Final Fantasy X
ソフト名 | ファイナルファンタジーX |
ジャンル | RPG |
おすすめ度 | ★★★★★★★(70点) |
長所 | ・全ジョブをマスター=すっぴんマスターにするまで遊べる所 ・好きなキャラクターを好きなジョブに自由に選べる所 ・世界観がわかりやすいところ。 ・BGMがよい点。(第一世界での飛空艇や海底等) ・技、魔法、の演出がFFWにくらべてよりきれい。 ・PS版のムービーでガラフがかっこいい。 |
短所 | ・ジョブシステムを採用したことによってどのキャラクターでも自由に転職できるためキャラクターの個性がない。 ・だいたい最後まで通して使う職業が限られてくる。 ・魔法の売買システムはいただけない。 ・第一世界のカルナック城の時間制限脱出イベント中でセーブできるのはいただけない。残り1分でセーブしたら永遠にクリアできない。 ・第二世界の封印城クーザーで出現するエクスデスソウル、シールドドラゴンの二体はザコキャラのくせに強すぎる。バランス悪すぎ。 ・第二世界のギルの洞窟最下層の扉をあけると出現するギルガメも以上に強い。一番奥まで行けば80000ギルぐらい手に入るが、その都度ギルガメが出現する可能性があるのでリスクは大きい。 ・次元のはざまの洞窟内をさまよっているオメガもまた強すぎる。次元のはざまの森から抜けてきてすぐ戦闘した人は絶対に勝てない。あれだけ強い敵なのに勝った報酬が勲章というのがせこい。 ・オメガと同じくラストダンジョン内の宝箱にひそんでいる神竜も強すぎる。こちらの敵は戦う準備をしていないと即座に全滅する。 ・第三世界のムーアの村で手に入る"チキンナイフ"or"ブレイブブレイド"があるのだが今まで一度も逃げていない状態で後者を手にいれると攻撃力が150もあるのだが、一度逃げるたびに攻撃力が4も下がる。よって40回ほど逃げてしまうと攻撃力が0にまで落ちる。これはいただけない。 ・死人が多い。(ガラフ、ゼザ、ケルガ−、ドルガン、ステラ(バッツの母)、タイクーン王、ギルガメッシュなど) ・ラストボス、ネオエクスデスが弱すぎる。バハムートの連発だけで倒せるのがまずい。 |
全体のバランス | ・世界観から見ると、第一世界が第二世界とくっついて第三世界となるところがストーリーの面では面白いと思います。ただ、あまりキャラクターの個性が表にでなく、シナリオがなんとなく強制的で盛り上がらないところはいただけないと思います。エンディングでは対ネオエクスデス戦で生き残るか残らないかで多少変わりますが結局はどれもハッピーエンドな感じです。ただ、スタッフロールの時にチョコボに乗っているバッツ、レナ、ファリスと飛竜に乗っているクルルが荒野を駆けて行く演出ではよいと思いました。 |
総合評価 | ・この作品のできは私自身ではあまりよくないと思います。(とかいいつつスーファミのロムを三回も買っているが。)飽きが早いゲームなのかも知れません。友人に聞いてもあまりよい評価は得られませんし。FFシリーズなのになんか違う印象を受けました。でもそこらへんのRPGよりはおもしろいのでファンならずとも少しは楽しめるゲームだと思います。 |
心に残った場面 | ・第二世界ムーアの大森林の中での対エクスデス戦でガラフの死ぬ場面。 |
お気に入りメインキャラクター | ・ガラフ=ハルム=バルデシオン。(理由:熱血親父だから) |
お気に入りサブキャラクター | ・エクスデス親衛隊長のギルガメッシュ。(理由:敵なんだけど憎めないから) |