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極端に着丈が短い物はOUT。今季はLサイズで約75〜77cmの物が主流。ただし腰のシェープ位置をやや高めにとってあるから、それほど着丈が長い感じはしないはずだ。 |
B |
このところVゾーンは狭くなる傾向にある。だからフロントボタンは3個が正解。また段返り衿でないほうが今日的だ。前ボタンと袖ボタンの合計は5個になるのが基本。 |
C |
袖は、肩から袖口にかけてゆるやかなテーパードラインにカッティングされている物のほうが恰好もよいし、腕も動かしやすいはず。ただし、極端なカットの物は滑稽だ。 |
D |
縫製の良し悪しは、丸く縫われた部分を見ればわかる。たとえば、裏地のアームホール部分などは、メーカーの縫製技術の見せ所。ここがよければ他の部分もOKなはず。 |
E |
胸が薄く顔の幅の広い日本人の体型には、肩幅のやや広い上着のほうがマッチするといえよう。ただし、極端に広い物は逆効果。せいぜい、48〜52cm程度の物が無難だ。 |
F |
体の動きに合わせてウールは多少伸縮するが、裏地は伸び縮みが少ない。そのために背裏地にはキセという一種のアクションプリーツが必要になるというわけだ |
G |
肩山の部分は丸いうえに、肩パッドなどが入り、非常に複雑な縫製工程が必要となる。とくにこの部分の仕立てが悪いと肩山にエクボ状の凹凸が出るので要チェックを。 |
H |
衿のステッチは、あるほうがスポーティー、無い物はエレガンスと覚えておくとよい。欧州調のややシックな着こなしを目指すなら、衿ステッチが無いほうを選んでおこう。 |
I |
胸ポケットは上着のスタイルによって選ぶ。チェンジポケット付きの純英国調の上着ならウエルトポケットのほうが気分だし、仏調の小粋な服にはパッチポケットが合う。 |
J |
胸がウエルトで腰がフラップポケットなら米&英国調の上着。胸がウエルトで腰パッチ、およびスリーパッチポケットは欧州調のスタイルが、どちらかというとマッチする。 |
K |
今シーズンもまたクラシックなノーベントスタイルの物が主流だ。またあえてベントの付いた上着を選ぶならやや浅めのサイドベンツまたはセンターベントがおしゃれ。 |