事を始めたわけです.主な収入源は釣り.ネビムナイトを釣って,地味〜〜〜に稼いでます.いつになったら買えるんだろう,と途方に暮れそうになりますが,まぁこれはこれで,と思いつつ釣ってます.錬金術で稼ぐ,という手段も考えたのですが,ハイポーションをたくさん作って売れ残ると非常に落ち込むのと,やっぱり敵を倒してアイテムドロップ,というのは少々面倒だし取り合いになるといろいろ神経擦り減りそう,というので釣りにしました.今日も元気に釣り日よりです.

 ネビムナイトは,船の上でしか釣れません.というわけで,セルビナ−マウラ間の船に乗って行ったり来たり.階段のところと船首で釣り糸を垂らせば敵は釣れないので,いつもそのあたりでエビダンゴを餌に釣りをしております.

 もちろん,船は完全に安全じゃありません.時々海賊に襲われたり,シーホラーという巨大タコ生物が出現したりします.海賊が出現して,次々にFFを始めたばかりの外人さんが死んでいくのは,船でしか見れない光景です.セルビナに到着して,次々に死体が海岸に打ち上げられるのを見ると「海賊の仕事だよなぁ」とか訳のわからないことを考えたりします(もちろんしっかりレイズはします).

 僕は海賊には絡まれないレベルなのですが,絡まれたら即死な敵が時々出現します.それが巨大タコ生物シーホラー.ときたま,高レベルの方が倒していたりしますが,いつもそういう人がいるとは限りません.シーホラーがPOPしたら,即スニークをかけないといけません.釣りは続けるけど(^^;.

 あるとき,船首で釣りをしていると,シーホラーがPOP.いかん,と思って即スニーク.僕の近くに,ヒュムの男の方がいました.そして,おもむろに

 「can you cast me {スニーク}?」

 とかそんなことを言ってきました.スニークはPTメンバーじゃないとかけられないよ,というのを英語でなんていうんだっけ?? と思っていたら,その方は言った瞬間PT参加希望の(!)を出してました….なんて図々しい外人だ(笑),と思いつつも結構そういう人が多いし断っても面倒なのでPT組んでスニークをかけました.

 僕がスニークをかけると,「thx」と.そのうち,シーホラーはどこかに行きました.

 スニークをかけ,「thx」.それ以外の会話がなく,1時間ほど過ぎました

 静寂が痛い….でも,なんか話すのもなぁ,というのでしばらく気にせず釣りです.ネビムが!闇杖がオレを待っているはずだ!!(実際バンバン売れていくんだけどナー)

 自分の釣りに没頭していて,彼にスニークをかけるのを忘れてました.

 モンスターが絡む音がしました.振り返ると,ファントムがPOPしてました.

 (あ,いかん!)

 と思った瞬間,その彼は自分からファントム突っ込んでいったように見えました.その刹那,百烈拳発動!! ええ!? この人何をしてるんだ!?もしかして,タイマン(死語?)張りたかったのかなぁ??

 僕は彼にケアルをしつつ,戦闘を見守りました.ファントムのHPが1/3程度で百烈拳終了.迷ったけど,このままでは死んでしまいそうなので,ファイア2でトドメを刺しました.

 「thank you」
 「im surprised your {百烈拳}.」
 「^^」

 これが,初めての会話でした(笑).そして,そのまままた釣りに戻りました.

 ****

 しばらくすると,海賊が出現するときの音楽が.そのとき船首で釣りをしていて,このままだと僕は絡まれないが,彼は絡まれてしまう.

 「run」 というと,
 「i cannot move」 と返ってきた.動けない?
 「pirate」
 「i know」
 「no key response?」
 「i cannot move!!!!」

 悲痛な叫びがこだまする….どうやら,バグみたい.話を聞くと,釣りをしている状態のままホールドされていて,何も出来ない(釣りをしつづけている状態)らしい.とりあえず,スニークをかけてその場をしのぐことに.

 「type "@" before your {スニーク} is lost」
 「ok」

 スニークが切れる前,ちゃんと@を打ってくれてる.そして,スニークをかけ続ける.でも,この状態を何とかしないとなぁ,と思っていたら

 「GM?」と言ってきた.
 「uhmm... you should call GM. 」
 「wow i can't open menu」
 「!!」(メニューすら開かないのか…)
 「can you call GM?」
 「when arrived at {セルビナ}, it may be recover, i think」
 「Oh!!」

 とかなんとか言っているうちに,セルビナに到着.

 「recover?」
 「ok, i can move!!」
 「yes!!^^」

 というわけで,セルビナに到着したら動けるようになりました.まぁ,そりゃそうか^^.すると,その外人さんがトレードを申し込んできた.応じると,なんとネビムナイト5匹が!!うおおお!! ネビムが!! 太っ腹だ!! 

 続けて,こう言ってきました.
 「doumo arigatou gozaimasu 」

 おおー ローマ字日本語だ.日本語が話せる外国人なんて,あんまりいないからなぁ〜〜.

 「orei desu (お礼です)」

 といって,ネビムをくれました.いやぁ,いい人だ!!(←モノに弱い(笑)).でも,日本語を知っているなんて,そうそういないよ〜〜,というわけで,こんなことを言ってみました.

 「you can speak Japanese very well. 」

 すると,こんな返答が.

 「watashi ha nihon-jin desu (私は日本人です)」
 「itiou ne....(一応ね…)」
 「本当ですか!?」
 「hai」
 「じゃぁ,日本語で話しても大丈夫なのです?」
 「hai^^」

 初めからそう言ってくれ!!(笑)

 「america no FF ha nihongo ga utenai nodesu...(アメリカのFFは,日本語が打てないのです)」
 「不便ですよね…」
 「mattaku(まったく)」
 「そちらに住んでるのですか?」
 「hai, mou america ni sunde 8 nen ni narimasu(もうアメリカに住んで,8年になります)」
 「なんと……8年も」
 「tokidoki kanji ga wakaranaku narimasu(時々漢字がわからなくなります)」
 「漢字,まぜないほうがいいですか?」
 「ie yomu dakenara(いえ,読むだけなら)」
 「tada kakenaku narunodesu (ただ,書けなくなるのです)」
 「あらら…(^^;」
 「demo nihon no Anime ha mitemasu (でも,日本のアニメは見てます)」
 「どんなのを??」
 「saikin deha Naruto toka (最近では,NARUTOとか)」
 「ナルトですか!?^^;」
 「internet de mitemasu (インターネットで見てます)」
 「tada tyosakuken-ho ni hikkakaru to omoimasuga...(ただ,著作権法に引っかかると思いますが…)」
 「ま,まぁ,ある程度は仕方ないですよね…(^^;」
 「いやー 実は,英語が通じてるかどうか,おっかなびっくり話してました」
 「haha」
 「daijyoubu desu. tuujitemasitayo(大丈夫です,通じてましたよ)」
 「良かった^^ 英語は,読むのは分かるのですが,いざ自分で話すとなると,ちょっと不安で…」
 「watashi mo saisyo ha soudesita(私も最初はそうでした)」

 そうこうしているうちに,船はマウラに到着.

 「deha kyouha konohende」
 「kyouha arigatou gozaimasita」
 「こちらこそ,貴重なお話ありがとうございました」
 「mata dokokade」
 「はい,またどこかでご一緒しましょう」 

 彼は,その場でログアウト.船は海の向こうへ続いてました.

 


 #連休明けはつらい….

 


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