ブレーキパッドの残量を調べるため、フロントのホイールを外したところ、スタビライザーリンクのブーツが破れてグリスが滲み出ているのを発見。
こうなると次の車検はパスしません。右側がダメなら左側も何れダメになるでしょう。すぐに交換です。痛い出費です。
スタビライザーはコーナーを曲がるときのロールを抑えるパーツで、トーションバーが使われています。 そのスタビライザーとサスペンションをつなぐロッドがスタビライザーリンクです。
画像はシエンタの左側のサスペンション下部です。
タイヤを外した時に、スタビライザーリンク以外にロアアームブーツ、タイロッドエンドブーツも確認すると良いですよ。
楽天市場で検索すると社外品のものが沢山見つかりますが、やはり純正品に拘りたいです。
純正品の購入にはモノタロウです。トヨタ シエンタ(NSP170G)用のスタビライザーリンクは品番48820-52030、
1つ4,798円、左右欲しいので9,596円です。
因みに、整備工場に修理を依頼すると工賃が5,000円程かかるようです。
シエンタのフロント左右から取り出したスタビライザーリンクです。
取り外しは簡単です。ジャッキアップは必要ですが、メガネレンチがあれば外れます。
シエンタのスタビライザーリンクは左右共通で、上下の区別もありません。
新車で購入してから8年も経過しているとねじ山が錆びていました。
ゴム製のブーツが破れて中のグリスが滲み出ています。
この位なら暫く乗り続けても問題ないが、埃や砂粒が入り込むと異音の原因になるし、乗り心地にも影響します。