【2003年9月28日】東京ドーム

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
Lions 1 0 0 0 0 0 0 0 3 4 11 0
Fighters 0 0 0 1 0 0 2 0 0 3 10 0

勝:潮崎 1勝3敗
負:ミラバル 16勝11敗
S:森 7勝3敗2セーブ
勝利打点:中村
本塁打:マクレーン26号(ミラバル)


ライオンズ
【打撃成績】
名前 打数 得点 安打 打点 四死球 三振 打率
1 SS 松井 5 1 1 0 0 1 .303
2 CF-RF 小関 3 0 1 0 1 0 .280
3 LF 和田 3 0 1 0 2 0 .344
4 1B 中村 4 0 1 2 1 1 .250
5 RF 大島 3 0 1 0 1 0 .308
5 PH 犬伏 1 0 0 0 0 1 .233
5 CF 高波 0 0 0 0 0 0 .197
6 DH 中島 2 0 0 0 0 0 .244
6 PH-DH 宮地 1 1 1 0 0 0 .196
7 3B マクレーン 4 1 2 2 0 1 .232
8 C 細川 4 0 1 0 0 1 .202
9 2B 平尾 4 1 2 0 0 0 .279
34 4 11 4 5 5 .272
二塁打:中村、小関
犠打:小関、宮地
【守備成績】
併殺:
【投手成績】
投手 回数 安打 三振 四死球 失点 自責点 防御率
三井 7 9 7 1 3 3 5.22
潮崎 1 1 0 0 0 0 4.86
S 1 0 1 0 0 0 2.31
ファイターズ
【打撃成績】
名前 打数 得点 安打 打点 四死球 三振 打率
1 CF-LF 井出 4 1 0 0 0 1 .268
1 PH 上田 1 0 0 0 0 1 .253
2 RF 坪井 5 1 2 0 0 0 .332
3 3B 小笠原 4 0 2 2 0 0 .361
3 3B 阿久根 0 0 0 0 0 0 .246
4 DH エチェバリア 4 0 0 0 0 4 .272
5 LF 島田 4 0 1 0 0 0 .273
5 PR-CF 石本 0 0 0 0 0 0 .247
6 1B 木元 2 0 1 0 0 1 .299
6 PH-1B 田中幸 2 0 0 0 0 0 .282
7 C 高橋信 3 1 1 0 1 1 .259
8 SS 金子 3 0 2 0 0 0 .245
9 2B 奈良原 4 0 1 1 0 0 .262
36 3 10 3 1 8 .270
二塁打:高橋信、金子、小笠原
犠打:金子
盗塁:石本
【守備成績】
併殺:
(奈良原−金子−木元:平尾)
(小笠原−奈良原−木元:中村)
【投手成績】
投手 回数 安打 三振 四死球 失点 自責点 防御率
ミラバル 8.1 11 4 2 4 4 4.65
清水 0.1 0 0 1 0 0 3.64
芝草 0.0 0 0 2 0 0 4.02
加藤 0.1 0 1 0 0 0 1.88

【試合開始前】

 ついにこの日が来てしまった。来季から本拠地を札幌ドームに移す日本ハムの東京ドーム最終戦。ファンクラブでチケットを購入したにもかかわらず、席は三塁側。つまり三塁側まで日本ハムファンに埋め尽くされているということだ。

 この試合、日本ハムが勝てば(西武が負ければ)ダイエーの優勝が決まる(ダイエーはこの日ナイターだった)。マジック対象チームが負けて優勝が決まるという展開はパリーグ的には避けたいのであろうが、日本ハムも東京ドーム最終戦なので是が非でも勝ちたいところ。

 さすが東京ドーム最終戦ということもあり、すごい数の人が来場(発表では観衆5万人!)。ファンクラブの先着プレゼントの列が3塁側まで伸びていた。こんなことは初めて・・・・。席につけたのは試合開始直前であった。

【スタメン】

 日本ハムのスタメンには前の試合まで怪我でスタメンを外れていた坪井、小笠原が戻りベストメンバーで挑む。

 西武の予告先発は張だったが、右肩の張りのため三井に変更となった。また、スタメン4番にはカブレラではなく中村。中村って誰だ?(カブレラは腰痛のため欠場したとのこと)

【試合経過】

 一回表、いきなり先頭の松井がセンター前ヒットで出塁。小関の送りバントと和田のピッチャーゴロで2死三塁。ここで初出場の中村にセンターフェンス直撃のツーベースを打たれ1点先制される。

 一回裏、1死からスタメン復帰した坪井が一二塁間ヒット、小笠原がライト前ヒットと貫禄を見せ1死一、三塁。しかしエチェバリア空振り三振、島田ライトフライと後続が続かず無得点。

 日本ハムは二回裏にもチャンスを作る。先頭の木元がレフト前ヒット、続く高橋信が四球を選び無死一、二塁。金子が送って1死二、三塁まで持っていくも、奈良原、井出が倒れこの回も無得点。

 四回裏、二死から高橋信がセンターフェンス直撃のツーベースで出塁。さらに金子がライト前ヒットでつなぎ、2死一、三塁。ここで奈良原がレフト前へタイムリーを放ち1−1の同点とする。

 日本ハム先発のミラバル。初回に先制を許したものの、その後はランナーを許しながらも得点は許さず、味方の反撃を待つ。

 1−1の同点から試合が動いたのは七回裏。この回先頭の金子がレフト線へツーベースヒット。奈良原のショートゴロの間に金子が三進し1死三塁に。ここで井出はショートゴロ。金子がホームに突っ込むもタッチアウト!!2死一塁とチャンスをつぶしたかに見えた。

 しかしこの日の日本ハム、ここで打線は途切れなかった。坪井がセカンド内野安打でつなぎ2死一、二塁とし、小笠原が起死回生のレフトオーバーのツーベース(送球の間に三塁まで進む)!!3−1と2点を勝ち越し。さらに2死三塁だったがエチェバリアが空振り三振。なんと4打席連続空振り三振・・・。

 九回表、この回を抑えれば日本ハムの勝利。ピッチャーは先発のミラバルがそのまま放っている。そのミラバル、この回先頭の宮地にライト前ヒットを許した後、マクレーンに2ランホームランを浴びる・・・・。あっさり同点とされる。

 さらに1死から平尾にレフト前ヒットを打たれたところでミラバルは降板。ピッチャーは清水に交代。その清水は松井をセンターフライに打ち取り2アウト(この間にタッチアップでランナーは二進)を取るも、続く小関に四球を与え一、二塁。ここでピッチャーを清水から芝草に交代。しかしその芝草が大誤算。和田に四球の後、中村にも痛恨の押し出し四球。ついに西武に勝ち越される。

 九回裏。西武はこの回から森が登板。奈良原ショートゴロ、代打・上田空振り三振、坪井セカンドゴロと3者凡退であっさりゲームセット。東京ドーム最終戦は見事な逆転負けで勝利は飾れなかった・・・・・。

【感想】

 初回にいきなり西武・中村にタイムリーを食らった。誰だかわからない選手が四番として起用されただけでもなめられた感じがしたのに、その選手にタイムリーを打たれるとは屈辱的であった。しかも決勝点となる押し出し四球を選んだのも中村。悔しいとしか言いようがない!!来季以降どんな選手になるのか覚えておくか・・・・。

 七回の小笠原の打撃は「さすが小笠原」と思わせる勝ち越しのタイムリーであった。まさに今の日本ハムを象徴する展開。真打ち小笠原が決勝のタイムリーを放って東京ドーム最終戦を勝利!まさに筋書き通りと思ったのだが・・・・・。

 九回表、やはり今季を象徴する展開が待っていた。投手陣が不甲斐ないとしか言いようがない。マクレーンに同点ホームランを打たれたミラバルはまだしも、誤算だったのは芝草。ピンチで出てきて1死も取れずに四球連発で押し出し(しかも決勝点)とは・・・・。ベテランがこの場面でこんな結果ではチームの覇気が上がらない。その結果が今季の5位という成績なのだろう。

 試合後のセレモニー。ヒルマン監督の挨拶、岩本選手会長の挨拶までは例年通りで淡々としていたが、本拠地移転ということで「球団旗降納」があり、球団旗が降ろされたときにはさすがに寂しいものがあった。これで日本ハムが東京ドームを去るのだと実感した場面であった。

 この試合で今季の観戦も最後。結局5勝13敗と大きく負け越し・・・・。チームの成績と比較してもあまりにも悪すぎる勝率である。ただ結果はともかく今季もいい試合、いいプレー、いいホームランをたくさん見ることができた。やっぱり野球は球場で見るに限る。この結果にめげず来季も観戦するぞ。(観戦試合数は大幅に減りそう・・・・札幌まではちょっと・・・・)



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