5月のもう一言
| 森利孟 |
| 紅の珠解き芍薬の金の蕊 |
| 代抜きの蕎麦に昼酒立夏かな |
| 吹く舌に甘き苦みの麦の笛 |
| 葉桜の陰抜けてゆく音楽堂 |
| 風に揺れ薄ることなき牡丹の香 |
| 会田比呂 |
| 葉桜や丸の一字の古老の書 |
| 古老は長生きしている老人 |
| 桜しべ古城址の碑の大和歌 |
| 箱根細工のりろりろ開き夏立てり |
| 春蝉や坂下りて着く湯治宿 |
| 前書きに「北岳温泉」ですかね、オリルとクダルで坂の傾斜が違うように思います |
| 室の独活地につつ立てて温度計 |
| 大貫ミヨ |
| 店締めて貼り紙しはぶ夏の入 |
| 皺ぶ=シワブ、咳=シハブキ |
| 梅干すや母の遺ひし笊の染み |
| 遣?遺?清記ミス?、 |
| 足場組み塔の伸びゆく春霞 |
| 礼されて見紛ふ日々の風知草 |
| 裏表が違うって話を言ってるの? |
| 葉桜の樹がらんだう風さはぐ |
| 堀江良人 |
| 里山の木々の色増す夏来る |
| 日の光眩しさ増して夏来る |
| 長堤の葉桜並木蔭深し |
| 隅田川の詩の続きですか? |
| 葉桜となりて訪ふ人少なけり |
| 干し物に白さの目立つ夏来る |
| 夏来にけらし白妙の・ですか? |
| 栃木昭雄 |
| 立夏かな納屋の扉に農事暦 |
| 路地裏に子等の声発つ立夏かな |
| いつも言うけど、コラってきらいなんだ、複数形は日本語にはイランのです |
| 葉桜や白河郷へ橋一つ |
| 執念の男の桜一目千 |
| 桜を植え続けた桜守の話しは知ってますが、執念とか一目千とか無理です |
| 葉桜やここらに関所ありし址 |
| 小又美恵子 |
| 松の枝眺めては切る立夏かな |
| セブ島にオンライン旅行立夏かな |
| チョー新しい |
| 葉桜や田畑の土砂も工事終え |
| 何の工事なの、ひょっとして水害被害の土砂の除去ですか? |
| 葉桜やランドセル背負ふ影なくて |
| 春の漁ジンギスカン食べ締めくくる |
| 石塚信子 |
| 野良を分け立夏の上り下り線 |
| 夕若葉さやぐ大気の不安定 |
| サヤグはサヤサヤ、大気が不安定ならそう静では無いでしょう |
| 週三日(さん)の戦士立夏の透析子 |
| 身内のお話か、思い入れが強すぎて腎臓透析に戦士は無いでしょう |
| 葉桜や薄肉の巻く塩レモン |
| 塩レモンの肉ってなんのことか分からなかったが、どうやらレシピの解説らしい |
| 薄れゆく運命(さだめ)に記憶花は葉に |
| 泉敬子 |
| 冷凍庫すつきりさせて弥生尽 |
| 菜の花や色とりどりのランドセル |
| 遊覧船ぶつたりぶつたり五月波 |
| ブータレルて最近の言葉ですが、なにか船がふてくされているみたいでブ>プにします |
| しもつかれ母はいつでも割烹着 |
| 地方季語ですがね |
| 花言葉呟きながら薔薇を切る |
| 笠原木瓜 |
| そよ風に葉桜なびく散歩道 |
| 葉桜や農業試験場小道 |
| 助詞無い文章日本語ナイヨ |
| 父の日や老母黙して台所 |
| 紫蘭咲くほつたらかしの家主背に |
| 居場所なしコロナ悶えん熱砂とぶ |
| ? |
| 野口英郷 |
| 渓合いに一木のみの葉桜や |
| や」は句末には使わないのが普通、季語+や+中下句いう基本形で句作することをきちんとやってください、ダイジェストの資料すら読まず、実践せずは怠慢です |
| 葉桜や渓の向こうにそそと笑む |
| 渓の向こうに美女が笑ってる?という句ですがね |
| 葉桜は青空仰ぎ恥ずかしげ |
| 最悪の擬人化 |
| 夏立ちて水漲ぎ映える田ん圃かな |
| ミズミナギバエル?とでも読むのか?、五七五にならんでしょう、田水引く、水田(みずた)という季語もあります |
| コロナ禍で人け疎らの立夏なり |
| 俳句は報道では無いのだから因果関係なんぞ書いてもおもしろくもない |