解 説(ステップ2)
1 | 盲導犬が体につけている道具は何か | ハーネスといいます。 ハーネスは、犬の体につける胴輪(どうりん)と目の不自由な方が手で持つハンドルからできています。 |
2 | その道具は何のためにつけているか | 犬が障害物(しょうがいぶつ:たとえば柱や車など、歩くときにじゃまになるもの)をさけたときの動きがハンドルから人間に伝わります。 人間はその動きに合わせることで安全に歩くことができます。ハーネスは、大切な道具です。 |
3 | 盲導犬をつれて電車やバスなどに乗ることができるか | はい、できます。 他にも船、飛行機、タクシー、ケーブルカーなどの公共交通機関が盲導犬を受け入れています。 |
4 | 道案内をしている盲導犬をはげますために、体をなでたり食べ物をやったりしてよいか | ハーネスをつけているときは仕事中です。いくらかわいくても、体をなでたり、口ぶえをふいたり、食べ物をやったりしてはいけません。 |
5 | 盲導犬はどれくらいはたらくことができるか | 盲導犬は約8年間はたらきます。 盲導犬を引退(いんたい)するときには10才くらいになっています。人間で言えば、60才くらいです。 |