岩瀬順一の「日誌 --- 2025 年」

2025-02-04 (2)

「researchmapから登録情報更新のお願い」がきていたので対応しようとしたが、 何度もパスワードの変更を求められ、 そのうち現在のパスワードが違うと言ってきて先に進めないので、 めんどうになって退会した。

金沢大学に昨年分の源泉徴収票を pdf ファイルで送ってくれるよう申請し、 自動配信で返送メールがきたのが 2025-01-22 (水) 19:07。 一週間待ってもこないので問い合わせメールを送ったのが 2025-01-29 (水) 20:51。 昨日郵送しましたとの返信メール(なぜか句読点なし、担当者の氏はひらがな書き)があったのは 2025-01-30 (木) 09:35。 それでもこないので問い合わせたのが 2025-02-03 (月) 23:53。 2025-02-04 (火) 10:22 に、pdf ファイルで送られてきた。 約二週間かかったことになる。

2025-02-05 (3)

金沢大学の住所は「金沢市角間町」で終わり、番地がない。 そこで、冗談で「角間町番外地」と言っていた。

2025-02-27 (4)

国公立大学の2次試験前期日程始まる 金沢大にも多くの受験生|NHK 石川県のニュース交通機関が混雑したため、角間キャンパスの試験を予定より30分繰り下げて午前10時から開始しました とあるが、これはバスに乗り切れない受験生がいたためだそうである。 別の報道機関によると。

2025-03-02 (0)

金沢大学学術メディア創成センターから、staff メールの転送がもうじき切れるとの通知メールがきた。 私の氏を正字で書いたのか、文字化けしている。 いまどき、Unicode で書ける「瀨」で化けるなんて。

2025-03-28 (5)

岩瀬順一の「新日本式ローマ字は発音に忠実」を作った。

2025-04-02 (3)

Google で「新日本式ローマ字」を検索すると、ときに、 「AI による概要」として、次のように出る。

新日本式ローマ字は、岩瀬順一が提唱したローマ字表記の方式で、「チ」「ツ」を「ci」「cu」と表記するのが特徴です。

【新日本式ローマ字の特徴】

2025-04-03 (4)

金沢大学でもっていたメールアドレス iwase@staff.kanazawa-u.ac.jp が無効になったことを、 テストメールを送って確認した。 「金沢大学スパムメール隔離通知」は昨日午前 5 時のを最後に止まった。 次にくるはずだった午前 9 時のはこなかった。

2025-04-20 (0)

- 金沢大学 学術メディア創成センターと縁が切れたところで、 同センターについて記しておく。

PC を用いた実習授業では、大変にお世話になった。 センター側のミスで授業にならなかったのはたった一回だけで、 そのときはセンター長から丁重なおわびのメールをいただき、恐縮した。

学術メディア創成センターにはいろいろお世話になってきましたが、 納得のゆかなかったこともあります。

「まずは自分の頭で考えろ!」という趣旨の書かれた板がかかっていたときのことだと記憶しています。 理学部内にあった演習室のユーザー認証が Ctrl+C の連打で突破できると気づき、 学生にそう教えたところ、センターのスタッフにそれを見とがめられたことがありました。 (そんなユーザー認証は何の役にも立ちません。)

センターのメインの unix マシンのコピーであるマシンを発見しました。 そこには、すべてのファイルが、だれにでも見えるパーミッションで置いてあります。 当時、同じく助手だった同僚に連絡し、 メールと思われるファイルから head で最初の一行だけ読み出してメールであることを確認しました。 そのことをセンターに告げたところ、 「あのマシンはログインしてはいけないことになっている。 センターの規則ではログイン許可のないマシンにログインすることは禁止である。 しかし今回の件は悪意がなかったということで、大目に見よう」と言われ、 インディアナ・ジョーンズの少年時代のような気持ちがしました。 (パーミッションがわからない人間に unix マシンをいじらせないでほしいものです。)

ろうかに「溶解処分」という趣旨のコメントが書かれた箱が積んでありました。 中は機密文書だよ、と教えているようなものです。 しばらくしたらその手前に板を置いて隠すようになりました。

パーミッションの設定ミスで、他のユーザのファイルが見えるようになっていました。 「ほら、見えますよ」と言ったら、「見ていいんですか?」と凄い剣幕で叱られました。 (パーミッションの加減で見えるものは見てよいのが unix の掟のはずです。 そのファイルは、unix とホームを共有する、Windows で作ったものだと思われましたが。)

2025-05-02 (5)

思うところがあって、メールの差出人名などでの漢字「瀬」を、 公に届けてあるとおりの正字「瀨」に変えた。 HTML では「瀨」である。

2025-05-07 (3)

香林坊のキタジで、 正字の認印を作った。材質はツゲで、税込み 1980 円。一二時間ででき上がり。

このお店のサイトにあるように、外国人(西洋人)が数人きていた。 exotique なおみやげになろう。

2025-05-08 (4)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字は、訓令式に準拠した日本独自のローマ字表記法です。特徴は、「チ」「ツ」を「ci」「cu」と表記するところです。

新日本式ローマ字の特徴

新日本式ローマ字とヘボン式ローマ字の違い

新日本式ローマ字とヘボン式ローマ字は、主に「チ」「ツ」「し」「す」の表記が異なります.

新日本式: 「チ」を「ci」、 「ツ」を「cu」、 「し」を「si」、 「す」を「su」と表記します.

ヘボン式: 「チ」を「chi」、 「ツ」を「tsu」、 「し」を「shi」、 「す」を「su」と表記します.

その他

参考資料

2025-05-13 (2)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

「新日本式ローマ字」は、服部四郎が1979年に提唱したローマ字表記法で、 訓令式とほぼ同じですが、「チ」「ツ」を ci, cu、また「チャ」「チュ」「チョ」を cya, cyu, cyo と表記することが特徴です。

新日本式ローマ字の特徴:

新日本式ローマ字の背景:

新日本式ローマ字の利用状況:

現在では一般的には使用されない:
訓令式とヘボン式が主流で、新日本式ローマ字はあまり普及していません。

特定の場面での使用:
新日本式ローマ字は、一部の専門的な分野や、特定の研究において使用されることがあります。

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字は、日本語の音韻を正確にローマ字で表記するための方法です。 訓令式と似ていますが、タ行の「ち」「つ」を「ci」「cu」と書き、チャ、チュ、チョもそれぞれ「cya」「cyu」「cyo」と表記する点が異なります。

新日本式ローマ字の主な特徴:

タ行の「ち」「つ」をci, cuと表記:

訓令式では「chi", "tsu"としますが、新日本式では「ci", "cu"と表記します。

チャ、チュ、チョをcya, cyu, cyoと表記:

訓令式では「cha", "chu", "cho"としますが、新日本式では「cya", "cyu", "cyo"と表記します。

その他の点は訓令式とほぼ同じ:

訓令式と新日本式は、基本的に同じルールを使用しますが、タ行の表記だけが異なります。

新日本式ローマ字の例:

2025-05-19 (1)

北陸鉄道バスの旭町(金沢市)停留所(北國銀行前)の時刻表は、 「香林坊経由金沢駅ゆき」と「小立野経由金沢駅ゆき」の二つに分かれている。 事情を知らない人がこれを見ると、あとのは香林坊を経由しないように見えるかもしれないが、そうではない。

2025-05-21 (3)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、言語学者の服部四郎が1979年に提唱したローマ字表記法です。 訓令式とほぼ同じですが、「チ」「ツ」をci, cu、「チャ」「チュ」「チョ」をcya, cyu, cyoと表記します。

新日本式ローマ字の特徴

「チ」「ツ」の表記:
訓令式ではti, tuですが、新日本式ではci, cuと表記します。

「チャ」「チュ」「チョ」の表記:
訓令式ではtya, tyu, tyoですが、新日本式ではcya, cyu, cyoと表記します。

新日本式ローマ字のメリット

発音に近い表記:
「チ」「ツ」をci, cuと表記することで、より発音に近い表記になります。

外国語の表記との統一:
外来語の表記(例: シュークリーム)と日本語の表記(例: チーズ)の区別が明確になります。

新日本式ローマ字のデメリット

まとめ

新日本式ローマ字は、発音を意識した表記法であり、「チ」「ツ」をci, cuと表記する点が特徴です。 訓令式に比べて普及率が低いですが、より発音に近い表記が可能です。

2025-05-25 (0)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字は、「ち」を ci、 「つ」を cu と表記する特徴を持つローマ字表記法です。 これは、日本人が日本語の発音をラテン文字で表現するために考案されたものの一つです.

新日本式ローマ字の特徴:

新日本式ローマ字は、日本語の発音を理論的に表現しようとする試みとして考案されましたが、訓令式やヘボン式がより広く普及しています.

新日本式ローマ字の例:橋 (hashi) -> 橋 (hashi)、街 (machri) -> 街 (まち)、助 (jyu) -> 助 (すけ)、 助 (jyu) -> 助 (すけ)。

新日本式ローマ字は、訓令式やヘボン式とは異なる表記法であるため、混乱しないように注意が必要です。 また、特に「ち」「つ」の表記は、ヘボン式や訓令式と異なるため注意が必要です.

2025-05-29 (4)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、服部四郎が提唱したローマ字表記法で、訓令式とほぼ同じですが、 タ行の「チ」「ツ」を ci, cu と表記するところが特徴です。 また、チャ、チュ、チョも cya, cyu, cyo と表記します。

新日本式ローマ字の主な特徴:

新日本式ローマ字は、訓令式と同様に日本語の音声を反映した表記法であり、 国際的な交流の場ではヘボン式が主流ですが、日本国内での表記として、 特に専門的な分野では新日本式が用いられることもあります。

関連情報:

だいぶよくなってきた。 国際的な交流では英語式であるヘボン式、という見方はもの足りないが。

2025-05-31 (6)

3 月 11 日に、ローマ字小委員会(第8回)を傍聴中に、 「長音は、現行では大文字の場合は母音字を重ねる」 という誤った趣旨の発言があり、誰も間違いを指摘をしなかったので、 即座に文化庁の知り合いに送ったメールの写し。

いまローマ字小委員会を傍聴しています。

現行のローマ字表記でも Ôsaka のように書くのが本則です。 「大文字の場合は、母音字を並べてもよい」となっています。 どなたも気づかれないとは情けないことです。

議事録では 次のように改変されているようである。(下線部は引用者による。)

○山本(玲)委員

例示として表される語が幾つか入れ替わり、分かりやすくなったと思います。 不採用になった語の中に大文字で始まる母音があったような記憶があります。 今回は、地名など、大文字で母音から始まる例が一つもないようです。 現行の内閣訓令では大文字のときは長音記号を付けなくてもよいということになっていたかと思います。 精査して本当に分かりやすい例の語を選んでいただいたので、 またここで差し替えというのは心苦しいのですが、可能であれば、 大文字の母音から始まる長音記号が載る例がどこかに一つでも入っていれば分かりやすくなるなと感じました。

○森山主査

ありがとうございます。

この点、事務局からは何かあるでしょうか。

改変後の下線部は誤りである。 これでは、Ôsaka を Osaka と書いてもよい、という意味になるではないか。

山本玲子委員は京都外国語大学・短期大学キャリア英語科教授、 森山卓郎委員は早稲田大学文学学術院教授である。 このような方々が、ローマ字つづりを論じるにあたって、 現行のつづり方規則を知らないというのは情けないと思う。

2025-06-02 (1)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、日本語の音節をラテン文字で表記する際に、訓令式やヘボン式とは異なる表記を用いる方法です。 主な特徴は、「チ」を "ci"、「ツ」を "cu" と表記することです。

新日本式ローマ字の表記は、訓令式やヘボン式とは異なり、日本語の音節をより正確に、また日本語の音韻に忠実に表記しようとする試みです。

具体例:

新日本式は、服部四郎氏によって提唱されたローマ字表記法であり、 訓令式やヘボン式に比べて、日本語の音韻をより正確に表現しようとする試みとして知られています。

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、日本語の書き方をラテン文字(アルファベット)で表す方法の一つで、 訓令式やヘボン式とは異なる表記法です。特に、「チ」「ツ」を「ci」、「cu」と表記するのが特徴です。

新日本式ローマ字の特徴:

エラーが発生しました。

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、言語学者の服部四郎が1979年に提唱したローマ字表記法です。訓令式とほぼ同じですが、「チ」「ツ」を ci, cu、「チャ」「チュ」「チョ」を cya, cyu, cyo と表記する点が異なります。

新日本式ローマ字の特徴

まとめ

新日本式ローマ字は、日本語をローマ字で表記する際に、 より自然な発音に近い表記を目指したものです。特に「チ」「ツ」の表記が訓令式とは異なる点が特徴です.

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、言語学者の服部四郎が1979年に提唱したローマ字表記法です。 訓令式とほぼ同じですが、「チ」「ツ」を ci, cu、「チャ」「チュ」「チョ」を cya, cyu, cyo と表記する点が異なります。

新日本式ローマ字の特徴:

新日本式ローマ字の背景:

新日本式ローマ字と他のローマ字表記:

エラーが発生しました。

2025-06-03 (2)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、服部四郎が1979年に提唱したローマ字表記法のことです。 訓令式とほぼ同じですが、「チ」「ツ」を ci cu、「チャ」「チュ」「チョ」を cya cyu cyo と表記する点が特徴です。

新日本式ローマ字の主な特徴:

新日本式ローマ字の利点:

新日本式ローマ字の歴史:

まとめ:

新日本式ローマ字は、訓令式に比べて「チ」「ツ」を ci, cu と表記する点が特徴です。 また、コンピュータによる処理に適した表記法でもあり、英語圏の人々にも読みやすい点がメリットとして挙げられます.

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字とは、服部四郎が1979年に提唱した日本語のローマ字表記法のことです。 訓令式とほぼ同じですが、「チ」「ツ」を ci, cu、「チャ」「チュ」「チョ」を cya, cyu, cyoと表記するのが特徴です。

主な特徴

その他:

訓令式で n と表記されるところが、m と表記されることもあります。

なぜ新日本式が提唱されたのか

新日本式は、日本語の発音をより正確に反映できるように考案されました。 特に、「チ」「ツ」の表記を ci, cu とすることで、 日本語の発音とローマ字表記の間のズレを解消しようという試みだったと考えられます。

まとめ

新日本式ローマ字は、訓令式とほぼ同じですが、 タ行の「チ」「ツ」とヤ行の「チャ」「チュ」「チョ」の表記が異なる点が特徴です。 日本語の発音をより正確に反映するローマ字表記法として、服部四郎によって提唱されました。

AI の回答には間違いが含まれている場合があります。

10 時から 12 時まで、「文化審議会国語分科会ローマ字小委員会(第9回)」をオンラインで傍聴した。 (実際の配信は 10 時を少しすぎてからだった。 主査などの選び出しは公開されないことになっているためだと思われる。)

現行の「ローマ字のつづり方」に「日本式」「訓令式」「ヘボン式」の名称が使われていないことを知らない発言があったのには驚いた。 前もって配布された今回の資料にも含まれているのに。

2025-06-15 (0)

Google で「新日本式ローマ字」を検索して出てくる「AI による概要」は間違いだらけだったが、 いま、次が出た。これはまともだ。

新日本式ローマ字は、訓令式ローマ字をベースに、 "チ"、"ツ"をそれぞれ"ci"、"cu"と表記する方法です。 また、"チャ"、"チュ"、"チョ"は"cya"、"cyu"、"cyo"と表記します。 これは、言語学者である服部四郎が提唱した表記法です。

新日本式ローマ字の特徴は以下の通りです:

例えば、以下のような表記になります:

新日本式訓令式
しゃ      syasya
しゅsyusyu
しょsyosyo
citi
cutu

新日本式ローマ字は、特に日本語の音韻構造をより正確に反映させようとする試みとして提唱されました.

2025-06-19 (4)

Google で「新日本式ローマ字」を検索したら、 「AI による概要」として、次が出た。

新日本式ローマ字は、日本語をラテン文字で表記する方式の一つで、 訓令式ローマ字をベースに、より日本語の発音に近い表記を目指したものです。 特に、「チ」「ツ」をそれぞれ「ci」「cu」と表記するのが特徴です。

新日本式ローマ字の特徴:

「チ」「ツ」の表記:
「チ」を「ci」,「ツ」を「cu」と表記します。

「チャ」「チュ」「チョ」の表記:
「チャ」を「cya」,「チュ」を「cyu」,「チョ」を「cyo」と表記します。

訓令式との違い:
訓令式では「チ」を「ti」,「ツ」を「tu」と表記します。

発音の正確性:
新日本式は、訓令式よりも日本語の発音をより忠実に表すことを目指しています。 例えば、「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」の発音は、 それぞれ「tya」「tyu」「tyo」ではなく「cya」「cyu」「cyo」と表記することで、 より正確な発音を伝えようとしています。

新日本式ローマ字の例:

日本語訓令式新日本式
ちゃ     tyacya
ちゅtyucyu
ちょtyocyo
tici
tucu
しゃsyasya
しゅsyusyu
しょsyosyo

新日本式ローマ字の目的:
新日本式ローマ字は、特に日本語学習者や、より正確な発音を伝えたい場合に有効です。 例えば、外国人向けの日本語教材や、日本語の発音を教える際に使用されることがあります。

補足:
新日本式ローマ字は、一般的に広く使われている方式ではありません。 パスポートや公文書などでは、ヘボン式ローマ字が使われることが一般的です。 しかし、新日本式ローマ字は、日本語の発音をより正確に伝えたい場合に有効な方式として、一部で利用されています。

2025-06-20 (5)

15 時から、 「文化審議会国語分科会ローマ字小委員会(第10回)」を傍聴している。 音声がよく拾えておらず、聞き取れない。 20 分あまり、実質的な開始が遅れた。

音量を最大にしてもよく聞こえず、イヤホンを使う。 私は、イヤホンを長時間使うと耳が疲れるたちなので、うれしくはない。

資料のどの部分についての議論をしているのかを理解していない発言が相変わらずある。

イヤホンを使ってもよく聞こえないのでメールで知らせた。

新聞はローマ字を書くことはない、という趣旨の発言があったが、 読売新聞が題字の上に THE YOMIURI SHIMBUN と書いているのを知らないのだろうか。 (いま、コンビニで立っているのを見て確認してきた。)

2025-06-21 (6)

毎日新聞も題字の近くに MAINICHI と書いている。

朝日新聞夕刊には The Asahi Shimbun と書かれているようである。

2025-06-24 (2)

ローマ字小委員会(第7回)の 議事録

16 ページ。

○川瀬委員

今、山本(真)委員おっしゃったことを私も思っていました。 前回、「新盆」は「にいぼん」のほかに「あらぼん」とも読むという話があったところで、それでもそのままにしたのだなと。 ほかの語で使っては駄目でしょうか。「言い訳」「黄色」「小さい」など、幾つかありそうな気がするので、 もう少し分かりやすい単語がいいかなと思いました。

「黄色」は「き + いろ」で、kiiro とつづっても、この -ii- は長音ではないからここの例にはふさわしくない。

21 ページからのアポストロフィーとハイフンの使い分けの議論。

挙がっている例ではすべて、意味の切れ目にくるからハイフンに統一してよいのでは、という意見に傾きつつあった。 an'i の例がすぐに浮かぶ。an-i と切れるだろうか。 確かに、漢字はここで切れるが、全体で一語だろう。 このような例がさっと出てこないのは、傍聴していて、もどかしかった。

それと、kin'yôbi を kin-yôbi とつづったとして、 ほかの曜日もハイフンを入れたくならないだろうか?


岩瀬順一 Iwase Zjuñici