●オススメの洋書
 〜アメリカの小学生の参考書シリーズ〜 多読と背景知識の蓄積に最適!
 Everything You Need to know About American History Homework   (アメリカの歴史)
読めて聴ける英語英語学習コラム>単語を覚えるコツ
2007.12.01 英語学習コラム39 「単語を覚えるコツ」

今日は私の英単語を覚えるコツを書いてみたいと思います。

【単語を覚える手順】

@知らない単語や表現などが出てきたメモする。

できるだけ、出てきた文章ごと書いておくのがコツです。

Aメモ帳は持ち歩き、絶えず確認する。

出先で、単語に出会ったらメモします。

B家にいる時は、ノートの最新ページを開いて、パソコンのすぐ横に置いておいて、絶えず確認する。

とにかく、忘れることを恐れず、出来るだけ、その単語に目で触れる回数を増やすのが記憶に定着させる一番よい方法だと思います。


【単語帳のメモのコツ】

私が14年前初めて海外ドラマを教材にした時から行っているメモ方法です。

単語帳に新たな単語や表現をメモする時に工夫しているのは、出てきた単語や表現の出典もメモすることです。

例えば、ニューズウイークの何月何日の何という記事に出ていたか、メモっておきます。

さらに、海外ドラマや映画などに出てきた表現などは、その時の使われた状況もメモしておきます。

例えば、「フルハウスでDJが落ち込んでいる時、ダニーが言ったセリフ」とか、その表現が使われていた具体的な状況も出来る範囲でメモしておきます。

出来れば、その表現が使われていたシーズン名とエピソード番号も書いておくと後々DVDやスクリプトなどで確認する時に便利です。


★★具体例★★

初期の頃は、「ミッシェルが言ったセリフ」とか、最小限のことしかメモしてませんでした。

それだと、メモした段階は記憶が鮮明なので、有効ですが、月日が経って読み返した時、記憶の手助けにするには情報が乏しいのです。

それで、段々とより具体的に状況をメモするようになりました。

何か具体的な例がないかと思って、昔の「表現ノート」を見たら、"snoop"という単語がありました。

そこには、意味の他に、具体的な状況が書いてあります。


snoop  ⇒ こそこそ詮索する、探る(pry)、ひそかにかぎ回る。

出典:フルハウス

状況:DJが学校で何か問題があったようだが、ダニーには何も話してくれない。気になったダニーは、DJの部屋に忍び込んで友達からの手紙を盗み見した。

その事を、後で、ダニーがレベッカに説明する時に、使った単語"snooping"


このくらい書いておけば、かなり月日がたった時でも、思い出す手助けとなります。

また、常に、確認する時でも、その言葉が実際に使われた状況と結びついて覚えられるので、記憶に定着しやすくなります。

※本当は、この単語が登場した時のシーズン&エピソード番号と、実際にダニーがしゃべった英語文章までメモっておけば完璧です。




【辞書にメモする】

最近は、電子辞書や、パソコンの辞書を使う頻度が圧倒的に多く、紙の辞書はめったに使わないので全くやってませんが、古くは、受験勉強していた時からやっていた方法です。


@紙の辞書で単語を引いたら蛍光ペンで単語を塗る。
Aその単語が出てきた出典を蛍光ペンを引いた単語の横の余白に書いておく。

※例えば⇒"N/W 2007.12.01P23"と書いておきます。これは「ニューズウイーク2007年12月1日号23ページ」という意味です。

Bその単語を引いた回数を書いておきます。

引いた単語が過去に一度引いたことあった単語であった場合は、すでに蛍光ペンが引いてあるので、その単語の横に「正」マークをつけておきます。

同じ単語を5回もひいてしまって「正」の字が完成してしまった単語もいくつもあります。

ちょっと落ち込むのですが、発奮材料になるので続けてました。

電子辞書全盛期の昨今ですが、このような点から、紙の辞書は、紙の辞書でメリットがあることが分かります。

この方法でジーニアス英和辞典はボロボロになるまで使い込みました。

  ↓ ↓ ↓
http://www5a.biglobe.ne.jp/~dabomb/english_items_dictonary_jenius.html


【単語を覚えるコツ】

上記で紹介してきた方法は、すべて記憶に定着しやすくする為のコツです。

結局は、人間の脳は忘れやすく出来ているので、いかにして、記憶に定着させるかということが重要になってきます。

その為、メモする段階で工夫するのがすごく大切です。

そして、単語覚える一番のコツは単純で、結局、目で確認する回数を増やすしかないと思います。



英語学習コラム読めて聴ける英語
Knowledge is power.
© 2002-2007 Yometekikeru Eigo, All Rights Reserved.