239回点盛り
比呂四 毛を刈られ羊躓きながら逃げ 利○美義○恵 必死さが伝わりますね 梅雨気配一手間加へ靴手入れ 利○武◎ 一手間が防水スプレイ?分からないでしょ 包まれし香りの解かれ粽解く 利○ 石楠花に羽音近づきては離れ 利 腰周りすつつきりとさせ夏近し 武 薄着になるから痩せましょう!、迎合的だね 恵一 毛を刈られ羊さみしき顔したる 利○美◎ 鹿の角きりと共通するものがあるが、ありそうね 河鹿聞く宿の枕の硬きこと 利○比 夏近し浜辺の掃除村総出 利武義 夏の用意だというのが見えすぎです 石楠花や大原の寺鐘を撞く 利 笹粽夕日の湯浴む日本海 利 美子 幼子の五指の食ひ込む粽かな 利○恵◎比○武○ こういう感じ自分の子でもあさましくていやなんだ 股座に羊組み伏せ毛を刈りぬ 恵比 そのまますぎて 釣り人の浜に竿立て卯浪引く 利 釣富士に上がる歓声夏近し 利 釣り富士とは、投網を引き上げて来たようなすっきりした富士の姿とか 迷ひ込む石楠花の群人の群れ 分からん 武甲 夏近し二の腕捲り決裁す 利○美比恵 勇者への変身ポーズ粽食ふ 利◎ 母の日のチュニック包む赤リボン 義 プレゼントだろうが、だれにもチュニックがそこにあるのは分からないでしょう 石楠花を背にマイク取るバスガール 利 いまどきバスガールっているかな? 遠氷河羊の毛刈る機械音 利 義春 山葵田の水は富士より流れ込み 利比◎ OLのノースリーブや夏近し 利○ 0Lは略語、ノースリーブは和製英語指摘でないね 羊の毛刈る青年の赤い小屋 利○ 青年が独りで住んでる小屋で毛刈りをする、ちょっと理解に苦しむ 粽解く時がうま味を増やしけり 利 時間掛かるからおいしい?つまんない 石楠花やハイカー達の眼の高さ 日本語には複数形は要らないでしょ 利孟 石楠花や木立に暗き女人坂 美義◎恵○ 夏近し胸の隠しに櫛いれて 美○ ほの甘さしつかと封じ笹粽 義 毛を刈られ羊因幡のものめける 武 薫風を来たりて萬里着陸機