ことばはあたなのものじゃない?

長女なのだから我慢しなさい。

もう,子どもじゃないのだから自分でやりなさい。
25歳までには結婚したいし、子どもは2人は欲しい。
男なんだから泣いていたら笑われる。これくらいなんでもない。

あなたの頭の中に、浮かんでくる「おしゃべり」という内声。

誰がしゃべっているの? あなたなのでしょうか?
それともだれかの言葉を、声を、あなたは自分で繰り返している?

言葉を受け入れたときから、他のだれかの言葉を脳に記憶している。
最初は母親かもしれない。父親の声ももちろん入る。
成長にともない、身近なだれかの言葉をあなたは聴いている。
それらを使って、自分の声として発するようになる。自分の考えを相手に伝える。
誰かの言葉を使って、誰かの表現を倣って、誰かの論理を利用し
自分の意思を伝える。

言葉はすでに誰かが使っているものを真似て、声として発している「借り物」なのですね。

その借り物の言葉が、あなたの脳にあふれている。
意識の集合の基盤として、だれもが同じ言葉を使っている。
誰の言葉なのか区別なく、あなたの脳に入り込んでいる。
その言葉が、あなたを動かしている。

そろそろ、気づきましょう。多くの言葉が他の誰かからの借り物なのです。
自分の言葉を探しましょう。あなたの「名前」のついている言葉。あなたの声を選り分けるのです。
頭の中のやかましい声を減らすのです。減らして、自分の声を聴き分けるのです。
目まぐるしく展開する夢も同じ。あなたが見ている夢はだれかの夢をなぞっているだけ。
自分が生き残るための夢をみたいのなら、まずは昼間の脳にあふれている内声を減らしてみましょう。

減らすためにはどうしたらいいの?