本郷葵虹(ほんごうきこう)プロフィ-ル

昭和22年:京都に生まれる。

昭和46年:京都府立大学卒業後、アメリカのミシガン大学に留学。版画家のクリフトン・カ−フ氏に師事。大田子塾にて染色を学ぶ。

昭和51年:京都府伝統工芸技術コンク−ルで優賞を受ける。以後、独自の「染」の 道を歩む。

昭和53年:京都、都ホテルにて、「三つの世界」着物とドレスショ−を発表。

昭和54年:ホテルニュ−オ−タニ博多にて、ショ−「ミステリ−空間への誘い」を 発表。

昭和56年:神戸ポ−トアイランド、国際交流会館にて、京都ユネスコ協会主催の着物とドレスのファションショウ「 Modern Japan:81」を 発表。

昭和58年:5月31日、36才の誕生日に「本郷儀公」改め「本郷葵虹」の号名にて 新たな染色活動を始める。
      6月、葵虹の着物ファンの一人である女優:「南田洋子」と共に「二時のワイドショー』に出演、大好評を得る。

昭和59年:ファッション雑 誌の 頂点といわれる「流行通信」「家庭画報」などでも独自の作品発表が展開される。11月、朝日新聞にて異色染色家として大々的に報道紹介さされる。

昭和60年:六本木アクシスにて、「葵虹ア−トニットの世界」を発表。新聞、ファッション誌などに大きな反響を及ぼす。

昭和63年:リオ横山の顧問アドバイザ−として、色彩提携を行ない、ベビ−、トドラ−服の感性アップに協力する。

平成1年:ベルギ−で行なわれたユ−ロピアジャパンに参加、ブラッセル・ゲントにてキモノショ−参加。

平成3年:第11回関西白亜展にて、読売新聞大阪本社賞受賞。

平成4年:第15回白亜展にて、優秀賞受賞。

平成5年:竹取り物語をテ−マにコンピュ−タ−ミュジックにより自ら作 曲、演奏したCD「竹取伝説」を発表。着物と音楽との融合を計った 新しい葵虹の世界を確立する。

平成6年:父、初代大田子の菩提寺である御室転法輪寺にて染暦20年の集大成としての個展を開催。第十七回白亜展にて、沖田稔賞受賞。同年白亜会、会員となる。

平成7年:京都にてガラスと虹染を融合させた「キコ−・ア−トガラス展」を開催、ガラス工芸に独自の世界を確立する。

平成9年:音と染めを融合した着物、『北山有情』発表。

平成11年:森をテーマにした着物、『樹林幻想』発表と同時に同タイトルの二作目となるCD『樹林幻想』を発表。

平成12年:4月、ワダ.エミ奉納による装束、龍のデザインに参加、青龍の炎を染める。
      10月、三十三年に一度の清水寺御本尊御開帳イベントとして経堂にて「虹染の世界・展」開催。

平成13年:10月、旅の専門誌「旅の手帖」に紹介される。

平成13年:12月2日、ABCラジオ番組「ちょっといい話」に出演。

平成14年:3月、「ちょっといい話」に再出演。

平成14年:4月、絞り、板締と虹染めとを組み合わせた新しい技法の作品を発表。

平成15年:3月、京都東山のイベント「京都花灯路」の1500の灯籠を染める。

平成16年:1月、シャープの2004年度カレンダーに葵虹の着物が採用(吉永小百合着用)される。

平成19年:10月、屋久島の大自然をモチーフに「緑の島の物語」と題して、三十数年の染暦の集大成として十のテーマにて大作となる10作の着物と10作の曲を制作、発表。

平成25年:1月、紬織と虹染、絞り染めと虹染と二つの素材と虹染とのコラボレーション作品「虹紬」、「虹絞り」を制作、発表。

平成26年:「世界遺産」富士山をテーマに富士の着物と額を制作、発表。

平成28年:12月、「葵虹」が大好きで得意とする青色にとことんこだわり青色をテーマとした「葵虹、群青の世界」を制作、発表。                              

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