金子功 私物 1983年

赤い綿のシングル3つボタンジャケットの着こなし

an・an1983年2月18日号(No.368)

赤のコットンジャケットに、マスタードイエローのVネックセーター、チェックのマフラー、ベージュのコーデュロイパンツ、茶×キナリのコンビのパンチングシューズの組合せ。赤の中でも、ブルージーンズや白いシャツなどのベーシックアイテムとピッタリ相性のいいのは、まさにこの赤。だから、色はハデでも組合せは楽。

an・an1983年4月15日号(No.376)

ジャケットは、上の写真と同じ。こちらも差し色は、マスタードイエローとなっている。赤×白のギンガムチェック・ボタンダウンシャツの衿のボタンを外し、カシミアのマフラーをネクタイのようにしめている。衿は全て立てて、袖も全て折る。そして白いTシャツを衿元から見せるのが金子流である。

NEW!

週刊平凡 1983年9月1日号

左の写真の女性は、取材で訪れた「週刊平凡」の記者。撮影場所は、マスコミの取材に対応しやすいラフォーレ原宿か渋谷パルコのショップだろうか? 陳列されている服に値段のタグが見当たらないので、代官山のプレスルームかもしれない。金子さんは、ストライプのボタンダウンシャツとベージュの綿パンツにデニムのジャンパーを着ている。

「金子功 私物」に戻る

百科事典に戻る