平成20年2月2日早朝 山之内白美(三紀子)さんが逝かれた
その僅か3日ほど前の1月29日月例句会の投句を促すメールへの返信である
夫君によれば、翌30日にも元気で病床にあったとのこと
あまりに思いやりのない督促メールとなったのでないことに些か安堵している
しかし、それにしても、どういうことなのだろう
平成2年2月に始まった原宿句会の第4回鎌倉吟行(3年3月21日)に初参加以来
今まで、ほぼ20年に近い間、活発に作句をしてきた
原宿・四天句会では彼女無くしては実現しなかったであろう印象深い吟行は数え切れない
お別れの日、多くの句友が寄って、いつまでも語って語り飽きなかった
彼女が居なくては「つまんないなぁ」 いつわらざる感慨である
ここに彼女の四天句会における最近3年の出句をまとめて追悼句集を編んだ
案の定と言うべきか、20年のキャリアは取捨選択無しに充実した170句あまり
となっている、ご精読願えればこれにすぐる、追悼はないだろう
なお、2000年6月までの四天句会(原宿句会)の白美さんの句は、本HPに
収録されている
四天句会 宗匠 森 利孟
00年5月例会(第131回)以前の会報はハードコピーで配布
しており、残部は無い