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視床ゲートという関所 大脳と脳幹の間にある脳…、つまり「間脳」 間脳は視床上部、視床、視床下部の3つの部分から構成される。 @視床上部には、嗅覚と脳幹をつなぐ連絡部分がある。 A視床は視覚、聴覚、体性感覚・運動機能の調整などの入力を大脳新皮質へ中継する。 B視床下部は内分泌系および本能行動をつかさどっている。 間脳は樹状突起、細胞体、軸索末端が集結し、入出力の中継基地として機能している。 中継基地としての視床ゲート機構は感覚情報が大脳皮質に伝えられる際に、 必要な情報と不要な情報を選別するはたらきをしているだけでなく 睡眠時には、感覚情報が大脳皮質に伝わらないように「遮断」する役割もしています。 ただし、間脳のしくみからわかることは、「嗅覚」は視床ゲートから逃れており、 睡眠時に「におい」を感じることはできるようです。 また、危険だと本能的に刻み込まれている「音・振動」などは 睡眠時にもかかわらず、脳は感知し、飛び起きることもできます。 野外で寝たままで、気温が下がれば、低体温症となり、凍死する危険性もあります。 蛇や毒虫が体に接触したときの感触を睡眠中に感じられなければ危険ですね。 睡眠時は、感覚遮断の状態にはなっているのですが、 「におい」や「音の一部」、「皮膚感覚」などは漏れ伝わってくるわけです。 つまり、夢に入り込む可能性があって、夢の展開に影響を及ぼすかもしれないということですね。 尿意などの体の変調もそれらと同様に夢に持ち込まれます。 これらの「感覚」がともなう夢をみたことがある方は多いでしょう。 誰の声・・・!? 「ゆえ」さんの夢 猫とトイレ・・・・? 「鮮明な夢」さんの夢 |