シャトー・ラ・フルール・ド・プランス

2001年2月15日


それは、それは、小さな、小さな畑です。
僅か0.28haしかありません。
たった155ケース(1,860本)の生産量です。
樹齢25年(50%)、45年(50%)
メルロ95%、カベルネ・フラン5%
新樽使用率75%で14〜16ヶ月熟成。
「高品質のワインを造りたい」というオーナーCHOUKROUN氏が
1998年に購入し、全ての時間、情熱をこのシャトーに注いでいます。
優雅な貴婦人のようで、
ビロードのような喉越、エレガントで薫り高いワイン。

2005年2月28日更新

シャトー・ラフルール・ド・プランス
栽培面積:0.28ha
品種:メルロ90%、カベルネ・フラン10%
平均樹齢:35〜48年
土壌:鉄分を含む粘土と砂
生産量:1998年 14.50hl = 1,933本
     1999年 15.50hl = 2,067本
     2000年 14.80hl = 1,973本
     2001年 14.50hl = 1,933本
     2002年 12.80hl = 1,707本
     2003年  8.35hl = 1,113本
植樹密度:6,600本/ha
収穫:手作業
醸造:ステンレスタンク使用
    醗酵前に低温マセラシオン
マセラシオン:3週間
熟成:新樽(ダルナジュー)75%使用

ピエール・シュクルーン
14歳のときにポムロールからパリへ引越し。パリでコンピューター関連の販売会社を経営していたが、
都会の生活にうんざりして40代に入ってこの畑を購入。この土地には幼少時代の思い出がいっぱい詰まっている。
都会の生活のほうが長くなっても、友達と野生のイチジクをとって食べたり、
大西洋の砂浜で家族と過ごした日々を思い出し、この土地と自分にはやっぱり深い絆があるんだと思った。
0.28haのぶどう畑はポムロールで一番小さな畑である。

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