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CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年9月16日

日 時 R1/9/16
場 所 小山市〜稲敷市(栃木県、茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
カルガモ 10 タシギ 19 アメリカウズラシギ 28 ツバメ
コガモ 11 オグロシギ 20 コモンシギ 29 ヒヨドリ
キジバト 12 ツルシギ 21 エリマキシギ 30 ムクドリ
カワウ 13 アカアシシギ 22 アカエリヒレアシシギ 31 スズメ
ゴイサギ 14 コアオアシシギ 23 ユリカモメ 32 ハクセキレイ
アオサギ 15 アオアシシギ 24 トビ 33 セグロセキレイ
ダイサギ 16 クサシギ 25 ハヤブサ 34 カワラヒワ
 8 チュウサギ 17 タカブシギ 26 ハシブトガラス
 9 コチドリ 18 トウネン 27 ヒバリ
コ モ ン シ ギ
コモンシギが見られるとの情報が入って来た時にはたまたまスケジュールが立て込んでおり今回は見に行けないかなと半分諦めていたのだが、案に相違しての長期滞在である。今日ならば時間は十分にとれるというわけで、小山−稲敷−香取という淡水系シギチポイント大巡回計画を実行することにした・・・・のだが早朝から激しい雨である。複数の天気予報サイトを比較検討して、北関東方面の雨が上がる間際に現地入り出来るタイミングを図って午前9時頃に家をでた。目論見通り北に行くにしたがって雨は小やみになり現地到着の12時前には雨は完全に上がっていた。コモンシギは比較的小さな休耕田で数羽のトウネンに混じって採餌しており時折かなり近くまで近寄ってくる。距離20m程の水の中で採餌している時、トウネンが突如伏せて固まって何かを警戒する行動をとった時同時にコモンシギも開けた水の中から一目散に手前の土の窪みに走り込み、暫くじっとしていた。何か上空を通過したのかもしれないが、この時は数メートルの距離であった。滞在が長期になり、連日バーダー注視のもとで過ごしているうちに警戒心が薄れてきたのだろう近距離からじっくりと観察することが出来た。その後道路反対側のタンボに居たアメウズを観察してから計画通りに稲敷方面に移動する。しかし家を出たのは天候のせいで計画よりも4時間以上遅かった。なんとか稲敷に着いたのは15時30分頃で、十分な時間はとれない。しかも情報のあった場所にいっても殆ど鳥の姿がないという状況でアチコチ探し回った挙句一応情報通りのメンバーを確認することが出来たのである。本来さらに与田浦水田に行く予定であったが夕刻の厚い曇り空では断念せざるを得ず、帰宅の途に就いたのである。なお、本日夕方稲敷大橋付近を飛ぶユリカモメの姿を目撃した。今期初認、冬羽である。
 エリマキシギとオグロシギ アメリカウズラシギ アカエリヒレアシシギ