第369回点盛り
利孟 | ||||
阿茶さんと南蛮さんと七変化 | あ | |||
阿茶さんは中国人のこと、長崎に咲く紫陽花と思ったのですが(利) | ||||
四阿に水と梅干し熱中症 | 虚 | |||
"ゴルフ場のコース途中の休憩所ってこんな感じだけどな(利/風流な旅館のあずまやに有りそうな風景です。熱中症も和らぎます。(虚 " | ||||
水無月の水になじみし釣瓶縄 | あ | |||
梅雨雲を下に不二山奧ノ宮 | 虚 | |||
はい、そんだけのことです(利)/じめじめした雲を上から見たらどうなのでしょうか?きっと楽しいでしょうね。(虚 | ||||
薫風や鉄の扉の煉瓦門 | ||||
だからどうした!ですか(利) | ||||
虚承 | ||||
二人分庭で摘みたる胡瓜もむ | 利比あ◎ | |||
二人分の胡瓜を摘むってのははてなです | ||||
熱中症塩飴ひとつお裾分け | 利雨◎ | |||
俳句ではほんの少しを貰うとややシニカルに賜るを使うことがあります/熱い苦しい熱中症の中で 塩飴をお裾分けするこのほんのりとした気持ちが、ほっとさせられとても落ち着きました。(雨 | ||||
バーボンに噎せて咳込む梅雨の冷え | 利雨あ | |||
薄暗いバーの片隅、アル中で肺病やみのもと天才プレーヤーとか、面白い!/いつも美味しくバーボンをクイツ と飲んでいるのに今晩は咳き込んでしまった。そういえば梅雨だけど寒く体が冷えている。冷えが身に染みる。年をったのかなー年寄りのつぶやきが、聞こえてきます。(雨 | ||||
薫風やタオル回して銭湯へ | 利比 | |||
回してが?、冬じゃ無いの?という声も | ||||
水無月や地下鉄窓を開け放ち | 利 | |||
現時点ではこうですね | ||||
雨竜 | ||||
梅雨夕焼け道をついばむすずめかな | 利比◎あ○ | |||
雀かなだとホントに道を喰ってるみたい | ||||
観覧車小窓で切り取る立夏かな | 利〇虚〇 | |||
観覧車って全天周を見渡せて、小窓の枠をフレームにしてもフレームの外にも絵がつづいているからね/絵を描く範囲を決めるように小窓の先に夏が見えるようです(虚 | ||||
座布団の猫水無月の我が家かな | 利 | |||
わが家かなよりは八畳間くらいな和室を思わせる方がよいでしょう | ||||
熱中症ドアの向こうは一人部屋 | ||||
熱中症で担ぎ込まれた病室の向こうは個室ベッドというのかな? | ||||
風薫る乙女の集ふ田安門 | ||||
ライブにでも行くのではと、比呂志さんと意見が一致 | ||||
あやの | ||||
靴墨の伸びのほどよき梅雨の入り | 利◎比○ | |||
良い具合の付かず離れず | ||||
薫風や床几で憩ふ渓の茶屋 | 利虚◎ | |||
床几自体も涼しげで、渓谷には風が似合います(虚 | ||||
熱中症に備へて太る鞄かな | 利比雨 | |||
水、塩、飴、おしぼり、冷却剤、ひょっとして下着類も?/熱中症に負けないよう準備万端 色々な道具を持ち歩いている鞄がぱんぱんで持ち歩く姿がとても可愛らしい。太るがとても効いています(雨 | ||||
水無月や毒持つ花の空に伸び | 利 | |||
花の名を出すと季重なりになるしとのお考えでしょうが、イメージが湧かない | ||||
鳥の来て蝶もひらひら凌霄花 | 利 | |||
なんかやけっぱちで詠んでない?、鳥と蝶を並べるのは無理があるかも | ||||
比呂志 | ||||
泣いた児のたちまち笑顔風薫る | 利〇雨〇虚 | |||
今鳴いたカラスがもう笑ったと囃しことばがありますよね/子供がどんなに泣いていても笑顔になったときは、これほど素晴らしくかわいいものはない。風がさわやかに吹いてくる清々しい気持ちになる。さやかな子供の笑顔が目に浮かびます。(雨/心地好い風には力が有ります。笑顔にする優しさも有ります。楽しい句です。(虚 | ||||
じっとりとシャツ張り付きて梅雨に入る | 利雨 | |||
/ふっと気づくといつのまにか汗をかきシャツが濡れていた。そうかいよいよ梅雨にはいったのだな、という気持ちとしばらくはこの鬱陶しさと付き合わなければならないのか、という気持ちの変化が、張り付きてでよく感じられました。(雨 | ||||
境内の小径を狭め濃紫陽 | 利 | |||
これは月並み | ||||
水無月やバタフタイビーでティータイム | 利 | |||
蝶豆のお茶って青くて映えるらしい、水無月を青水無月というところに掛けているとのこと、beanか、peaかどちらかで,beeでは蜂、しかもバタフタイとメール投句もチェックを忘れずに | ||||
目鼻口ガードを固め熱中症 | ||||
新型コロナ禍の前書き付き | ||||