|  | ■令和元年11月7日(木)  敷地調査 
 
 敷地は分譲地の一画で
 道路より一段高く擁壁に囲われています
 
 島という環境から
 強風、塩害、湿気、シロアリの対策に注意を図ります
 
 分譲地ということで、給水、排水、電気等
 設備環境は整っています
 
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      |  | ■令和2年2月4日(火)  地盤調査 
 
 スウェーデン式サウンディング試験
 結果は良好な地盤でした
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      |  | ■令和3年12月2日(木)  工事着工 
 
 コロナの影響で当初より予定が大幅に遅れましたが
 まずは無事に着工を迎えることが出来ました
 
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      |  | ■令和3年12月12日(日)  基礎配筋検査 
 
 すぐに行くことが出来る現場ではないので
 木工事、水道、電気、ガス各工事
 今後の作業の注意点も含め
 入念に打合せをして確認しておきます
 
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      |  | ■令和4年2月14日(月)  上棟後 
 3日前に無事上棟式が執り行われました
 棟梁とは屋根外壁下地の構成、補強金物等について
 設備屋さんとは配管配線ルート等について
 それぞれ打合せを行い意思の疎通を図ります
 
 
 PS.昨夜竹芝からさるびあ丸に乗船して今朝6時に
 大島岡田港に到着。外へ出ると台風でもないのに
 立っているのがやっとという物凄い強風でした
 ただ現場(内地)まで来ると強風も少し和らいでいました
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      | 屋根裏換気(垂木間充填断熱)について 
 通常は棟のところで換気役物を利用するのですが、島では
 台風の強風時においては簡単に換気役物から雨水が進入す
 ることが考えられるので屋根の上面には換気穴は設けず軒
 裏全面から屋根下地全面に通気が取れるようにしています
 
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      |  | ■令和4年2月28日(月)   構造補強金物のチェック 
 柱梁材は全て国産杉材
 1階天井仕上は構造表し
 外壁下地の構造面材はダイライト
 
 ダイライトは強度面の他に
 透湿性、防蟻性、耐火性、耐久性
 に優れた材料として利用しています
 
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      | 床下の環境 
 大島はシロアリの活動が活発であるので
 それを踏まえた建築であることが大切です
 
 土台桧120角、大引桧90角、1階床下地24mm合板は
 ホウ酸処理を施しています
 
 べた基礎の床下空間は大引下の高さで570mmあり
 人が入っての点検を容易にしています
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      |  | ■令和4年3月30日(水)  雨仕舞 
 屋根(ガルバリウム鋼板縦平葺)
 外壁下地(ダイライト・透湿防水紙・樹脂胴縁)
 アルミ樹脂複合サッシ(トステムサーモスL)
 まで終わり雨仕舞が出来る状態になりました
 
 外壁仕上の焼杉板の張り方について
 棟梁と打合せをして確認しておきます
 
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      | 島では一年を通して湿度が高く カビやすい環境があります
 そのため隠れて見えなくなる壁内や床下にも
 湿気対策は大切です
 
 
 
 室内は電気配線と給排水配管工事が進んでいます
 各設備機器の設置位置は事前に打合せ済みなので
 間違いがないかを確認します
 
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      |  | ■令和4年4月25日(月)  外装内装 
 外壁は
 焼杉板(厚15)縦羽目板張りに目板打ちです
 
 2階は
 断熱材(パーフェクトバリア)が入り始めました
 
 1階は
 床下の設備配管が済んで床下地合板が張られています
 
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      |  | ■令和4年5月19日(木)  外装内装 
 外壁
 焼杉板張りが終わりました
 
 2階内装
 天井仕上の針葉樹合板張
 床下地の吸音ボード+転ばし根太
 まで終わりました
 
 1階内装
 壁下地の枠組みが進んでいます
 
 
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      |  | ■令和4年6月16日(木)  内装 
 内装が仕上がってきました
 仕上は1階2階共通
 床〜杉縁甲板t=15 壁天井〜針葉樹合板t=9
 
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      |  | 【外壁】焼杉縦羽目板t=15 目板t=12 
 愛媛県(株)共栄木材のバーナー素焼材です
 自然の経年変化を許容出来れば
 塗装仕上より耐久性は優れるものと思います
 
 あと、、触ると炭が着いて汚れます
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      |  | 【内装 壁・天井】針葉樹合板t=9 
 タフでラフに使えるよう無塗装のまま仕上
 ローコスト仕様で納める選択の一つでした
 
 ただ、合板の極端な値上りがありこれからは
 ローコストにはならない仕上になりそうです
 
 
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      |  | 【内装 床】杉縁甲板t=15 
 1階は下地合板t=24のうえに直張り
 
 2階は階下への音を軽減させるために
 下地合板t=24
 吸音ボードt=8
 転し根太30×40
 で下地を作りそのうえに張っています
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      |  | 【屋外】配管廻り 
 基礎を貫通する設備配管廻りは
 シロアリ対策として
 防蟻コーキング材でシールをしています
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      |  | ■令和4年7月11日(月)  工事終盤 
 <外廻り>
 外壁が仕上り足場が外れました
 
 <室内>
 建具、戸棚、設備機器の取付をしていきます
 
 <外構工事>
 既存のモノを残し砂利敷のみ新設になります
 
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      |  | ■令和4年8月25日(木)  完成 
 工事前、工事中、新型コロナの影響
 もあってここまで長引きましたが
 桑原建築さん、施主Iさん立ち合いにて
 建物完成のチェックを行い
 無事に完成引き渡しとなりました
 
 これから、Iさんご家族の新しい生活が始まります!
 
 
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      | 「建物完成写真はこちらをどうぞ」 | 
    
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