7月のもう一言

利孟
黄揚羽の彷徨ひ花を求めをり 比ミ
揚羽蝶はイイネ:比
汁かけてほぐす冷麦農の昼 石美
笊に入れておいたりするとくっついて固まるのを風景が見える:石/農の昼が引っかかる:比
お揃ひの甚平の父子湯屋巡り
風呂上がりの甚平:美/
四つ這ひの手を一杯に草を引く 石美
手を伸ばしてるんでしょうね:石/しゃがんでは大変で、手を一杯が効いてる:美
日光の大鋸屑山をなし氷室
言葉の整理が必要かと:ミ/
我が影を追ひて離れず黒揚羽
寄ってきたりするといいな:比
濃き霧に沈みて震へお花畑 比ミ美○
急に風がでて霧が上がり、自分の見た風景:美
信子
お花畑頂上までのがれ場径 利☆比〇ミ
とっても良い:比
甚平を着て履き慣れし下駄の音 利△比ミ
着て、と履くとうるさいけど/甚平なら下駄の音:比
冷や麦の濃い目の汁も冷やしやる 利比美
冷やしやるって大げさ/うちもこうですが、こう作るのかと:美
椅子浅く座しストレッチ5分の夏 利比ミ
足が悪くなってこんなことしている:比/
甚平を着て山中暦日なし 利比〇
こんな言葉が出て来て感動:比
草取って草取って平和なり国
平和が一番だが:比/草青き国の豊かさを思ったり:美
梅雨明けや街路樹1本づつ日の香
こんな感じですかね:比
美恵子
部活あと並らぶアイスの販売機 利△比石
部活の子の風景:石/
お花畑湧水の水筒を出す 利△ミ〇
湧水は夏で/若い日の山歩きの思い出が:ミ
草を取る道の割れ目に鎌を入れ 利△
野菜のせ冷麦弁当デスクにて 利石
お弁当の冷麦、素敵:石/
パンダカー爺と揃いの甚平で 利ミ石
公園かな、自宅かな:石/
お目当ては爺の胡瓜の丸齧り
は、てのは使い方が難しい/やっぱり取れたては美味しい:比
花の名を教え教わりお花畑 利比ミ
チングルマくらいしか知らないからこれがあると良い:比/
比呂
使わざる杖の古傷日雷 利△
すり鉢に香る胡麻汁冷や索麺 利△
冷麦と素麺の違い、1.3/1.7mm/胡麻が香る、美味しそう:美
座布団の赤子風有る方へ曳く
季語は
雲流る八重咲きもあるちんぐるま 利石
八重咲きもあるX/チングルマが面白い:石/
空梅雨や伸びぬ釣果の解禁日
児の甚平抱く父もまた甚平着て
こんな暮らしがなつかしい:ミ
抜けばや醜草早く蔓延れる
ミヨ
胸高に童の三尺や初浴衣 利△比〇石○美
可愛いですね:石/
プランタァ春大根の根短か
春大根は春、大根は冬
遠山の雲間にのこす雷の路 利比美
観念的だね/ちょうど、山の雷が横に走る:美
母屋の田の字の間取り風炉点前
雨こうや一木になく雨蛙
軒につるアロエ一片医者要らず
アロエの医者いらずは言わずもがな/鉢で育ててるので干してるのが?:比/
日の当たる木木の天辺鴨の陣
鴨の陣は水の上だからな/どういう意味かな:比
             
   Zoomは左            記録HPは右