2023年1月25日、楽天市場で1台分5,322円(送料込み)で購入しました。NGK特約店では定価10,000円程なので偽物の可能性があります。
YouTubeなどでNGKプラグの偽物問題を知ったのはつい最近です。だいぶ前から騒がれていたみたいで、今になって非常に心配です。
既に取り付けてから、約10,000km以上走行していますが、今のところ不調はありません。
数十キロメートル走ると明らかな不調が出るようです。しかし、特に違和感なく使い続けられる方もいるようです。
知らずに使っているとエンジンに大きなダメージを与えるとのこと。最終的にはエンジンブローしてしまうようです。
はっきり言って素人には偽物と本物の違いが分かりません。YouTubeを見ると多くの方が情報発信していますが、これといった決め手がありません。
これはどうかなと注目したのは、プラグの抵抗値を計測する方法です。
正規品を計測すると4~5kΩの範囲でバラツキがないようです。但し、抵抗値による見分け方は個人的な判断でこれが正解とは言えません。
実際に計測してみたので後ほど紹介します。
我が愛車2015年式 スズキ スイフトスポーツ ZC32S のM16Aエンジンです。主に片道15分の通勤で使っているので
2年と半年で10,000kmのペースです。
プラグにたどり着くには上にあるエアクリーナーを外します。
下の画像は既にプラグを取り外してあります。
昔のエンジンはボンネットを開けるとプラグが丸見えで点検が楽だったんですけどね。
まず、焼け具合から点検してみます。
4本共良い具合に焼けています。
プラグ交換した後、約10,000km以上走っているが、電極の破損は一切ありませんし、
仮に偽物だったとしたら安物の金属が使われていると思うので電極に異常が見つかるでしょう。
まったく問題ありません。
NGKスパークプラグ製品サイトによると、外側電極はオーバル形状で、電極は白金チップ突き出しとあります。
中心電極は新素材ルテニウム配合とあります。
一番心配していた外部電極の形状ですが、しっかりオーバル形状になっていました。まず一安心。
電極の素材は目視ではまったく分かりませんが、各電極は自己洗浄作用により綺麗に光っていました。
偽物は抵抗値にバラツキがあるとのことです。
この抵抗は車載ラジオなどへの高周波ノイズを低減させるものです。
結局分かりませんでした。
今度は特約店で購入したいと思います。
取り外したプラグはパーツクリーナーとナイロンブラシで清掃して取り付けました。