現在主流のポリカーボネート製のヘッドライトは、従来のガラス製と違い紫外線による黄ばみや、
劣化による表面のコーティングの剥がれで光沢がなくなり、光度が低下して車検に通らないこともあります。
コーティング作業は以前、ワゴンR、ノートなど施工しており今回は6回目です。
ウレタンクリヤーとは、ポリウレタン樹脂を主成分とした透明(クリア)の上塗り塗料で、
木部や金属、床、車体などの表面を光沢良く保護し、耐摩耗性・耐薬品性・耐候性を高めるために用いられる
仕上げ用クリヤー塗料です。
YAHOO!の「ウレタンクリヤー」のAI回答より。
ROCK PAINTのマルチトップクリヤーQRと
マルチトップQ硬化剤
他に、遅乾シンナーとワックスオフ
4年程前に購入したものだが、まだ使えます。
硬化剤が自然硬化していないか心配でしたが。
シンナーは遅乾タイプにしました。初夏で気温が高くなってきましたので。
スプレーガンはアネスト岩田製。
まず、ヘッドライト周辺を養生してボディを保護します。
#240で古いコーティングをすべて研ぎ落とします。
#240で付いた研ぎキズを#400で研ぎ
#400で付いた研ぎキズを#600で研ぐ
というように#800まで行います。
#800が終わったところ。ここでやめます。
#1000までやる人もいるが、塗料の足付けが悪くなるので。
ここまでの作業で全工程時間の半分以上がかかっています。
塗装前の下地づくりは、出来栄えに影響するので。
古新聞で十分。マスキングが必要以上に広いが、スプレーガンの塗料は気づかずに遠くまで飛ぶので。
以前の失敗を踏まえて、コツコツと。
コンプレッサーとスプレーガン
道具は自前で、25年程前に購入したもの。
ワックスオフは一種の揮発油で灯油のような匂いがします。
塗装面の油分を拭き取ります。
これをやらないと、塗料をはじくことがあります。
念には念を。
気温20度、湿度70% 指触乾燥はマニュアルによると7分。
最初に軽く吹いて足付け。7分後に1回目を吹き付ける。
マスキングテープの辺りを指で触って乾燥具合を確認。
7分間隔で4回吹き付ける。
4回目の吹き付け終わり。
ここで終わりにする人もいるが、私の場合は、さらに水研ぎしてガラスのように塗装面を滑らかにします。
#800で研ぐとゆず肌になっているのが分かります。
ゆず肌が取れたら #1000→#1500まで番手を上げて水研ぎします。
#1500が終わったところ。
少し曇っているが心配いりません。この後ポリッシャーをかけます。
ポリッシャーは自前です。マキタ製で、これも25年程前に購入したもの。
それと仕上げ用コンパウンド。
外で塗装するとどうしても埃が付着するが、埃によるムラは一ヶ所のみで、水研ぎの段階で
リカバリーできました。
ガラスの様に仕上がりました。
全作業工程終了。
ウレタンクリヤーは、耐摩耗性・耐薬品性・耐候性が高いので、この後何年も大丈夫でしょう。