種 名 | Gyrosigma wansbeckii (Donkin) Cleve | |
原 記 載 | Cleve, 1894. K. Svenska Vet. Akad. Handl. 26(2) p.119. | |
参考文献 | Hustedt, 1930. Bacill. p.226, f.340. | |
特 徴 | 殻の大きさ 50-73×9-10 横条線 20-21/10μm 縦条線 20-22/10μm 殻は線状皮針形で殻縁はやや平行,両端が僅かに湾曲してS字形をなす。中心域は小さく楕円形,軸域及び縦溝は殻端付近では中心からはずれて殻縁に近づき大きくS字状に曲がる。極節は先端に真っ直ぐに抜ける。 Cleve (1894)は殻長110-170μmとしているが,krammer & Lange-Bertalot (1986) は殻長 68μmの個体を図示している。Park et al. も,有明海から殻長55μmの小型の個体を提示している。したがって原記載よりも小型の個体が普通と思われる。汽水種 |
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分 布 | Type locality-----Germany, Neusiedler See 日本の産地-----有明海七浦干潟(佐賀県:Park et al. 2012),松川浦(福島県) |
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