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オープニングナレーション特集
必殺ホ−ムへ
1
必殺シリーズ第1弾 必殺仕掛人
1972年9月2日〜1973年4月14日 全33回
はらせぬ恨みをはらし 許せぬ人でなしを消す
いずれも人知れず 仕掛けて仕損じなし
人呼んで仕掛人 ただしこの稼業
江戸職業づくしには載っていない
2
必殺シリーズ第2弾 必殺仕置人
1973年4月21日〜10月13日 全26回
のさばる悪をなんとする
天の裁きは待ってはおれぬ
この世の正義もあてにはならぬ
闇に裁いて仕置する
南無阿弥陀仏
3
必殺シリーズ第3弾 助け人走る
1973年10月20日〜1974年6月22日 全36回
どこかで誰かが泣いている
誰が助けてくれようか
この世は人情紙風船
耳をすませた奴は誰
泣き声目指して走る影
この世は闇の助け人
4
必殺シリーズ第4弾 暗闇仕留人
1974年6月29日〜10月28日 全27回
黒船このかた泣きの涙に捨て処なく
江戸は均しく針地獄の様呈し居り候
尽きせぬこの世の恨み一切
如何様なりとも始末の儀請け負い申し
万に一つもしくじり有るまじく候
但し右の条々闇の稼業の定め書き
口外法度の仕留人
5
必殺シリーズ第5弾 必殺必中仕事屋稼業
1975年1月4日〜6月27日 全26回
金に生きるは下品にすぎる
恋に生きるは切なすぎる
出世に生きるはくたびれる
とかくこの世は一天地六
命ぎりぎり勝負をかける
仕事はよろず引き受けましょう
大小遠近男女は問わず
委細面談仕事屋稼業
6
必殺シリーズ第6弾 必殺仕置屋稼業
1975年7月4日〜1976年1月9日 全28回
一筆啓上火の用心
こんち日柄も良いようで
あなたのお命もらいます
人のお命頂くからは
いずれ私も地獄道
右手に刃を握っていても
にわか仕込みの南無阿弥陀仏
まずはこれまで あらあらかしこ
7
必殺シリーズ第7弾 必殺仕業人
1976年1月26日〜7月23日 全28回
あんた この世をどう思う
どうってことねえか
あんたそれでも生きてんの
この世の川を見てごらんな
石が流れて木の葉が沈む
いけねえなあ 面白いかい
あんた死んだふりはよそうぜ
やっぱり木の葉はピラピラ流れて欲しいんだよ
石ころはジョボンと沈んでもらいてえんだよ
おいあんた聞いてんの 聞いてんのかよ
あら もう死んでやがら
あ〜 菜っ葉ばかり食ってやがったからなあ
8
必殺シリーズ第8弾 必殺からくり人
1976年7月30日〜10月22日 全13回
雨が降ったら傘をさす
つらい話は胸をさす
娘十八 紅をさす
魔がさす 棹さす 将棋さす
世間の人は指をさす
許せぬ悪に
とどめさす
9
必殺シリーズ第9弾 必殺からくり人 血風編
1976年10月29日〜1977年1月14日 全11回
さよならだけが人生か
それならこんちはなんなのさ
きのう勤皇今日佐幕
きのうほんとで今日はウソ
雨は降る降る血の雨が
人の情けは泥まみれ
あした天気になァれ
10
必殺シリーズ第10弾 新必殺仕置人
1977年1月21日〜11月4日 全41回
のさばる悪をなんとする
天の裁きは待ってはおれぬ
この世の正義もあてにはならぬ
闇に裁いて仕置する
南無阿弥陀仏
11
必殺シリーズ第11弾 新必殺からくり人
1977年11月18日〜1978年2月10日 全13回
人の一生は旅に似ているといいますが
本当にそうでございますね
わたくし安藤広重が旅を描きました東海道五十三次
綺麗ばかりで少しも人のため息が
聞こえてこないとか・・
そんなことはございません
一枚一枚にせっぱつまった恨みとつらみ
つまりは殺してもらいたい人間をそっと描き込んである仕掛け・・・
お艶さん よっくごらんの上東海道五十三次殺し旅
よろしくお願いいたします
12
必殺シリーズ第12弾 江戸プロフェッショナル 必殺商売人
1978年2月17日〜8月18日 全26回
春には春の花が咲き
秋には秋の花が咲く
わたしの花は何んの色
咲くならそっとスミレ色
目立たぬように咲きましょう
目立てば誰かが手折ります
手折られ花は恨み花
涙色した風下さい
涙色した水下さい
13
必殺シリーズ第13弾 必殺からくり人 富嶽百景殺し旅
1978年8月25日〜11月24日 全14回
神や仏がいなさって
悪を罰してくださると
小さいときに聞きました
それはやさしい慰めと
大きくなって知りました
やさしさ頼りに生きてはきたが
やさしさだけでは生きてはいけぬ
早く来てくれからくり人
14
必殺シリーズ第14弾 翔べ！必殺うらごろし
1978年12月8日〜1979年5月11日 全23回
二つのまなこを閉じてはならぬ
この世のものとも思われぬ
この世の出来事見るがいい
神の怒りか仏の慈悲か
恨みが呼んだか摩訶不思議
泣き顔見捨てておかりょうか
一太刀浴びせて一供養
二太刀浴びせて二供養
合点承知の必殺供養
15
必殺シリーズ第15弾 必殺仕事人
1979年5月18日〜1981年1月30日 全84回
一掛け二掛け三掛けて
仕掛けて殺して日が暮れて
橋の欄干腰おろし
遥か向こうを眺むれば
この世はつらいことばかり
片手に線香 華を持ち
おっさんおっさんどこ行くの
私は必殺仕事人
中村主水と申します
「それで今日は、どこのどいつを
殺ってくれとおっしゃるんで」
16
必殺シリーズ第16弾 必殺仕舞人
1981年2月6日〜5月1日 全13回
箱根八里は馬でも越すが
越すに越されぬこの世の峠
西が曇れば涙雨
東が曇れば恨み雨
どうせこの世は生き地獄
かわって晴らそう女の涙
この世の苦しみ仕舞人
17
必殺シリーズ第17弾 新必殺仕事人
1981年5月8日〜1982年6月25日 全55回
世の中は行くな戻るな居座るな
寝るな起きるな立つな座るな
生麦生米生卵
どじょうニョロニョロ三ニョロニョロ
合わせてニョロニョロ六ニョロニョロ
しっぽ押さえりゃ頭が逃げる
頭押さえりゃしっぽが跳ねる
とかくこの世は悪党揃い
悪人ヒョコヒョコ三ヒョコヒョコ
四ヒョコ五ヒョコ六ヒョコ七ヒョコ
八ヒョコ九ヒョコ十ヒョコ
ええい面倒くせい 殺っちまえ！
18
必殺シリーズ第18弾 新必殺仕舞人
1982年7月2日〜9月24日 全13回
今の世の中 男は女の力に負けそうです
しかし昔 女は弱かった
破れ 傷つき 泣いていた
そんな時代の出来事です
女の涙に映った恨みを晴らして歩く
仕舞人一座の物語
それでは開幕の拍子木を鳴らしましょう
お命ご用心
19
必殺シリーズ第19弾 必殺仕事人III
1982年10月8日〜1983年7月1日 全38回
世の中の善と悪とを比べれば
恥ずかしながら悪が勝つ
神も仏もねえものか
浜の真砂は尽きるとも
尽きぬ恨みの数々を
晴らす仕事の裏稼業
へへっ お釈迦様でも気がつくめぇ
20
必殺シリーズ第20弾 必殺渡し人
1983年7月8日〜1983年10月14日 全13回
昔から悪の栄えたためしはないと
世の例えには言うけれど
どうやらそうではないらしい
山のあなたの国々も悪が栄えているという
わからない事ばかりだが
わかっている事ただ一つ
許せぬ悪を消すことだ
この世とあの世の境の場所に
船を浮かべて待っている
三途の川の渡し人
21
必殺シリーズ第21弾 必殺仕事人IV
1983年10月21日〜1984年8月24日 全43回
近頃世間に流行るもの
押し込み強盗高利貸し
賄賂をもらうえれえ人
金 金 金の世の中で
泣くのは弱い者ばかり
涙をふいておいでなせえ
恨みを晴らす仕事人
陰膳据えて待っておりやす
22
必殺シリーズ第22弾 必殺仕切人
1984年8月31日〜12月28日 全18回
花が咲いても人は泣き
その泣き声は蝉時雨
月は晴れても心は闇で
逃げてさまよう雪の中
一年三百六十五日
鴉の鳴かぬ日はあれど
悪人笑わぬ日とてない
恨みを断ち切る仕切人
浮き世の気晴らしなすってくだせえ
23
必殺シリーズ第23弾 必殺仕事人V
1985年1月11日〜7月26日 全26回
お医者さまでも草津の湯でも
恋の病は治らねえ
恋の闇よりなお暗い
恨みの夜の稲妻に
姿が浮かぶ仕事人
顔は見ねえでおくんなせえ
心の闇を晴らして見せやす
24
必殺シリーズ第24弾 必殺橋掛人
1985年8月2日〜11月8日 全13回
十月十日に生を受け
七五三なら祝い事
もめ事 泣き事 勝負事
さらに加えて弔い事
裏切り 騙され 捨てられる
疲れ果てたらおいでなせえ
この世とあの世の橋掛けに
そーっと送ってさしあげやしょう
25
必殺シリーズ第25弾 必殺仕事人V激闘編
1985年11月15日〜1986年7月25日 全33回
寂しさに宿を立ちいで眺むれば
空に真っ赤な雲の色
この世は真っ赤な嘘ばかり
嘘と悪とで押しつぶされた
お前に代わって悪人どもを
真っ赤な血潮で染め上げましょう
仕事が済んだその上は
これやこの行くも帰るも別れては
知るも知らぬもお前と私
仕事人の掟でござんす
26
必殺シリーズ第26弾 必殺まっしぐら！
1986年8月8日〜10月31日 全12回
天に二つの陽がないように
闇の世界も二つはいらぬ
江戸の二つの闇組織
どちらが勝つかサバイバル
まずかんざしの秀を消せ
暗闇指令の飛ぶ中を
秀 麻呂 東吉 桂馬のお銀
悪に向かってまっしぐら
27
必殺シリーズ第27弾 必殺仕事人V旋風編
1986年11月7日〜1987年3月6日 全14回
必殺シリーズ第28弾 必殺仕事人V風雲竜虎編
1987年3月13日〜7月31日 全19回
雪に白鷺 闇夜に鴉
紛れ隠れる悪い奴
正直者は阿呆鳥
これじゃあ理屈が合いません
世の中こんなもんだよと
あきらめないで来てくだせえ
どこにいようと探し出し
必ず仕留めてご覧にいれます
28
必殺シリーズ第30弾 必殺仕事人 激突！
1991年10月8日〜1992年3月24日 全21回
月は東に日は西に
山のお寺の鐘が鳴る
あの町この町日が暮れて
今来たこの道夜の底
悪人どもの眼が光る
上下左右に前後ろ
次から次とあきれるほどに
浮かんで消える毒の花
猿蟹合戦桃太郎
勧善懲悪夢物語
あきらめるのはおよしなさい
この世に悪がある限り
あなたのそばに仕事人
きっと恨みを晴らしてみせます
必殺ホ−ムへ