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マルチをする前に
 マルチプレイとは「複数人のプレイヤとネットワークを介し対戦を行う」もの であるので、シングルプレイで動作確認できたからといって即マルチプレイでも問題ない、 というわけでもありません。多少の設定が必要となります。
そこで、ここでは考慮すべき以下の項目について述べていきます。



DirectX

 MRをプレイするためには、DirectXの6.1以上が必要となっています。
しかし、MRマルチプレイするにあたってはDirectX9では上手くいかないことが確認されています。 そのため、DirectX9を入れてしまった方はダウングレードしないといけないのですが、 実は「古いverのDirectXを上書きする」という方法は使えません(^ ^;

 解決策としましては、一度DirectXをアンインストールし、DirectXを入れ直すが挙げられます。 こちらのサイトに説明が載っているので参考にしてみてください。 (ただし、WindowsXPには対応していないみたいです)


回線速度

 もしかするとこの点でマルチするのを躊躇している方がいらっしゃるかもしれませんが、 これに関しては考慮しなくても大丈夫です。  何故なら、ダイヤルアップユーザであった自分も問題なく動作していたからです(笑)

 ただ、いくらナローバンドでも大丈夫だとは言っても、サーバトラブルなどで極端に 遅くなっている状態、極端に回線の細いプロバイダでは、 プログラムの期待する時間内に通信が行えないため何度もセッションから落とされ、 ロクにプレイできないと思いますが(^ ^;


IPアドレス

 簡易ロビーサーバ接続、もしくは直IP接続でマルチを行う際は、グローバルIPが必要となります。

 基本的にプロバイダと契約して接続している場合は、プロバイダからグローバルIPが 割り当てられているはずです。

 しかし、CATV特殊なLAN内からの接続(マンションなどにネットワークが備え付けられてるetc.) の場合は、グローバルIPが割り当てられてない場合があります。(最近はCATVでもグローバルIP を割り当ててくれる場合も多いようですが)
その場合、簡易ロビーサーバ接続での接続はできなくなってしまいます。(ただ、Iwangoプロトコルという、 プライベートIPしか持てない状況でも接続できる方式があるので、全くプレイできないわけではありません。)

わからない場合は、一度ネットワーク管理者に聞いてみるのもいいでしょう。


ポート設定

 マルチプレイが上手くいかない原因の1位は、ポート設定です。
ポートとは、ネットワーク上でデータをやり取りするための経路のようなものであり、 MRもこの内の一部を利用して通信を行ってます。

 そのためMRマルチを行うためには、使用するポートが開かれていることが必要になります。
しかし、ルータを使用している場合、もしくはファイアウォールを使用している場合、 これらのポートをデフォルトで閉じていることが多いです。
よって、これらを開けてあげましょう。

 なお、開けるポートに関してはヘルプファイルをご覧になってください。
開け方の分からない方は、お持ちのルータのヘルプで「静的(もしくはスタティック)IPマスカレード」 という単語を調べてもらえれば、載っていると思います。
それでも、わからない点がありましたら「#MillionRoman」チャンネルに来てみるのもいいかもしれません。
私を含めてその辺の設定をしたことがある方が揃っていますので。