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２００８．０8．０8 私が英語好きになったきっかけ
中学2年生の途中までは、英語は苦手でした。
英語のテストは平均点が大体いつも45点くらいの所、47点とかでした。
成績はいつも5段階評価で3でした。
特に英語に興味があったわけでもなかったし、自分から進んで授業の予習＆復習などしてたわけでもありませんでした。
まじめな生徒だったので、宿題が出ればやったけど、それ以上の勉強はしませんでした。
もちろん、塾とも無縁でした。
そんなある日、思いがけず、テストで80点台を取ってしまったのです。
特にその時だけ勉強したわけでもなく、テストが簡単だったわけでもありませんでした。
平均点は相変わらず４０点台でした。
嬉しいより、先に驚きました。
「自分がこんな良い点取るはずがない」と思いました。
何度も採点ミスなのではと確認しました。
そして、考えました。
「出来の悪い自分が、何で良い点が取れてしまったのだろうか？」と。
考えた末、たったひとつだけ思い当たることがありました。
１つだけ英語やっていたのです。
それも１年半毎朝欠かすことなくやっていました。
それは、母の勧めで、中学に入学した４月から、毎朝、布団の中でＮＨＫのラジオ英語講座を聞いていたのです。
テキストはなかったけど、とにかく、布団の中でじっと毎朝、放送だけ聞きました。
そんなことを１年半続けた結果、何かが起こったのかもしれません。
どんなに考えても、それ以外、急に良い点を取った理由が思いつかなかったのです。
理由はともあれ、良い点を取るのは嬉しかったので、次も良い点を取りたいという欲が出てきました。
そこで、クラスで英語が出来る友人に、勉強法を聞いたりもしました。
「とにかく単語を覚えることだよ」がその友人からのアドバイスでした。
それ以来、授業の合間とか、先生が来るまでの時間とか、英語の教科書をぺらぺらめくっては単語を覚えました。
最近は、昨日何食べたかさえもよく覚えてない私ですが、当時は今では信じられないくらい記憶力が良かったので、比較的、簡単に単語を覚えられました。
教科書の最後まで知らない単語がなくなったら、今度は、授業が楽しくなりました。
テストでも、コンスタントに良い点が取れるようになりました。
それ以来、英語は得意科目になりました。