2024年11月のまえがき

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タイトル(原題、外国のタイトルなども)

監督

制作国、制作年、時間

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俳優名(役)
珍しい出演者、ゲスト、注目に値するかもしれない人 (役)

見た時期

2024年11月のまえがき

校正を入れながら再々出発中です。以前はかなりの速度で新しい原稿を書いてアップロードしていましたが、再々開後の今、あれこれ手順を思い出しながらやってみて、当時あんなにさっさと書いていたんだと自分で驚いているところです。休んでいた間も結構映画は見ていたので、ネタは山ほどあります。

今月前半は混乱続きで体調不良。原因の1つはここ何か月かの世界情勢や政治。普段は気にせず「アハハ」とのんきに暮らしているのですが、今年は自国、ドイツ、欧州などの長期的な運命を左右しそうな選挙があったり、それに対応できる人物が選ばれるかなど、ハラハラすることがいくつかありました。自分では意識していなかったのですが、健康にも結構負担をかけていたようです。何しろドイツからちょっと北と南へ行った所で戦争をやっているので。北の方は日本なら国内旅行で行けてしまうような距離です。

加えて自分の小さな手術。病気と言えないような小さな手術でしたが、9月頃から準備。それが行き違い、2人の専門の先生がお互いに「これはあちらの科の担当だ」と言い出し、私は間であたふた。ドイツではそういう時書類が必要なのですが、地下鉄で行けば20分ぐらいの距離なのに、病院が書類を郵送したら2週間かかってしまった、そのうちに先生の1人が休暇など、いくつかのアクシデントが重なり、間に合うか分からずハラハラ。手術自体は上手く行き、術後の2度の検査のうち1回目は問題なくパス。11月後半に2度目の検査がありますが、現在のところ大丈夫そうです。

今月は良い話も。誕生日にまた会社から馬鹿でかい花束を貰いました。去年と一昨年は勤続何年とか、切りのいい年齢など理由があったのですが、今年は普通の年。なのに前の2年に負けないぐらい大きな花束を貰いました。零細企業なのですが、社員が自由に使える台所兼食堂があったり、誕生日を祝い合ったり、夏場にはバーベキューをやったり、およそドライな西ドイツの企業とは違う雰囲気です。社員旅行こそやりませんが、時には全員がキャバレー(お酒を飲む場所のことではなく、ドイツでは小さな舞台のショーのこと)やサーカス(夕食を食べながら見られるショー形式のものもある)に招かれたりします。外の世界が殺伐とする中、仕事中は戦争のことを忘れていられます。

ちょうど今全ファンタの開催をチェックし終えたところです。情報源がどこも完璧なリストを揃えていないので、複数の所を見ながら、自分なりにまとめてみました。それを参考に毎年のファンタのリストを個々の作品の記事と並行して書いて行こうと思っています。リストは毎回非常に長いので、時間がかかりますが、少しずつアップしようと思っています。

PS   1987年のファンタの作品名のリストでリンク切れがありましたが、訂正しました。


★ 映画祭情報

中断前も時間に追われ、できていませんでしたが、ファンタ情報は今後再開、継続の予定です。途中参加できないことが2、3度ありましたが、年度ごとの映画祭情報(全参加作品紹介)と個別の特に記憶に残った作品の情報の両輪で行きます。

ベルリン映画祭はファンタとジャンルが違う作品が多いことと、全体の数が多いことを考え、追わないことにしました。


注意書き

要注意: ネタばれあり!

推理物の犯人が挙げてあったり、決定的なギャグが書いてあったりします。楽しみにしていてこれから見に 行こうなどという場合はぜひ避けて下さい。逃 げ道は《見る予定の人は退散して下さい。目次へ。映 画のリストへ。》という形で示してあります。

ストーリーの説明あり

あらすじは書いてありますが、肝心の所はばらしていません。話を聞いても まだ楽しむ要素が残っています。

最後まで見ます。

どんな駄作でも途中で席を立たず、最後まで見るのを原則にしています。

吹き替え

ドイツで上映される映画は主として映画館でもドイツ語に吹き替えてあります。ハリウッド映画はほとんどドイツ語です。 北欧、アジアの物は一般公開やDVDではドイツ語が普通です。映画祭で見る場合は吹き替え無し。字幕が無い時もあります。ファンタジー・フィルムフェストで見た映画は全部原語のままで、字幕がある場合は英語かドイツ語です。この映画祭は原則的にノーカットで、吹き替えもしません。必ずしもこの映画祭で見られる映画がドイツで公開されるというわけではありません。

ミーハー観客

「xxの協力を得て」作られた映画について記事を書くジャーナリストが、そのサポートをした団体に批判的で、そのため酷評されるということがあるという話を耳にしました。時々「ここまで言わなくても・・・」と思うようなきつい評が載っていることがあります。私は事前にそういう事情を知る機会が無く、関心はもっぱら観客として見て楽しい思いをしたかの方にありますので、あまり政治的に考えずミーハー的な感想が多いですが、ご了承下さい。

日本を離れて40年以上なので、言葉遣いがおかしかったり、誤字脱字ということが頻繁にあるかと思います。 ここでまとめて先にお詫びを申しあげます。

それではごゆっくり。
2023年1月
Fluffy Berlin

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