解 説(ステップ2)

 盲導犬が体につけている道具は何か  ハーネスといいます。
 ハーネスは、犬の体につける胴輪(どうりん)と目の不自由な方が手で持つハンドルからできています。
 その道具は何のためにつけているか  犬が障害物(しょうがいぶつ:たとえば柱や車など、歩くときにじゃまになるもの)をさけたときの動きがハンドルから人間に伝わります。
 人間はその動きに合わせることで安全に歩くことができます。ハーネスは、大切な道具です。
 盲導犬をつれて電車やバスなどに乗ることができるか  はい、できます。
 他にも船、飛行機、タクシー、ケーブルカーなどの公共交通機関が盲導犬を受け入れています。
 道案内をしている盲導犬をはげますために、体をなでたり食べ物をやったりしてよいか  ハーネスをつけているときは仕事中です。いくらかわいくても、体をなでたり、口ぶえをふいたり、食べ物をやったりしてはいけません。
 盲導犬はどれくらいはたらくことができるか  盲導犬は約8年間はたらきます。
 盲導犬を引退(いんたい)するときには10才くらいになっています。人間で言えば、60才くらいです。

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