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◇英語学習用ICレコーダー活用術◇ 2010年8月18日(水)作成
ICレコーダーの便利な機能
特に、語学学習で使う場合の便利な機能を中心に紹介したいと思います。
- 再生スピート調整機能(早聞きで、2倍速までの機種が多いVoiceTrek DM-4は6倍速まで可)
- 部分リピート再生機能(A-B間リピート再生機能)
- インデックスマーク機(トラックマーク機能)(頭出しを容易にするマーキング機能)
英語学習をメインにICレコーダーの購入をお考えの方は、録音レベルや、マイクの性能などは、それほど気にしなくても良いと思います。
それより、語学学習に便利な再生機能があるかないかをチェックしたほうが良いです。
特に、上で紹介した3機能は、重要です。
さらに、次の3機能もあると便利です。
- スキップ再生機能 (ちょっとだけスキップさせて再生できる)
- レジューム機能 (電源を切っても、直前の再生位置を記憶しておき、次回、その位置から再生)
- 時間指定サーチ(時間を指定して頭出しができる)
◎iPodなどのmp3プレーヤーと比較したICレコーダーのメリット
- バッテリーが交換できる(単4乾電池利用可モデルも多い)
- マイクロSD、SDカードスロットが付いている※
- 内臓スピーカー付き(耳に優しい)
- 録音が簡単にできる
※一部スロットが付いてないICレコーダーもあります。
音楽を聴くことより、英語学習がメインの方には、ICレコーダーはお勧めです。
バッテリーが乾電池仕様な所もよいです。
おかげで、バッテリーの容量を気にしたことありません。
◎MDテレコと比較する
語学学習で重宝する機能は、ほとんどがMDテレコでもできた機能ですが、ICレコーダーはさらに次のような特徴があります。
- 録音メディアの大容量化により、録音時間を気にする必要がなくなった
- ディスクの入れ替えや、保存管理、購入などの手間が省ける
- 全体的に、動作が機敏(特に録音&再生時に全くタイムラグがなくすぐ再生出来る)
- 軽量コンパクト、持ち運びに便利
- ポッドキャストなどが利用出来る
⇒ サイト内関連ページ:ICレコーダーとMDテレコの併用で英語学習
◎録音ファイルの編集について
ICレコーダーは、基本的に、パソコンと共有することによって、利用価値が高まる製品です。
特に、編集面では、単体で簡単にできるMDテレコより劣ります。
ICレコーダー本体では分割や削除ができる程度の機種が多く、その他の本格的な編集作業は、パソコンの編集ソフトですることになります。
mp3の編集ソフトは、無料でダウンロード出来るソフトが結構ありますが、メーカーによっては、専用ソフトを提供しているところもあります。
例えば、オリンパス製品の多くには、編集ソフト(OLYMPUS SONORITY)が付属しています。
◎あると便利な製品 (ICレコーダー用別売品)
1、オーディオケーブル
テレビやラジオから、ICレコーダに録音する場合、オーディオケーブルがあると便利です。
周りの雑音も入らず綺麗に録音できます。 ⇒(3.5φ、抵抗なし)
⇒ステレオミニプラグケーブルをチェックする
※三洋電機の一部の製品には、ケーブルが付属しているモデルもあります。
2、外部スピーカー
オーディオケーブルを接続して、外部機器(テレビ、ラジオなど)からICレコーダーに録音するときは、ICレコーダーのスピーカーから音声は出ません。
録音出来ているかどうか、確認したい場合や、録音中に、その音声を聞きたい場合は、イヤフォン(ヘッドフォン)で聴くしかありません。
その時も、耳に優しくスピーカーで聞きたい場合は、ICレコーダーのイヤフォン端子に、外部スピーカーを接続すればOKです。
⇒外部スピーカーをチェックする
3、エネループ
ICレコーダーはiPodなどのmp3プレーヤーと違って、バッテリーに単四乾電池を採用しているモデルが多いです。
市販の使い捨てアルカリ単四乾電池でも使用できますが、繰り返し充電の出来る、充電式ニッケル水素乾電池がお勧めです。
中でも、自己放電が少なく、買ったその場で使える三洋電機のエネループを私は愛用しています。
⇒エネループをチェックしてみる
4、スタンド&保護ケース
録音するときや、部屋で再生するときも、スタンドがあると便利です。
機種によっては、別売りで専用スタンドを用意しているメーカーもあります。
保護ケースも、あると便利です。
⇒ サイト内関連リンク:ICレコーダーと共に揃えておくと便利なグッズ
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次のページでは、具体的に、どのような機種を選べばよいかを考えたいと思います。
⇒次のページ:英語学習に適したICレコーダーはコレだ!
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