①伊香保殺人事件 (講談社文庫) |
(講談社文庫) |
【内容】
坊ちゃま、助けて。 浅見家のお手伝い・須美子が殺人容疑で群馬の警察に連行された? 助けに行った浅見光彦は温泉町・伊香保の夫婦怪死事件に巻き込まれる。会社重役の夫は焼死、妻は崖下に転落死。事件には、日本舞踊の後継者争い、晩年をこの地で過ごした竹久夢二の謎までが絡み…。傑作旅情ミステリー!
|
【コメント】
内田康夫さんのミステリーは旅好きには嬉しいです。
全国の色々な観光地が出てきて読んでいるだけで勉強になるからです。
テレビでも御馴染みの浅見光彦さんが旅先で事件を解決するというのがいつものパターンです。
お気軽に読めるのも魅力です。
私も一時期文庫本を買いあさって読みました。
伊香保殺人事件もお気に入りの伊香保温泉が舞台なので真っ先に読みました。
ちょっと前に2回目読み返しました。
すでに内容は忘れていたので、2回目も楽しめました。
⇒ ネットで詳細を見る
|
②北斗の人 (角川文庫) |
(角川文庫) |
【内容】
北斗七星に誓った剣の道。北辰一刀流開祖、千葉周作の生涯を描く。 夜空に輝く北斗七星に自らの運命を託して剣を志し、刻苦精進、ついに北辰一刀流を開いた幕末の剣客千葉周作の青年期を描いて爽やかな感動を呼ぶ佳篇。大きな活字で読みやすい新装版。
|
【コメント】
北辰一刀流の千葉周作の話ですが、途中、千葉周作が伊香保温泉を訪れる場面があります。
小暮旅館などが登場します。
江戸時代の伊香保温泉の様子を少しだけ知ることが出来ます。
⇒ ネットで詳細を見る |
③花輪茂十郎の特技―八州廻り桑山十兵衛 (文春文庫) |
(文春文庫) |
【内容】
関東一帯で次々と発生する事件を、時に叡知で、時には豪剣の冴えで解決し、悪党どもには「強面」の印象が強い我らが桑山十兵衛も、小石川同心町の自宅に戻
れば一介の御家人。ひょんなことから恋女房が実家へ戻ってしまい、その上、自身が何者かに襲われてしまう。果たして、十兵衛に安息の日々は訪れないの
か…。
|
【コメント】
2007年に北大路 欣也主演で『八州廻り桑山十兵衛〜捕物控ぶらり旅』としてドラマ化もされた、佐藤雅美の「八州廻り桑山十兵衛」シリーズの第5作目です。
こちらも、途中、伊香保を訪れる場面があります。
上記の、千葉周作も絡んでます。
伊香保の14家の大屋など、当時の伊香保の様子を知ることが出来ます。
こちらも、伊香保が出てくる場面はわずかですが、興味深い内容です。
《八州廻り桑山十兵衛シリーズ 》
⇒ ネットで詳細を見る
|