種 名 | Gyrosigma acuminatum var. lacustre (W. Sm.) Meister | |
原 記 載 | Meister, 1912. Beitrage Kryptogamenflora Schweiz Bd.4 p.120, pl.17, f.14. | |
参考文献 | ||
特 徴 | 殻の大きさ 90-180×20-25 横条線 18-19/10μm 縦条線 18-19/10μm 殻は皮針形で殻幅が広く殻縁は並行に近い。承名変種より短形で,殻端はかなり広い。スイスで希産とのことである。筆者の得た個体は,殻は線状皮針形でかなり幅広く先端が僅かに曲がり、殻縁がほぼ並行である。殻長92-132μm,殻幅18-21μm。横条線は19-20/10μm,縦条線は20-21/10μmで Meister(1912)の記載よりやや細かい。軸域は殻の中央をS字状に走り,中心節は互いに反対方向に鈎状に曲がる。淡水から汽水産とされているが,主に汽水に出るようである。 |
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分 布 | Type locality-----Swiss 日本の産地-----湖山池(鳥取県),八郎潟(秋田県),涸沼(茨城県),松川浦(福島県) |
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