種　　名	Gyrosigma procerum Hustedt
原 記 載	Hustedt, 1956. Ergebnisse der deutschen limologischen Venezuela-Expedition 1952, Bd. 1, p.118, f.48
参考文献	Simonsen 1987 Atlas and Catalogue pl.654 f.10,11.
特　　徴	殻の大きさ　85-110×10-14 横条線　20-21/10μm 縦条線　28-30/10μm 　殻はＳ字状皮針形で殻端は尖円形。中心域は小さな楕円形で，中心節は鈎状に曲がる。軸域及び縦溝は殻の中央をＳ字形に走る。極域は小さく偏心して横に抜ける。殻形及び大きさは G. kuetzingii に似るが縦条線が細かいことで区別される。淡水種。各地に普通に産す。
分　　布	Type locality-----Venezuela, Lago Maracaibo 産地-----森林公園沼(埼玉県：小林・安藤 1977),高須賀沼(埼玉県：原口・三友 1986)，蓮池(奈良県：中井 1992)，嘉瀬川(佐賀県：山川 1994),黒沢湿原（徳島県：三重野 1997)，野尻湖(長野県：原口 1999)，菅生沼(茨城県：原口 2000)，余呉湖(滋賀県：原口 2001)，狭山池・畑大池・小寺池（大阪府：Tsugeki et al. 2006），千代川(鳥取県：廣田・大塚 2009)，西湖（山梨県：石垣 2011）など日本各地の池沼に広く分布する。
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