種　　名	Gyrosigma nipkowii F. Meister
原 記 載	F. Meister 1932. Kieselalgen aus Asien :43, f.134-136.
参考文献	Poulin et al. 2004. European Journal of Phycology 39:181-195.
特　　徴	殻の大きさ　110-150×14.5-15 横条線　24/10μm 縦条線　29/10μm 　殻はＳ字状の線状皮針形で、細胞壁が繊細で薄く写真に写りにくい。 Meister(1932)がアモイの入江から記載したもので，殻長148-168μm，殻幅20-22μm，横条線22/10μm，縦条線27/10μmを与えていている。松川浦産の個体は殻長140-170μm，殻幅17-22μm，横条線は22/10μm，縦条線は28/10μmで，原記載にほぼ一致した。本種は Poulin et al. によって Haslea 属に移されたがここでは旧分類を踏襲する。 　海産種とのことであるが，汽水にも産する。松川浦に多産した。
分　　布	Type locality-----アモイ（中国） 日本の産地-----諫早湾（長崎県：佐藤 2006），小櫃川河口（千葉県：千葉ら 2011），松川浦(福島県)
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