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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年5月16日
日 時 | H30/5/14、15、 |
場 所 | 舳倉島(石川県) |
天 候 | 5/14-曇り,5/15晴れ |
確認者 | CHUSAN |
1 | オシドリ | 19 | サルハマシギ | 37 | ムクドリ | 55 | ニュウナイスズメ |
2 | カルガモ | 20 | ウミネコ | 38 | コムクドリ | 56 | ハクセキレイ(タイワン含め) |
3 | カラスバト | 21 | ミサゴ | 39 | マミジロ | 57 | コマミジロタヒバリ |
4 | アオバト | 22 | ハチクマ | 40 | シロハラ | 58 | ビンズイ |
5 | キジバト | 23 |
トビ | 41 | ノゴマ | 59 | アトリ |
6 | アオバト | 24 | ブッポウソウ | 42 | シマゴマ(S) | 60 | カワラヒワ |
7 | アマサギ | 25 | ハヤブサ | 43 | ルリビタキ | 61 | マヒワ |
8 | アオサギ | 26 | ハシブトガラス | 44 | ノビタキ | 62 | イスカ |
9 | ダイサギ | 27 | ヒバリ | 45 | イソヒヨドリ | 63 | シロハラホオジロ |
10 | チュウサギ | 28 | ツバメ | 46 | エゾビタキ | 64 | ホオアカ |
11 | ジュウイチ | 29 | ヒヨドリ | 47 | サメビタキ | 65 | コホオアカ |
12 |
ホトトギス | 30 | ウグイス | 48 | コサメビタキ | 66 | キマユホオジロ |
13 | ツツドリ | 31 | メボソムシクイ上種 | 49 | マミジロキビタキ | 67 | カシラダカ |
14 | カッコウ | 32 | エゾムシクイ | 50 | キビタキ | 68 | ミヤマホオジロ |
15 |
アマツバメ | 33 | センダイムシクイ | 51 | ムギマキ | 69 | ノジコ |
16 | オオジシギ | 34 | キマユムシクイ | 52 | オジロビタキ | 70 | アオジ+シベリアアオジ |
17 | キアシシギ | 35 | オオヨシキリ | 53 | ニシオジロビタキ | 71 | クロジ |
18 | キョウジョシギ | 36 | セッカ | 54 | オオルリ |
ジュウイチ | マミジロキビタキ |
オジロビタキ | コマミジロタヒバリ |
キマユムシクイ | ムギマキ | キマユホオジロ |
連休後半は欠航にたたられた舳倉島航路であったが、連休明けと共に順調に運行されたようで、それに伴い鳥の数も急激に増え、10日前後にはピークを迎えたとのこと。ヒメイソヒヨ、コウライウグイスなど未見の鳥がなんとか滞在していて欲しいと願いつつ14日の渡航の日を迎えた。前日の13日は欠航したとのことで本当にこの5月は厳しい状況が続く。14日に無事に島に渡り、17日に帰るという3泊4日の鳥見計画であったのだが、結局は16日からはまた欠航しがちになるとの見通しから、泣く泣く15日に島を離れることになり僅か1泊の鳥見となってしまった。14日は明るい曇り空からたまに薄日が差す鳥見日和となり順調な滑り出しとなったのだが、期待のヒメイソヒヨ、コウライウグイスなどは見られなくなったとのこと。しかし鳥の密度はかなり濃くて、1か月前の平島の状況からするとまさに天と地ほどの違いである。オジロビタキがあちこちで見られ、しかも♂成鳥が多い。またムシクイ類特にキマユムシクイが非常に多く、海岸沿いの草原、松林の下草、笹の生い茂る藪の中などどこにでも見られるという感じであった。そんな中で良い画像を持っていなかったコマミジロタヒバリ、ジュウイチ、オジロビタキ♂のまともな写真が撮れたのが最高に嬉しかった。シロハラホオジロ、キマユホオジロなどのホオジロ類もシマノジコ、シマアオジを別にすれば一通り姿を見せてくれたし、アオジではシベリアアオジの割合が高かったように思う。今回の遠征ではライファーこそ見られなかったものの僅か1泊ではあったが離島での鳥見を存分に楽しむことが出来たのである。私は見ることが出来なかったが一部の方が見たという鳥として、アカアシチョウゲンボウ、ノドアカツグミ、クロジョウビタキなど涎が垂れる鳥が出たのだがこれも出会いの妙で次の機会には今度は自分の番が廻ってくるに違いなし・・・と自分では納得しているのである。帰りの航路では八丈島航路でもそうは見られないくらいのオオミズナギドリの大群に遭遇し、これはこれで自分の中では大いに盛り上がったのである。 |