| 利孟 | |
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黄揚羽の彷徨ひ花を求めをり | 比ミ |
揚羽蝶はイイネ:比 |
汁かけてほぐす冷麦農の昼 | 石美 |
笊に入れておいたりするとくっついて固まるのを風景が見える:石/農の昼が引っかかる:比 |
お揃ひの甚平の父子湯屋巡り | 美 |
風呂上がりの甚平:美/ |
四つ這ひの手を一杯に草を引く | 石美 |
手を伸ばしてるんでしょうね:石/しゃがんでは大変で、手を一杯が効いてる:美 |
日光の大鋸屑山をなし氷室 | |
言葉の整理が必要かと:ミ/ |
我が影を追ひて離れず黒揚羽 | 比 |
寄ってきたりするといいな:比 |
濃き霧に沈みて震へお花畑 | 比ミ美○ |
急に風がでて霧が上がり、自分の見た風景:美 |
信子 | |
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お花畑頂上までのがれ場径 | 利☆比〇ミ |
とっても良い:比 |
甚平を着て履き慣れし下駄の音 | 利△比ミ |
着て、と履くとうるさいけど/甚平なら下駄の音:比 |
冷や麦の濃い目の汁も冷やしやる | 利比美 |
冷やしやるって大げさ/うちもこうですが、こう作るのかと:美 |
椅子浅く座しストレッチ5分の夏 | 利比ミ |
足が悪くなってこんなことしている:比/ |
甚平を着て山中暦日なし | 利比〇 |
こんな言葉が出て来て感動:比 |
草取って草取って平和なり国 | 利 |
平和が一番だが:比/草青き国の豊かさを思ったり:美 |
梅雨明けや街路樹1本づつ日の香 | 利 |
こんな感じですかね:比 |
美恵子 | |
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部活あと並らぶアイスの販売機 | 利△比石 |
部活の子の風景:石/ |
お花畑湧水の水筒を出す | 利△ミ〇 |
湧水は夏で/若い日の山歩きの思い出が:ミ |
草を取る道の割れ目に鎌を入れ | 利△ |
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野菜のせ冷麦弁当デスクにて | 利石 |
お弁当の冷麦、素敵:石/ |
パンダカー爺と揃いの甚平で | 利ミ石 |
公園かな、自宅かな:石/ |
お目当ては爺の胡瓜の丸齧り | 利 |
は、てのは使い方が難しい/やっぱり取れたては美味しい:比 |
花の名を教え教わりお花畑 | 利比ミ |
チングルマくらいしか知らないからこれがあると良い:比/ |
比呂 | |
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使わざる杖の古傷日雷 | 利△ |
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すり鉢に香る胡麻汁冷や索麺 | 利△ |
冷麦と素麺の違い、1.3/1.7mm/胡麻が香る、美味しそう:美 |
座布団の赤子風有る方へ曳く | 利 |
季語は |
雲流る八重咲きもあるちんぐるま | 利石 |
八重咲きもあるX/チングルマが面白い:石/ |
空梅雨や伸びぬ釣果の解禁日 | 利 |
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児の甚平抱く父もまた甚平着て | 利 |
こんな暮らしがなつかしい:ミ |
抜けばや醜草早く蔓延れる | |
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ミヨ | |
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胸高に童の三尺や初浴衣 | 利△比〇石○美 |
可愛いですね:石/ |
プランタァ春大根の根短か | 利 |
春大根は春、大根は冬 |
遠山の雲間にのこす雷の路 | 利比美 |
観念的だね/ちょうど、山の雷が横に走る:美 |
母屋の田の字の間取り風炉点前 | 利 |
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雨こうや一木になく雨蛙 | 利 |
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軒につるアロエ一片医者要らず | |
アロエの医者いらずは言わずもがな/鉢で育ててるので干してるのが?:比/ |
日の当たる木木の天辺鴨の陣 | |
鴨の陣は水の上だからな/どういう意味かな:比 |
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