解 説(ステップ3)

 日本では、盲導犬になる犬は、1年間に何頭ぐらいいるか              全国の盲導犬協会全部を合わせて約130頭ぐらいです。
 盲導犬に育て上げるのに、どのくらいの時間がかかるか  約2年ぐらいかかります。
 子犬は生まれて2ヶ月ぐらいでパピーウォーカー(ボランティアで子犬を育ててもらう家庭)にあずけられます。ここで約1年間ほど育てられます。
 その後、訓練センターで約10ヶ月の訓練を受けます。
 そして、最後に、目の見えない方との4週間の歩行訓練があります。犬といっしょに寝泊まりして、いっしょに4週間生活するのです。合計すると約2年になります。
 盲導犬を1頭育て上げるためには、いくらかかるか  約250万円ぐらいかかります。(中部盲導犬協会のご案内パンフレットより)
 目の不自由な人が盲導犬を借りるのにいくらかかるか  日本盲導犬協会では、無料で盲導犬を貸しています。ただし、18歳以上で、全く目が見えないか、それに近いことが原則です。
 盲導犬を育て上げるために必要なお金はどうしているか  ほとんど(90パーセント)はみなさんからの寄付や募金、残りの10パーセントは自治体による助成金が使われています。

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