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最初の感覚が嗅覚、「いつ・どこ」を検索する 嗅覚はもっとも原始的な感覚。 海の中に生命を受けた最初の単細胞生物は、感覚器として、嗅覚をもちます。 生きるためのエネルギーを得るために、細部外の物質を取り入れる必要がありました。 物質から洩れ出る化学成分を「匂い」として感知する感覚器が 生き残るために必要、不可欠だったのでしょう。 匂いのする方に移動することが生き残ることに有利だった。 いつ、どこで、そのような匂いがあったのか、 外界の変化に気づき、受け入れることが生き残りに必須だったのですね。 その嗅覚がやがて、「いつ・どこ」というエピソード記憶を作り出す基盤となる。 視覚や聴覚、触覚、味覚など新しいセンサーを装備したのちも 原始の海で果たしていた役割を引き継いで、 位置情報を担当する海馬とともに「いつ・どこ」を担当するようになります。 エピソード記憶の他の要素は、弱いつながりとして後付けられる。 新皮質へ移動している「人物/動物」「事物」の断片を海馬が引き寄せる。 「いつ・どこ」がまずあって、そのあとに人物/動物が登場し、事物が加わるということだ。 そして前頭前野があなたのスキーマを使って、即興で夢見のシナリオを展開する。 2025の最後に見る夢は、どんな夢ですか? |